ブログ | おぎの稔 | 大田区議会議員 公式HP - パート 53
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Aug 9, 2018

寄稿:持病を持つ当事者議員だからこそ分かる、困難を抱えて生活するということ

こんにちは。おぎの稔です。

 今回は私の取り組んできた、精神疾患や障がい、また見た目で判断の難しい持病などへの教育面や社会でのアプローチ、支援などについての提言を選挙ドットコム様に寄稿させて頂きました。お時間のある時にご覧ください。

 

【マンガで分かる】持病の持つ当事者議員だからこそ分かる、困難を抱えて生活するということ

(選挙ドットコム様)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00010001-senkyocom-pol

(ヤフーニュース )

 

 私自身、てんかんと言う見た目で判断のできない疾病と付き合って生きてきました。中学生くらいの時にいきなり発症した為運転免許の取得等、苦労もしました。偏見もまだ残っていた時代でもありました。

 目に見えるものだけでなく、外から見えない課題、悩みを抱えた方もまた多くいるのではないでしょうか?そういった方にとっても生きやすい社会を作れるよう、今後も課題解決に取り組んでいきます。

 

 

関連ブログ:

・見た目で判断の難しい持病等への教育の必要性を訴えました。

・精神についても身体・知的障害と同レベルの支援、啓発を!

意欲があっても働けない方や精神障害者への支援の現状と働き方改革

学校現場での持病への理解・啓発について質問しました。

・10月はてんかん月間。100人にひとりの「てんかん」とどう向き合うか?

・一人のてんかん患者として

マンガはこちら

政策マンガ第9弾「学校での持病への啓発について」

 

 

Aug 7, 2018

2018夏も山田太郎前参議院議員の街宣に参加します

 

今年も山田太郎前参議院議員の行うりんかい線「国際展示場」駅前ロータリーでの超党派の街頭演説会に参加します。

私は8月10日金曜日に参加をする予定です。時間は14時半~16時半です。是非、遊びに来てください。

 

また、おぎの稔はコミックマーケット3日目となる12日は、サークル参加します。

日曜日東ピー31a「オタギイン」 今回は、東方projectの二次創作本になります。

詳しくはこちら→おぎの稔2018夏コミックマーケット新刊情報

 

以前のトークイベントには山田太郎前参議院議員、山口貴士弁護士にご参加頂きました。

おぎの白饅頭トークイベント Vol.7 『「表現の自由 緊急大集会」~過去のおさらいと未来予想図~』

https://peatix.com/event/353634/

 

Aug 6, 2018

おぎの稔2018夏コミックマーケット新刊情報

 

こんにちは、おぎの稔です。来週に迫りましたが、今年の夏も東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットに参加します。

コミックマーケット公式サイト

 

参加は3日目、日曜日。サークルスペースは東ピ-31aです。今回はいわゆる二次創作と呼ばれる形で、ゲーム「東方project」の本を頒布します。メインは藤原妹紅というキャラクターです。

 

本文 サンプル

 

 

 

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Jul 29, 2018

ゴミ集積所における英語の誤表記について

こんばんは、おぎの稔です。本日はSNS上で話題になったある件についてのご報告です。ゴミ集積所に設置してあるこの看板、皆様もご覧になった事があるかと思います。

(写真は事務所近くのごみ集積所の看板です)

 

先日、このような書き込みがある事を教えて頂きました。

 

『大田区さん…確かに紛らわしいけど,”Inflammable” は不燃物じゃなくて「可燃物」なんですよ…… 不燃物は “Uninflammable” です……』

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Jul 27, 2018

明治大学のE.o.S.u.S.から取材を受けました

 大田区議会議員のおぎの稔です。この度、明治大学情報コミュニケーション学部の田村理教授が編集責任者を務めるE.o.S.u.S.(イオサス)に、田村教授のゼミナールに所属する大学生の方から受けた取材内容が掲載されましたので、ご報告いたします。内容は羽田空港跡地再開発とクールジャパンについてです。

 クールジャパンについては国の施策については苦戦、思うような成果をあげられていないという報道や論評も耳にします。また、国内に目を向けても市場、労働環境や契約、著作権などの法律、表現規制問題とクールジャパンを巡る状況は、到底楽観視出来る状態ではないと考えています。

羽田空港跡地の再開発も今後の大田区にとって大きなテーマの一つとなります。こうして若い学生の皆さんの前で語った内容ですから、嘘とならないようしっかりと今後も発信をしていきます。

 このように取材を受け議論をする事は、自分としても発見のある有難い機会となります。取材、ご相談等も随時お受けしておりますので、関心のある方は是非こちらからお申し込みください→https://ogino.link/contact/(一か月くらい余裕があれば助かります。)

 

該当記事

現役議員と見るクールジャパン

成功となるか、羽田空港跡地再開発

 

