現金配布を公約にして後に断念。皆様どう思いますか?
大田区議会議員のおぎの稔です。本日はサイゾーさんの記事にコメントさせていただいたご紹介です。
中根氏、岡崎市長選で「市民に5万円配布」公約→当選後あっさり断念…問題ではないか?
愛知県の岡崎市で、市民に5万円を配布することを公約にして市長選を勝利した候補が、その後、予算的にも難しく、多くの基金を取り崩すことで提案した補正予算案を議会にも否決された話について、コメントさせていただきました。23区でも千代田区や、品川区では限定的な方を対象に現金配布の話がありましたが、そうしたことが出来るのは財源が豊かでかつ、財源に比して人口の少ない自治体だからというところもあると思います。皆様は如何お考えでしょうか?
2/24(水) VR×地域創生 – バーチャル雪まつり特別サミットに参加します。
大田区議会議員のおぎの稔です。様々なイベントなどの催しが新型コロナウイルス感染症拡大下で開催できない中、バーチャルで成人式を行った有志の方が、同様にVRでコロナ禍でリアルで実施できない「さっぽろ雪まつり」と連携して行っているV雪まつり。来場者1万人記念のイベントに私も参加させていただくことになりました。是非、ご参加ください。
雪まつりもバーチャルで開催中 「バーチャル成人式」の有志VRコミュニティが企画
冬の北海道を代表するイベントとして毎年札幌市で開催されている「さっぽろ雪まつり」。72回目となる今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、「オンラインさっぽろ雪まつり2021」として2月28日(日)開催されている。
そうした中で、1月に「バーチャル成人式 in 札幌」を主催したVRコミュニティ「VR∞M(ブルーム)」が、有志企画として「バーチャル雪まつり」を同じく28日まで開催中だ。
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緊急事態宣言 成人式中止も…バーチャル成人式
さっぽろ雪まつり公認「バーチャル雪まつり」来場者1万人突破を記念し豪華VTuber出演の閉幕イベント開催決定! 有識者による地域創生セッションも
地域創生に向けてVは何ができるのか? さっぽろ雪まつり公認「バーチャル雪まつり」 来場者1万人突破記念! バーチャル界の有識者を招いて考えるトークセッション「VR×地域創生」を行います。
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バーチャル見本市、クロスマーケット、是非ご参加ください。
【意見募集】大田区 令和3年度予算案
大田区議会議員のおぎの稔です。大田区の令和3年度予算案が公開されました。こちらの内容について後日行われる予算特別委員会でも審議が行われます。
皆様から、ここはどうなっているの?この点質問してくれ、といったご意見・ご提案を募集しております。
是非、ご連絡いただければ幸いです。
連絡はTwitter・FBなどのSNSかまたはメール(info★ogino.link ※★をアットマーク)まで。
大田区 令和3年度予算が示されました
http://www.city.ota.tokyo.jp/smph/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/index.html
予算の概要
http://www.city.ota.tokyo.jp/smph/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/r03-yosannann.html
2 事業説明資料
感染症対策・災害対策・経営改革・情報化推進(PDF:2,074KB)
http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/r03-yosannann.files/04.pdf
生活支援・福祉・健康(PDF:1,983KB)
http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/r03-yosannann.files/05.pdf
子育て・教育(PDF:2,097KB)
http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/r03-yosannann.files/06.pdf
環境・産業・まちづくり(PDF:3,688KB)
http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r03yosan/r03-yosannann.files/07.pdf
新刊、地方議員の日常本2020委託開始しました。
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。私は議員の活動や政策など感じたことを漫画で伝えてきましたが、ここ数年、同人誌という形でイベント等で漫画を発行してまいりました。
コロナ禍の昨今、同人誌即売会などのイベントが開催されていない状況ではありますが、開催されていれば年末のコミックマーケットで発行予定だった同人誌の書店の委託が始まりました。通信販売なのでイベントよりも高い価格になっておりますが、宜しければお求めいただければ幸いです。
・地方議員の日常本2020vol・2
原作:おぎの稔
作画:聖月様
今回はコロナ禍での地方議員の活動と教育格差、学力の偏在の問題を漫画で取り上げました。メロンブックス様、とらのあな様で委託をしています。
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災害時のインターネットコミュニティのあり方は?
