11月30日火曜日虚無僧バーで一日店長します!
こんにちは。大田区議会議員のおぎの稔です。今月30日に坊主さんの虚無僧バーで、一日店長を行います。実は自分の誕生日なので、ゆるく懇親できれば幸いです。
感染症対策などを行った上なので、ソーシャルディスタンス他、ご配慮をお願いしますが、皆様と一緒に楽しめればと思います。
日時:令和3年11月30日(火)19時~23時(22時半ラストオーダー)
住所:新宿区新宿1丁目13-8葵ビル地下1階右側
東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅3番出口から徒歩1分 新宿三丁目駅徒歩10分、新宿駅徒歩15分ほどです。
※感染症対策にご協力ください。店内でも手指消毒等、行っていただきます。
ワクチン接種済の方推奨
★料金のシステム
1時間2,000飲み放題
ノンアルは1時間1,500飲み放題
おつまみ、軽食あり
坊主さんTwitter
虚無僧バー https://timetreeapp.com/public_calendars/1919810193bozu
コミケ再開!冬コミ(C99)にサークル参加します!
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。本日、コミックマーケット準備会からコミックマーケットの冬の開催の詳細と、サークルの当落が発表されました。
私も2年ぶりに「サークル『オタギイン』金曜日 東J40a」で参加、地方議員の日常を漫画にした同人誌の新刊を出す予定です。画像は昨年冬出す予定だった本の表紙です。(※書店委託中 新刊、地方議員の日常本2020委託開始しました。)
サークル詳細→(コミケウェブカタログ)https://webcatalog.circle.ms/Circle/15700944
コミックマーケット、同人誌即売会だけに限らず、この間多くのイベント、催しが開催中止、延期を余儀なくされ、ライブハウス、劇場、飲食店なども大きな打撃を受けました。その支援は未だ必要ではありますが、一方で復帰に向けて少しずつでも営業、活動を再開していかなければなりません。
コミックマーケットさんのHPにも記載がありますが、新型コロナウイルス感染症下におけるイベントの形として、ワクチン接種やPCR検査を行った上で参加できる催しとなります。日常を再開していくうえで必要な措置であると思いますし、そうした事態を応援していけるよう、私も微力ながら活動していきます。
12月30日~31日開催の新コミックマーケット99の開催についての情報を公開しました。ワクチン・検査パッケージの導入など様々な変更点がありますので、参加者の皆さんは、是非ご一読をお願いするとともに、安全・安心な開催へのご協力をお願いします。#C99A https://t.co/wzyFx5GXaQ
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) November 12, 2021
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子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種自治体議員連盟設立総会に参加しました。
大田区議会議員のおぎの稔です。11月9日に参議院会館で開催された、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種自治体議員連盟設立総会に参加しました。
当日は、総会の議長も務めさせていただきました。
・HPVV自治体議連が発足 HPVワクチンの接種推進に地方議員も活動をスタート(バズフィード)
・子宮頸がんワクチン “接種の機会 逃した女性にも無料接種を(NHK)
当日の様子:
連盟設立総会終了後、自見はなこ参議院議員にご挨拶に伺いました。
自見はなこ議員は池上総合病院で働いていた事もあり、大田区の池上に昔住んでいたそうです。不思議なご縁がありますね。
そうこうしていたら、本日、厚生労働省の副反応検討部会で11月12日、積極的勧奨を再開することを了承したと報道がありました。この流れをさらに進め大田区でもHPVワクチン接種の積極的勧奨がスムーズに進み、ひいては子宮頸がんで命を落とす女性が一人でも減るように尽力していきます。
【速報】HPVワクチン、積極的勧奨の再開を了承 厚労省の審議会
衆議院議員選挙、お疲れ様でした。
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。昨日、10月31日、衆議院議員選挙が終わりました。皆様は投票に行きましたか?私は東京3区ではSNSでも、またリアルの活動でも応援させていただいた松原仁候補(立憲民主党)が8期目の当選。また東京18区の長島昭久候補(自民党)、神奈川8区の三谷英弘候補(自民党)も比例で復活し、議席を維持することになりました。安心しました。応援いただいた皆様ありがとうございました。
衆議院議員選挙は結果として自民党が単独過半数、公明党と併せて勢力をほぼ維持。立憲民主党、共産党が議席を減らし、日本維新の会、国民民主党が議席を伸ばす結果となりました。有権者の皆様の判断、今政治が求められているものををしっかりと分析していきたいと思います。
今回、衆議院議員選挙に向けて、若い人に関心を持っていただくためにいくつか取り組みを行いました。
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衆議院議員選挙2021候補者の選び方【表現の自由】
