Mar 14, 2023

政策マンガ36弾 新空港線・蒲蒲線の現状について

こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。私が当選以来、多摩川線沿線に住む議員として取り組んできた新空港線・蒲蒲線について。

2023年1月現在までの動きを漫画にまとめました。漫画は高守勇羽先生に作成していただきました。

議会質問で明らかにしましたが、予測時間として新しく作られる東急蒲田地下駅とJR蒲田駅の乗り換えに5分20秒。新設される京急蒲田の地下駅と地上の京急蒲田駅で6分20秒に加えて今、同じホームの東急池上線、多摩川線の乗り換えには2分50秒かかることが明らかになっています。また、今の総工費は昨年の物価上昇が含まれておらず、更に上昇する可能性がある点。2期工事の見込みが立っていない点も問題です。特に快速運航などでデメリットを受ける東急多摩川線沿線や、新空港線・蒲蒲線が開通した際に影響を受ける蒲田周辺への説明もまだ不足していると私は考えています。順風満帆にいって完成予定が2035年。蒲田のまちづくりは2050年と言われています。今、新空港線・蒲蒲線や蒲田のまちづくりを進めている人はご存命でない可能性も高い。

 

一方で、都市間競争、また羽田空港を活用した他の路線開発が進んでいく中で、蒲田、大田区をどうしていくか。大田区が埋没せずに成長し、住みやすく魅力的なまちにしていくにはどうしていけばいいかも、私たちは考えていかなければなりません。その中の大田区としての案が新空港線・蒲蒲線や蒲田のまちづくりです。新空港線・蒲蒲線については私は慎重な立場であり、懸念や課題を常に議会で質問してきました。一方で、今のままでずっといていいわけでもありません。

今後も新空港線・蒲蒲線の動きを注視するとともに、大田区・蒲田は発展し住みやすい街になるにはどうしていけばいいか。考えていきます。

 
 

関連ブログ

・新空港線(蒲蒲線)計画はいつまで引っ張るべきか?

大田区の説明と実際の進捗に乖離はないか?【新空港線・蒲蒲線】

 

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令和2年第4回定例会大田区議会一般質問(新空港線・蒲蒲線、難病支援)

【蒲蒲線・新空港線】東京都と大田区の協議の報告について

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