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。
これまで地震といえばTwitterに集合だったけど、今はTwitterよりもバーチャル大田区に行った方が情報早いまである
各所からの情報収集速度が早い— みけねぇ (@myun3049) February 13, 2021
バーチャル大田区で避難グッツについてまとめをされている方がいました。転載します pic.twitter.com/sVIgSlPXa5
— ありす (@Ecilaliceee) February 13, 2021
このときもそうだったけどやはり情報が入る事がどれだけ有難いかを実感する…
というかバーチャル大田区からの情報が早すぎて滅茶苦茶有能でヤバイ(語彙力) https://t.co/Kbk4f1Wwen— applepi42 トウキョウAR520 (@applepi421) February 13, 2021
https://twitter.com/Salty_149/status/1360607600321064967?s=20
荻野議員のディスコ鯖がこの災害にあたってとっても評価されてるけど、
ゲーマーというPDCAを普段から実践して個人で攻略法立てたりしちゃう民族が一つの鯖でshare(共有)という概念を以って集まってるのだからそこらのサイトより役立つ情報があるのは当たり前よね
— ばーにぃ (@barnard_noine) February 14, 2021
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異業種宇宙人狼に参加します。【Among us】
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。最近はコロナ禍もあり、インターネットやオンラインゲームなどを通して情報発信、コミュニケーションにも力を入れているのですが、23日の土曜日23時からAmong usというゲームを異業種で行う企画に参加させていただくことになりました。お時間のある方は是非、ご覧ください。情報はTwitter等で告知していきます。
主催:Ayumi. @ayu_yozo様
歌手枠:霜月はるか @shimotsuki_h様
声優枠:井ノ上 奈々 @inouenana 様
アイドル枠:森川茉莉(ベイビーウルフ) @tsuuu0131様
芸人枠:天津向 @tenshinmukai 様
実況者枠:先端恐怖症 @SentanKyofusho様
人狼プレイヤー枠:スナパイ @snapaaai様
絵師枠:Syroh @Syroh_Flatpaddy 様
ゲームプロデューサー枠:トクナガP(FANZA GAMES) @tkng_rame様
政治家枠:おぎの稔(大田区議会議員) @ogino_otaku
おぎの稔視点
https://youtu.be/MvabHF8Hi1M
コロナ禍における地方議員の役割とは~バーチャルコミュニティを設立しました。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年から起きているコロナ禍は収まりそうもなく再び緊急事態宣言が出される状態となりました。区民の皆様の生活、区内での商売、経済活動、社会活動にも大きな影響を与えています。このコロナ禍で私達地方議員に何が出来るでしょうか。議員が条例を提案することもありますが、それほど多いわけではなく、大半の議案は区長提案、行政が提案してくるものです。議会は皆様からの意見をもとに区の政策、予算執行を批判したり議論したり、承認したりします。区役所は決まったことをしっかりと執行し、皆様の日常生活を支えます。首長(区長)はそのトップです。
議会での提案、批判などの議論も仕事です。しかし1人の首長と違い、例えば大田区議会議員は50名います。議会は全員の数をもって、首長と両輪、対峙する存在です。首長や役所とは別に出来る事は何があるでしょうか?