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Jul 26, 2018

大田区議会で7月の豪雨災害の支援募金活動を行いました

 大田区議会議員のおぎの稔です。先日、7月23日(月)12時から13時の間、JR蒲田駅東口駅前広場において、「平成30年7月豪雨災害支援街頭募金」を超党派の区議会議員で行いました。1時間という短い時間でしたが、合計で12万1709円のご寄附を頂きました。感謝申し上げます。頂いた募金は特定の団体などを経由せず、被害の大きい県に対して直接持参する予定となっております。

 区議会議員は何をしているのだ?という意見もあるかと思います。私達、大田区議会議員は街頭活動とは別に、会派ごとに義援金を取りまとめ被災地にお送りいたします。一日でも早く、被災地の復旧が進み、日常を取り戻せること、また被害者、遺族の皆様のご心痛が和らぐ事を祈念すると共に、なぜこうした大きな被害を出すまでに至ったのかを検証をしていきたいと思います。

 

 

 

 

Jul 24, 2018

大田区で初の大相撲が10月に開催されます!

 こんばんは。おぎの稔です。今回は東京青年会議所大田区委員会の先輩が実行委員長を務められている大相撲東京大田場所の紹介を行わせて頂きます。日時は平成30年10月3日、開催場所は大田区総合体育館(〒144-0031 東京都大田区東蒲田1丁目11-1)です。

 大田区は初開催との事です。ご興味ある方は、是非ご参加ください。

 

 大相撲東京大田場所 公式HP http://t.sumo.co.jp/

 

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Jul 23, 2018

精神についても身体・知的障害と同レベルの支援、啓発を!

 大田区議会議員のおぎの稔です。今回のブログでは精神障害について、先日の大田区議会での代表質問について取り上げた内容をご報告させて頂きます。

 私が何度も精神疾患や障害を取り上げる事の理由には、私自身が「てんかん」という持病を持ち、運転免許取得や定期的な服薬などを行って来た事から、目に見えない持病や疾患を抱えた方の生きづらさ、苦労などについてはもっと発信する必要があると考えている事があります。議会内外で発信を続けており、冒頭のマンガは学校教育の中で、そういった課題について取り扱うべきだと質問をした内容を本にしています。

 昨年の代表質問で、見た目で判断の難しい持病や疾患についての教育について質問をしたところ、教育長からは「ご指摘の精神障害や内部疾患など、見た目では判断しにくい困難を抱えた方々の生きづらさや、逆に、その困難を乗り越え前向きに生きる姿に学ぶことも、児童・生徒が見落としがちな人々の存在に気づかせ、また、みずからの生きる力の育成につながる大切な取り組みと考えます。」と答弁を頂きました。課題を持たない方にとっても意義がある事を答弁頂いた事は有難い事です。

 さて、これら精神障害や疾患に分類されるものは、まだ社会に認知されてから日が浅く、他の障害や疾患に比べて支援、啓発などの面でまだまだ体制が不十分となっている事も多くあり、誤解などから来る取り扱いもあるのではないかと思っています。社会全体としても判断に迷う部分もまだあるのではないでしょうか?

 理念上は当然の事だと思うかもしれませんが、今回はあえて身体・知的障害と並び、精神障害が平等であり、同様に支援が必要な課題である事、前述の2つの障害に比べて、まだまだ対応が追い付いていない事などを取り上げさせていただきました。皆様、如何お考えでしょうか?

 

 

【質疑】

 外見的には判別の難しい障害のひとつである「精神障害」について伺います。

 精神障害者の手帳取得も5年で1000人以上と急増し、サービス利用の数、全体の割合も増えています。労働分野においても、法定雇用率の計算にも精神障害者の方が加わり、社会全体の認知度として精神疾患・障害が増えてきています。しかしながら、支援団体、また行政とのかかわりの歴史・時間について他の2障害との浅さから、多大なご努力を頂いているものの、どうしても努力が追いつかず、当事者、家族、または職場などに支援や啓発が届ききっていない部分、理解の追いついていない部分もあるのではないかと考えます。また、今まで問われてきたバリアフリーについても、ハードの観点とは別に、精神、心のバリアフリーというソフトの視点も今後重要になってきます。精神障害また疾患や、それによって生じる悩みや心理的負担感は見た目で判断できず、本人も当事者であることを申告しないケースもあります。理解・啓発の促進には身体・知的障害とはまた異なる困難さがあると考えます。当たり前と思える事が出来ないという意味で当人にとって大きな生きづらさとなっている事は間違いがありません。

 今後、精神障害、疾患を持った多くの方が社会に参加していく事なども踏まえ、区は改めて、身体・知的の2障害と同じく、精神障害が平等であり、共に支援を行っていかなければならない課題であることをはっきりと打ち出し、その上で精神、心のバリアフリーの促進などを含めた精神障がい者の支援や啓発にあたっていくべきではないでしょうか?見解をお示しください。

 

 

