Jun 12, 2023

選挙後、初議会。大田区議会第一回臨時会、連合審査会で鈴木あきまさ区長に質問しました。

大田区議会議員のおぎの稔です。選挙後初となる議会、大田区議会第一回臨時会で質問に立たせていただきました。

鈴木あきまさ新大田区長からも答弁を頂き、会派の幹事長としてもスタートです。

引き続き、区民の皆様から頂いたご信託に応えられるよう、努力していきます。

 

おぎの 稔(東京政策フォーラム(都民ファースト・国民民主・無所属の会))
1 区政への考えについて
2 給食費無償化について
3 イベント事業の在り方について

https://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/hirakareta_gikai/g_chuukei/r_5/5_1_rengoushinsa_chukei.html

<質疑・答弁概要>

1.鈴木区長は大田区長選挙の中で6つのポリシーを掲げた一つに、「一人ひとりが輝く健康と福祉のまちづくり」がある。今後、孤立、孤独の問題は日本社会、東京、大田区の大きなテーマになってくると思う。今回の補正予算でもヤングケアラーについて調査のための予算がついているが、私は一人というのは物理的に一人ではなく、精神的、心が独りで取り残されている状況もあると思う。誰かと一緒にいるように見えて、介護、福祉、職場や学校。孤立していると孤独を感じることも多いだろう。鈴木区長は、区長選挙でもお訴えになった一人一人が輝く健康と福祉のまちづくりというテーマをどのようにとらえ、区政運営に反映していくのか、見解をうかがう。

2、学校給食について

・今回の給食費無償化は、国の対策を活かした予算によって実施されている。また、区長が記者会見で無償化は国や都の対応を期待する旨、発言されていた。9か月で18億の予算、おおざっぱに計算して1か月2億とするなら1年で約22億円になるかと思う。この予算の捻出は、仮に国や都が無償化についての予算を出さなかったとしても、鈴木区政にとっては大事な政策ではないかと思う。国や都の支援がなくても実施するべきです。見解をうかがいます。

・学校給食の無償化をすでに実施した自治体の中では、その給食の中身について賛否が分かれる。無償化前に比べて内容が減り、子供から見ても嬉しくないような形になっている自治体もあると聞く。無償化すればなんでもいいわけではない。学校給食の品質の維持についての見解をうかがう。

・学校給食無償化の移行に伴う事務手続きについて。引き落としや徴収などの切り替えについて、大規模な実務上の作業が必要になると予想されている。こちらについての対応にも大きな事務負担、対応が必要になると思われるが、そうした対応はされているのか。親御さんかへの通知、問い合わせにも備える必要があるが、見解をうかがう。

3、イベントについて
・文化事業について 今回もふれあいフェスティバルや花火の祭典が予算として計上されている。区民の税金を使って実施される事業であり、本来であれば多くの区民が運営、出店にも参加でき、内容についても透明性が求められると思うが、現状、一般参加ではない部分についてはそうはなっていないとみられる点も多くある。特にコロナ禍前は、大田区は区の予算でも多くのイベントを開催してきた。このイベントの開催、区民参加方法や透明性などについて改めるべきではないか。見解をうかがう。

・花火の祭典ほか、イベントについては、予備日を設けるべきではないか。見解をうかがう。

 

 

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