私はその一つにコミュニティを築き上げることだと思います。議員は選挙で選ばれます投票してくれた方は縦、横、何かしら決まった組織に所属しているわけでもありません。投票してくれた方全員を知っているわけではありませんが、支援してくれる方々の力を上手くつなげて、よりよい区の発展、個々人、コミュニティ、そして社会の利益を作り出すこと。それも議員の役目ではないかと思っています。
※画像は、マスコットキャラクターのVtuberのおぎの稔ちゃん・改です。
私は年初より、discordという通話とチャット機能を持ったアプリケーション上に「バーチャル大田区」という仮想のサーバー(集落)を作成しました。招待性にも関わらず、作成して1週間で3900名以上の方にご参加いただきました。
discordについてはこちら
発足してわずか一週間ですが、かつての会員交流サイトmixiや匿名掲示板2ちゃんねるを彷彿させると評判をいただき、通話のできるボイスチャットでは24時間誰かしらお話をしているという環境になっています。趣味、仕事、地域、様々なテーマをもとに情報交換もできる一種のコミュニティのような形で運営がされており、コミュニティ運営も会議を行い進めています。かつての政治家の後援会が似た役割を果たしていたのかもしれませんが、一地方議員としてインターネットを活用した新しい形でのリアルとバーチャルの入り乱れたコミュニティ作りを今後も進めていきたいと思います。
黄色信号!?東京都から計画の修正を求められた蒲蒲線(新空港線)
大田区議会議員のおぎの稔です。本日は先日の大田区議会の定例会一般質問でも取り上げた蒲蒲線(新空港線)計画についてです。多摩川線沿線に住む区議会議員として、私は蒲蒲線の課題については議会内外で何度も取り上げてまいりました。蒲蒲線(新空港線)計画も含んだ蒲田の街づくりに関する意見書に私と共産党さんだけ反対するという珍しい事態もあったわけですが(→蒲蒲線は見直しを!蒲田駅周辺のまちづくり等に関する意見書に反対しました。)
先日、令和2年9月3日に大田区と東京都が新空港線(蒲蒲線)について負担割合などについて正式に協議を行ったことが報じられました。その内容の中で、「JR・東急蒲田駅の乗り換え利便性向上、沿線開発の動向、事業費の縮減について検討する方針で合意した」という記載もあったため、どういう事か直接、都庁に伺い東京都の考えを聞いてきました。
東京都と大田区は、新空港線(蒲蒲線)整備に向けた負担割合などを協議する場を新たに設置した。区は早ければ2020年度にも整備主体(第3セクター)の設立を目指す。JR・東急蒲田駅周辺では再開発の機運が高まっており、両者はまちづくり動向も加味したより良い事業プランの作成に乗り出す。 東京都都市整備局都市基盤部と大田区まちづくり推進部が協議の席に着き、9月3日に新宿区の東京都庁で初会合を開いた。JR・東急蒲田駅の乗り換え利便性向上、沿線開発の動向、事業費の縮減について検討する方針で合意した。これらの検討を踏まえ需要予測や収支採算性などを精査して、都区負担の考え方を整理する。第2回会合以降は検討の状況に応じて開催する。
新空港線整備で協議の場/20年度中に3セク設立目指す/東京都と大田区
東京都に確認した内容は記事の通りで、京急蒲田での地下と地上との乗り換えに時間がかかることから利便性に難がある事、京急蒲田の新入口側の駅前再開発の課題があること、それは新たに作成する第三セクターの収支にも関わってくることなどから現在の計画について改善を検討する必要があること、また、1260億円という現在の事業予想についても可能であれば圧縮に努める必要があるという認識でした。今は、電車の乗り換えもアプリなどで最短ルートが簡単にわかります。その中で現在の蒲蒲線は利用者の皆様に選択されるのでしょうか?私も難しいと思います。
第二回以降の協議においても検討を進めていくべきであるという事から、東京都から「ダメだ」と言われたわけではありません。東京都も新空港線(蒲蒲線)計画そのものには優先して整備するべき路線に入れているのですから反対しているわけでもありません。一方で、私も同じ課題を何度も指摘してまいりましたが、今、大田区が出している計画、プランそのままではダメだよという認識を東京都が持っているという事も言えると思います。私は、現在の計画は今まで取り上げてきた課題が解決せず、都も乗り気でない中で、更にこのコロナ禍の中で進めるのは得策ではないと思います。皆様、如何でしょうか?