大田区議会議員のおぎの稔です。この度、衆議院議員選挙において個別の選挙の応援以外にいくつか若い人達、選挙に普段関心のない方向けにアクションを行ってきました。その一部をご紹介しますので、是非、ご覧いただければ幸いです。
【選挙啓発動画 作成】
☆V.VOTE(ぶい・ぼ~と)【衆議院議員選挙投票啓発動画】
映像制作Vtuberのエニル様に作成頂きました。松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さんにもご出演頂いています。
動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=ifquI1WctT4
☆公務員(官僚)から見た政治家
元官僚Vtuber おもち様
動画はこちら⇒https://youtu.be/6eKUBtPfnNk
出演:松原仁元国家公安委員長、長島昭久元防衛副大臣、三谷英弘前文部科学大臣政務官
また、私も普段お世話になっているエンターテインメント表現の自由の会(AFEE)様が、候補者向けに表現の自由についての政策アンケートを行っております。そちらも転載させていただきますので、是非、ご覧ください。
and more…
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署名事務局による記者会見を行いました。
10月28日現在、全国フェミニスト議員連盟様への抗議署名には6万9千600筆の署名が集まりました。
未だに全国フェミニスト議員連盟様からは、公開質問状への回答が来ておりませんが、署名事務局としては引き続き行動を起こしていくこととしております。 そして、本日、全国フェミニスト議員連盟からの抗議により公共とのコラボによる作品発表の場を奪われることになった、松戸市ご当地Vtuber・戸定梨香さんの所属事務所の運営企業である株式会社Art Stone Entertainment 代表板倉節子様と、本署名有志代表であるおぎの稔が、参議院会館にて記者会見を行いました。
記者会見の内容がメディアで掲載されましたら改めて、お知らせさせていただきます。 全国フェミニスト議員連盟の記者会見の中では、記者からの質疑への回答として、「対話を求めるアクションがない」との発言があったと、出席したメディアの方から聞いております。
しかしながら、私たちはVTuber所属事務所と協力し、署名運動を通じた対話の試みをこれまで行ってきたところであり、回答や対話に応じていただけないことははなはだ遺憾です。 そこで、私たちも記者会見という形で、現在の見解をメディアのみなさんに発表させていただきました。議連の代表も所属し、ご当地でもある松戸市議会、また所属議員へ直接対話の場を求めるアクションを今後もおこなっていきます。
本日、記者会見にて公開しました、戸定梨香さんの警察衣装verの姿
戸定さんからのメッセージ
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【大田区議会】新空港線・蒲蒲線、いつ決着をつけるのか!?
こんにちは。大田区議会議員のおぎの稔です。衆議院選挙の真っ最中ではありますが、先日の大田区議会本会議での質問に対して本日はご報告させていただきます。
多摩川線沿線に住み、活動する議員として2015年の初当選当初から取り上げてきた、新空港線・蒲蒲線についてです。
質問の中でも明らかにしていますが、今年7月に国土交通省が「東京圏における今後の地下鉄ネットワークの在り方などについての答申」を公表しました。以下の2路線を、事業主体の選定や費用負担の調整を早急に進め、早期の事業化を図るべきとしました。8号線の延伸と品川地下鉄構想の二つです。答申では、この二つが同格、同じ文言で記載されています。江東区が進める8号線沿線については、国土交通省においても東京8号線延伸に関する勉強会が継続的に開かれ整備に向けた準備が進められています。大田区は、「江東区の8号線や、2016年に交通政策審議会がまとめた今後の東京圏の鉄道整備指針を示す都心での6路線になかった品川地下鉄や臨海部地下鉄の後塵を拝することは許容できない」と言っておりましたが、事実上、品川地下鉄が8号線同様に新空港線の先を行っていると見える状況です。
一方で、大田区は今年の3月以降、新空港線・蒲蒲線についての東京都との協議の場が開かれていません。もともとの2016年の整備すべき6路線にあった、JRの羽田アクセス線、多摩モノレール、そして8号線が動き出し、8号線と同格で元々6路線に無かった品川地下鉄も動き出しました。コロナ禍で東京都にも大田区にも予算の余裕もない。その中で、一向に先行きの見えない新空港線・蒲蒲線、具体的にどうなっているのか?いつ計画に動きがあるのか?改めて議会の場で質問をしました。区側の意思表明、部長の決意表明という形での答弁ではありましたが、引き続き、この課題も追い掛けていきます。
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【記者会見のご案内】全国フェミニスト議員連盟宛抗議と公開質問状署名事務局
記者会見のご案内
千葉県松戸市のご当地 VTuber「戸定梨香」が登場する交通安全 PR 動画への全国フェミニスト議員連盟名義による抗議行動について、私たちは9月12日に全国フェ
ミニスト議員連盟に抗議兼公開質問状を送付しました。
10月26日現在、6万9千筆に及ぶ賛同の署名がなされる中で、私たちは抗議兼公開質問状を再送するなど、回答を促してきましたが、いまだに全国フェミニスト議員連盟からの公式回答は行われていません。