【答弁 松原区長】

 次に、精神障がいがある方への理解等についてのご質問ですが、障がいの種別にかかわらず、障がいのある方が地域で自分らしく安心して暮らせるようにしていくことが重要です。区は、この理念を実現するため、平成30年度から3か年を計画期間とする「おおた障がい施策推進プラン」を策定しました。このプランにおいては、精
神障がいがある方の地域における暮らしを支えるため、必要なときに適切な支援を受けることができる体制整備に向けて、保健、医療、福祉、就労機関等の関係者による協議の場を設置することとしております。

 また、区はこの間、障害者差別解消法に関する職員研修等の機会で、障がいのあるご本人からお話を伺い、精神障がいの特性等を理解したうえで、相手の思いを酌み取り、適切な支援ができる人材の育成にも努めております。さらに、区民向けに配布しております「心のバリアフリーハンドブック」には、平成28年度から「精神障が
い」の内容も盛り込んでおります。区は、こうした取り組みを着実に進め、精神障がいがある方も等しく地域の一員として人格を尊重され、ともに暮らせる地域社会づくりに取り組んでまいります。

 

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Jul 14, 2018

政策マンガ20弾 自治体と表現の自由の関係編

 大田区議会議員のおぎの稔です。政策マンガ20弾は「自治体と表現の自由」をテーマに作成させて頂きました。ここ数年、今まではあまりなかった公共空間での表現物、集会、言論の自由を巡る騒動が起きている事を皆さんはご存知でしょうか?

 美術館での作品撤去、大学や公共施設での集会の中止や妨害、学会誌の表紙への抗議、自治体の公認キャラクターへの抗議やコラボポスターなどへの抗議騒動。すべてがネット経由と言うわけではありませんが、インターネット・SNSが大きな役割を果たしたとみられる事例もあります。また、私も実際の舞台を見に行きましたが、警察から要請を受け、演目の変更や表現の自粛の憂き目にあった「Voyantroupe 第四回公演 偏執狂短編集Ⅳ」。演劇の公演なども公共施設で行われることも多いため、他人事ではありません。こちらは上演前からネットで話題になっていたため、警察にも問い合わせが多くあったのかもしれませんが、いくら警察の方が通報を受けたら嘘でもいかなくてはならないとはいえ、事前に表現への自粛要請が入ったのは、驚くべきことです。

 犯罪行為と関連してでは、黒子のバスケ事件と呼ばれる、作品に対する脅迫に絡んだ自粛騒動もありました。この騒動も公共施設や民間施設でのイベントなどに大きな影響がありました。

 

 

 自由は健全な市民社会にとって欠かせないものであり、自由の担保こそが、社会を豊かにする活力にもなります。抗議する事、苦情を言う事も自由であり権利ですが、行き過ぎた講義や妨害行為などに対し、自治体や施設管理者が安易に表現、発表の場を狭めてしまう事は、住民の権利を大きく損なう事になります。皆様、如何お考えでしょうか?

 

 

 19弾に引き続き、20弾も私が元のコンテを作成し、漫画家の糸杉柾宏先生に作画を行っていただきました。糸杉先生のHPhttp://dancingcat.net/

 糸杉先生は作品「あきそら」が2010年の非実在青少年問題、東京都の青少年条例改正の影響により、重版禁止。表現規制問題の当事者になった方のお一人です。

 糸杉先生のマンガはこちらも→政策マンガ19弾 性的マイノリティ支援編

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Jul 13, 2018

性についての正しい知識と教育を子どもたちに

 おぎの稔です。先日の大田区議会予算特別委員会で、私は若者の性感染症対策について質問をしましたが、今回は、12日に日本財団ビルで開催された「もっと話そう、ちゃんと学ぼう。『これからの性教育プロジェクト』」についての報告をします。性教育や若者の性を巡る様々な課題について、登壇者からの講演、またグループディスカッションが行われました。

 

 当日のテーマはこちら

  • 国際スタンダードから考える日本の性教育の課題 
  • みんなの「わからない、知りたい」に応える~にんしんSOS相談窓口の現場~ 
  • 中高生の性を取り巻く環境、親はどう向き合えばいい? 
  • 若者が考える、いま私たちに必要なチカラ 
 
 
 世界一新生児死亡率の低い「世界一赤ちゃんの亡くならない国」である日本。その一方で児童虐待で命を落とすことが一番多いのは、赤ちゃんが生まれたその日でもあります。新生児死亡率の高い他の国とは事情が異なります。
 
 
 
 実際に現場で様々な相談を受け続けてきた「一般社団法人にんしんSOS東京」の資料からも、悩みや不安を抱える10代の児童生徒が多い事、年齢別の相談の傾向、10代はメールやSNSなどを使ったテキストでの相談が一番多いという事など様々な課題が判りました。電話が中心の行政の相談窓口も対象者のニーズに合った形で変えていかなければなりません。出産時の母子手帳交付、おそらくは飛込分娩と思われるケースも都内で年間600件前後あるというのも衝撃的でした。
 

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