〇議会質問
令和2年第4回定例会大田区議会一般質問(新空港線・蒲蒲線、難病支援)
〇関連ブログ
多摩都市モノレール延伸?どうなる蒲蒲線(新空港線)
蒲蒲線は水没しました?新空港線と多摩川
蒲蒲線(新空港線)はまず、地域の不安の声に応えよ
蒲蒲線で大田区は便利になりません!一端、見直しを
蒲蒲線は見直しを!蒲田駅周辺のまちづくり等に関する意見書に反対しました。
令和2年第4回定例会大田区議会一般質問(新空港線・蒲蒲線、難病支援)
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。本日、令和2年第4回定例会本会議にて一般質問を行いました。テーマは新空港線(蒲蒲線)、難病支援についてです。
新空港線は東京都と大田区との協議や整備主体の設立について。難病支援はわかりやすい後方についてです。
東京政策フォーラムのおぎの稔です。本日の一般質問は私で最後ですので、もう少しの間、お耳を傾けていただければと思います。
〇新空港線について
まず、新空港線・蒲蒲線についてお伺いいたします。私は多摩川線沿線に住む区議会議員としても最初に選挙に当選し、区議会議員としての仕事をさせていただけるようになってから質疑を重ねてきました。新空港線について、皆様ご存じのように9月に動きがあり、その様子が報じられていましたのでご紹介します。
9月18日の日刊建設通信新聞に「新空港線整備で協議の場/20年度中に3セク設立目指す/東京都と大田区」とのタイトルで大田区と東京都は9月3日に都庁で新空港線(蒲蒲線)について、協議を行った旨が報じられていました。記事によると「JR・東急蒲田駅の乗り換え利便性向上、沿線開発の動向、事業費の縮減について検討する方針で合意した。これらの検討を踏まえ、需要予測や収支採算性などを精査して都区負担の考えを整理する」とあります。
わたしは直接、都庁に伺い都の認識を確認を致しましたが、東京都側も京急蒲田での地下と地上との乗り換えに時間が係ることから利便性に難がある事、京急蒲田の新入口側の駅前再開発の課題があり、そうしたことが新たに作成する第三セクターの収支にも関わってくることからも、現在の計画について改善を検討する必要があること、また、1260億円という現在の事業予想についても可能であれば圧縮に努める必要があるという、記事と同じ認識であることを確認いたしました。
更に記事には「区は新空港線整備を契機としたまちづくりを推進しつつ、新型コロナウイルス感染症を踏まえた区の財政状況や収束時期などを複合的に勘案し、生活や経済の復興にも取り組む」と書かれています。これらは私もまた、区議会の場でも指摘し続けて来たことであります。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、5月19日に東京都が補正予算を発表した段階で新型コロナウイルスの対策のため都の貯金にあたる財政調整基金を95%近く取り崩し、残高はおよそ500億円となり、税収が減ることも予想される中、今後の財源の確保が課題と指摘されていました。今年、3月末時点で過去最大の9345億円まで増えていた財政調整基金をここまで減らしてしまった事はとても大きなことだと思います。大田区もまた令和4年度までに、予算が約580億円不足する可能性を先日の松原大田区長が第3回定例会において示されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大において、大田区や東京都の財政運営も厳しくなり、区民都民の生活様式の変化などが注目を浴びる中、コロナ禍以前とは様々な計画の置かれた前提、環境も変わっているのではないでしょうか?
今回の東京都との協議において都からは現在の計画、予算規模の鉄道計画のままでは難しく、計画についての修正を検討をすべきと指摘をされたという事ではないでしょうか?
