Dec 6, 2016

大田区議会の海外視察はもっとルールを明確に!

 

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本日、12月5日に大田区議会海外親善訪問調査報告会が行われました。

今年度、行われた海外親善訪問調査には、アメリカ、ヨーロッパ(ドイツ、ハンガリー、イギリス)、中国に50人中23人の区議会議員が視察にいきました。

私は昨年に続き、今年度も不参加でした。

 

報告会、資料については公表できない、報告会の撮影も禁止。質疑応答もわずかな時間という形式で行われたのが残念でした。

 

区民の財産になる、区民生活向上に資する海外視察であり、その報告であるならば、胸を張って資料を公開、区民の皆様にも開放した報告会にするべきではないのでしょうか?

 

行かない人の分も行けちゃう?大田区議会の海外視察の疑問

前回のブログでも書きましたが、大田区議会の海外視察について、私は現状、問題があると思っています。

私が問題視しているのはルールや予算、議会としての意義が見えにくい事です。

 

まず、第一にテーマが不明瞭な点です。

 

海外視察に参加しない議員も含め、原則50名すべての大田区議会議員は常任委員会の視察1回、特別委員会の視察1回の年2回、行政視察に行きます。

 

専門的な課題について、議論するのが各委員会ですので、必然的に視察先の内容も、その委員会のテーマに沿ったものになります。

しかし、今回の海外親善訪問視察は、報告を聞いていても、同じ国でも産業、福祉、教育とテーマがバラバラだったりします。

 

委員会のようにテーマを設定し、細かく見識を深めるためのものとするか、通年の専門的な議論の延長として、委員会の枠組みで海外視察に行くようにすることは出来ないのでしょうか?

 

大田区の海外視察は、参加希望をすれば大田区議会議員は誰でも行ける仕組みになっています。

予算が国内に比べて莫大に掛かってしまうだけでなく、その意義も不明瞭なのです。

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第二に予算についてです。

 

上記の常任委員会、特別委員会は、その年の合同委員長会で、常任委員会視察は議員一人当たり2泊3日で10万円(交通費、食費、宿泊費込)、特別委員会視察は1泊2日(交通費、食費、宿泊費込)で5万円といった風に予算が決められます。

区長の海外視察なども、条例によって国ごとに宿泊費などが細かく決められています。

この議員の海外視察については、宿泊費は同様です予算の総額や日程についてのは決まりが常任・特別委員会のようにはありません。

 

今回、報告会では、ホテルの中身についても他会派の議員から指摘されていましたが、明確な予算立ての決まり事を作るべきだと思います。

 

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海外視察そのものがすべてムダ、という事は無く、得られるものや、議員の見聞を広める事が出来る事、ひいてはそれが区民の皆様の利益に資するものもあるのでしょう。

ただ、国内に比べてどうしても高額になってしまう海外視察については、国内と同等かそれ以上のルールと情報公開が必要になると考えます。

 

皆さん、如何お考えでしょうか?

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コメント2件

 大田区民 | 2016.12.18 18:13

フジテレビ見ました。
がっかりする内容でした。
きちんと議会にて説明をしていただきたいものです。
そしてまた、ご報告いただければと思いメールしました。よろしくお願いいたします。

 藤元勝彦 | 2016.12.18 18:52

フジテレビで大田区区議員の海外視察報道を見ました。
本当に腹立たしい思いで、そもそも海外視察までして何が得られるのでしょうか?
区議になるまでの人生経験や区民の為だったらどこで何を学べばくらいは解るはずです。

この世の中にはまともに医療や教育、毎日の食事に困っている人は沢山います。
海外へ行き観光地に行き記念写真を撮り、高額なランチやディナーを食べて、一生懸命に働いて納めた税金が観光みたいな海外視察に使われていると思うと腹立たしい限りです。

海外に行かずとも日本で身近な所で十分に学べるはずです。
「人の為に働くと言う事は政治家と言うものは庶民以下の生活をしなければ、庶民の気持ちは解りません」
明治維新の西郷隆盛は「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬものは、始末に困るものなり「この始末に困る人ならでは、難儀を共にして国家の為に大業を成し遂げる事ができない」
今の政治家はどうでしょうか?政治と金は切っても切り離せない報道ばかり。

今回の視察に区議員ひとり80万の税金が使われています。
これでどれだけの命を救うことが出来るか、その事を学んだ方が余程ましです。

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