このたびは、私自身の軽率な行動により、多くの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。報道された私の行いは、議員としても社会人としても度し難く、たいへん迂闊な行動でした。私の軽率な行動が議会の品位と名誉を傷つけ、これまで私を支えてくれた多くの方々のご期待と信頼を裏切ってしまいました。強く恥じると共に、深く反省をしております。

今月14日には詐欺事件によって被害に遭われた方に直接お目にかかり、私の銀行口座を使われたことに関するお詫びと共に、被害を全額弁償してまいりました。

私自身の行いの浅はかさと未熟さを本件により強く認識いたしました。二度と同じ事を繰り返さない事は当然ながら、議員としても社会人としても、今後は改めて襟を正して日々、活動を行っていく事をお約束するとともに、引き続き捜査にも協力してまいります。

詳しい経緯は下記をご覧ください。


(1) 平成28年から平成29年にかけて

金銭的に苦しんでいた私の親族から何度も相談を受けていました。やむをえず私も、何度か融通をしましたが、当時は、私自身も友人・知人、親族、多くの方の相談や支援を行う中で経済的にも精神的にも余裕がある状態ではありませんでした。

(2) 平成29年(2017年)2月上旬頃から中旬にかけて

私は、上記の通り、何度か融通をしましたが、この頃、その余裕もなくなっていきました。自身の生活もひっ迫している中で、親族の「街金なら貸してくれるんじゃないか。」の声に、私はインターネットで「街金」「融資」などで検索して見つけた金融業者のページ上から借金を申込みました。その後、金融業者を名乗る男が電話をかけてきて「通常の方法では貸せないが、少し変わった方法でなら貸せる。あなたのキャッシュカードを送ってもらえれば口座に現金を入金した上、カードを送り返す。」と言いました。さすがに私も不安になりましたが、周囲から金策の要請や自身も正常な判断が出来ないほど、追い詰められていた事などから、迂闊にも男の言うがまま指定された住所に、以前作成したカードを送付しました。

(3) 平成29年2月中旬頃

冷静になり、一連の経緯について、弁護士等に相談し、その相談に基づき、悪用される前に利用停止をと電話にてキャッシュカードの利用を停止する手続きをしました。

(4) 平成29年2月中旬頃

利用停止手続から2〜3日後、口座が振り込め詐欺に利用されている可能性があることから、口座を凍結するという通知を封書で受けました。通知を受け、直接、確認をしたところ、自身の口座を悪用され被害が出ていると聞きました。そこで私は所轄の警察署に連絡し、経緯を説明し謝罪しました。

(5) 平成30年(2018年)5月

警視庁の担当者が、私の自宅に本件について事情を聞きたいと尋ねてきました。 そこで私は、警視庁に赴き、事情を説明しました。その後も、本日まで5度ほど任意での事情聴取に応じてきました。

(6) 平成30年9月25日

読売新聞記者が事務所を来訪。本件について取材を受けました。

(7) 平成30年10月3日

報道を受け、東京都庁で記者会見を行いました。日本維新の会からは無期限の党員資格停止処分を受けました。

(8) 平成30年10月4日

警視庁に赴き、引き続き捜査に協力する誓約書を提出しました。

(9) 平成30年10月12日

大田区議会議長より文書で厳重注意処分を受けました。

(10) 平成30年10月14日

詐欺事件の被害に遭ってしまった被害者にお会いし、直接謝罪を行うとともに、金200万円の弁償金をお渡しました。

平成30年10月12日に本件につきまして、大田区議会議長から文書での厳重注意処分を受けました。区議会内会派たちあがれ・維新・無印の会では幹事長職を辞するとともに、政務活動費の支給を3か月間半額にするという処分を受け、所属政党日本維新の会からは無期限の党員資格停止処分を受けました。

各処分につきましては慎んで受入れ、改めて襟を正すと共に、信頼回復の為に努めてまいる所存でございます。


改めまして、今回の出来事により、私自身の浅はかさ、愚かさを認識いたしました。犯罪による被害を生み、また多くの方に多大なご迷惑とご心配をおかけするという、最悪の結果を生んでしまった事を後悔するとともに深く反省をしております。

失った信頼を回復するのは簡単な事ではございませんが、誠心誠意努めてまいります。また、自分自身が経験した事を鑑み、振り込め詐欺の被害を生まない事や被害者の救済、加害者も出さない為に少しでもお役に立てるよう、尽力して参ります。

この度、多大なるご迷惑ご心配をおかけした方に謝罪するとともに、これまでの仕事や活動の中で、お世話になっている皆様に、重ねて深くお詫び申し上げます。