現在の鉄道計画ではなく周辺を巻き込んだ都市計画でという選択もあるかと思いますが、都市計画となれば、蒲田駅前周辺の開発を具体的に考えていかなければならず、また用地買収や再開発の規模によっては区役所の移転を含め大きく課題があり、簡単ではありません。とてつもない時間がかかると私は考えています。
さて、このようなことから、東京都との協議の場の協議項目で、計画の変更や収支の変更について触れられていますが、東京都との協議を受けての大田区の認識をお答えください。
【答弁】
東京都との協議の場に関するご質問でございますが、協議の場はまちづくりの要素も加味いたしまして、新空港線をより良い事業プランとすることを目的としております。第一回において確認された検討項目は、乗り換え利便性の向上、沿線開発の動向、事業費縮減等となっております。これらの項目については今後協議の場において検討を進めてまいります。
第一回協議の場において合意をさせて頂いたとおり、これらの検討結果を踏まえまして、需要予想、収支採算性等を精査し、課題となっております都区費用負担割合に関する協議を進めまして早期に合意形成が図れるよう努めてまいります。
〇整備主体の設立について
この蒲蒲線(新空港線)は都市鉄道等利便増進法という法律を使って、計画を実施する予定です。以前、発表された総工費1260億円の場合、3分の1が国、3分の1が地方自治体(この場合は都と大田区)、3分の1が事業者(大田区が主体となる事業主体)の負担となり、それぞれが420億円ずつの負担という事になります。大田区は区議会でもこの地方負担分の420億円の東京都と最終的な費用負担の割合の最終的な調整をしていると、一年近く繰り返し答弁をして参りましたが、議会の答弁と現在の都との協議の進捗が矛盾しているのではないのでしょうか?
また、今年度、大田区はコロナ禍への対応ということもあり、整備主体設立のための費用を第6次補正予算で令和2年度当初予算の1億8千万円削減しました。このことは今年度中の整備主体の設立は見送ると言うことだと思いますが、この整備主体の第三セクターは、都との費用負担の割合が決まらなくても法律上は設立することはできます。区として整備主体の設立を都との協議がまとまらなくても実施する考えはあるのでしょうか?お答えください。
先端産業支援について伺うつもりでしたが、時間の関係上、省略いたします。
【答弁】
次に、整備主体についての質問ですが、現在、新空港線の整備は都市鉄道等利便増進法の活用を想定してございまして、その整備主体については第三セクターの設立を想定しています。この組織には大田区も出資を予定しておりまして、関係各社と力を合わせ新空港線の整備を専門に行うことになります。
東京都との協議が整わないまま第三セクターを設立することも確かに法的には可能なのですが、関係者合意がなければ事業を円滑に進めることが困難であると考えています。
これまでも区は一貫して合意形成後、速やかに第三セクターを設立すると答弁をしており、現在もその方針は変わっておりません。
また、先ほど、申し上げた協議の場はですね。計画を見直しという後ろ向きな場ではございませんで、これまで別々に検討しておりました「まちづくりと鉄道」、これを一体的にとらえることで相乗効果を生み出すという積極的で前向きな議論をする場所でございますので、その意味でも東京都ともいい政策論争をしていきたいと考えております。
第三セクターにつきましては設立すること自体が目的ではございませんであくまで新空港線を整備すること。これを目的にしておりますので、整備主体として当事者能力を備えた形で組織化することが重要でございます。この実現に向けまして区としても全力で取り組んでまいります。私からは以上です。
●難病支援について(福祉)
次に、難病の方への支援について伺います。先日、区内にお住まいの方に相談を受けました。相談の内容は、大田区は他区と比べて難病を持っている方への支援が行き届いていないというものです。具体的にどういうことかとお伺いすると、住宅改修助成の指定難病者への支援についてのお話でした。例えば隣の世田谷区ではHPにも記載があり、「難病の方へ」という項目で住宅改修助成制度があります。では、大田区の難病患者の方にはないのかと問い合わせたところ、大田区でも指定難病の進行具合などにより下肢、また身体に障害のある方が受けられると回答をいただきました。では、どうして相談のような事例が起きるのか。調べてみたところ、大田区のHPにおいては医療助成などの一覧のページにも特に記載がありません。難病患者支援ガイドブックも同様でした。利用できる制度であれば、記載、広報、告知をするべきではないでしょうか?そうしたことがないだけで、難病患者の方から見ると大田区は冷たい、支援をしてくれないんだとみられてしまう懸念があります。インターネット、大田区の難病患者支援ガイドブック、その他広報物などについても同様で、記載が必要です。区のご認識をお答えください。 以上で質問を終えます。ご回答宜しくお願い致します。
【答弁】
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