ついては、現時点で、全国フェミニスト議員連盟の抗議文に抗議する私たちの考えをお伝えするため、VTuber 戸定梨香氏の所属事務所である「株式会社 Art Stone
Entertainment」の代表者とともに、下記のとおり記者会見を執り行うことといたしましたので、記者のみなさまに御案内申し上げます。
御出席いただける場合は、メールにてお申し込みください。
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記者会見のご案内■ 日 時 2021年10月28日(木) 午前11時から12時まで
■ 場 所 参議院会館 101 会議室(東京都千代田区永田町2丁目1−1)
■ 参 加 者
署名有志代表 荻野稔(大田区議会議員)
株式会社 Art Stone Entertainment 代表 板倉節子
【次第】
1. 署名の現状と反響、今後の運動について
2. 戸定梨香の今後の活動について
3. 公共の場での表現の取り扱いについて
4. Vtuber 文化の現状について
【お問い合わせ先】
メール:info@ogino.link
「全国フェミニスト議員連盟宛抗議と公開質問状」事務局 行
東京都、ビッグサイトとの冬コミ開催に向けての意見交換。
本日は新宿にある東京都議会に伺いました。自民党の鈴木あきまさ都議(大田区選出)にご仲介頂き、DOUJINJAPAN等同人誌即売会主催者、同人誌即売会関連企業の皆様と、東京都やビッグサイトのご担当の方との意見交換を行わせていただきました。五輪後、特に来年以降東京ビッグサイトの南・西展示棟の人や車両の待機場等が不足する問題や、今年のコミックマーケット(冬コミ)開催(コミケ再開)に向けての意見交換。国はイベントなどでの施設の収容人数上限の緩和や、飲食店などの時短要請の緩和などを打ち出していますが、国が行ったらそれで全部OK!となるわけではなく、緩和、撤廃後の素早い動き、連携に向けて自治体、施設の担当者の方々との情報交換は必要不可欠です。
衆議院選挙中で国政はバタバタしていますが、地方議員としてコロナ禍、コロナ後の経済、社会活動の再開に向けて、関係機関と連携し引き続き、活動していきます。
令和3年大田区議会決算特別委員会(避難所、ワクチン接種、建築基準法のグレーゾーン)
<総務費>新型コロナウイルス感染症下での避難所の収容能力
①新型コロナウイルス感染症拡大下で新しい生活様式。密を避け、ソーシャルディスタンスを取った形での日常生活が必要とされ、行政の管理する施設などでも収容人数の制限などが行われ、例えば施設の利用者と言った方々が、収容人数が半分以下になったのにも関わらず、使用料金は据え置き。例えるなら同じ値段で買ったお茶が半分しか入っていない状況です。みんな困っています。さて、風水害などを含めた避難所の運営についてお聞きします。新型コロナウイルス感染症拡大下での対応として、避難所の収容力も減ると思います。どの程度、変化するのでしょうか。
答弁:
避難所は自宅を失った被災者が生活する避難施設であり畳一枚の広さに相当する1.65平方メートルにつき一人を基準として収容力を算出しています。感染症を考慮しますと、避難者間の間隔を2m以上取ることから4平方メートルを一人の基準として算出しますと、収容力は約40%以下に低下致します。
②では、続いて、風水害時など一時的に避難する、避難場所についてお聞きします。
緊急的に避難する避難場所については2019年の台風19号時のような混雑も予想されます。
避難所が水害時緊急避難場所となる場合、収容力はどの程度低下しますか?避難所が水害時緊急避難場所となる場合、収容力はどの程度低下しますか?
答弁:水害時緊急避難場所の場合4平方メートル以上に1人とする考え方は同じですが二回以上収容することという条件付きの開設や家屋倒壊等氾濫想定区域内の為、開設できない学校もあり収容力は避難所の場合よりもさらに低くなります。
ただし、避難場所は緊急時に命を守る避難施設である為、警戒レベル5緊急安全[たほう?]されている場合などはできる限りの感染症対策をとりつつより多くの避難者を収容することとしております。
③避難所の収容力が低下すれば、その分、避難所を使えない区民の方が出てくると思います。新型コロナウイルス感染症拡大前とは想定も当然変わってくると思いますが、収容力低下に応じて大田区はどのように対策をとっていますか?お答えください。
答弁:
区はまず感染症対策の観点からも自宅への居住継続や親戚・知人宅など避難所以外の避難先を自ら確保する分散避難についてマイ・タイムラインや講習会などあらゆる機会などを捉え普及啓発に力を入れて取り組んでおります。
また、避難スペースのさらなる確保のため区内事業者との間で民間施設を補完避難所などとして活用するための協定締結に取り組んでおります。
特に水害時には多くの避難者が想定される多摩川沿いの都立高校や新田荏原高校などの協定施設、大田区民ホールアプリコなど蒲田駅周辺の施設を早期に保管避難所などとして開設できるように配備職員の確保や、備蓄物資の配備などの体制整備に努めております。
更に災害発生時には必要に応じて保管避難所を追加開設するとともにダンボールや、簡易型の[まじきり?]を協定先から緊急調達して設置することにより感染症対策による収容力の低下をできるだけ抑えていく計画となっております。
<衛生費>
新型コロナウイルス感染症拡大下でのワクチン接種体制について
1、ワクチン接種の体制、接種スピードについて
大田区ではワクチン接種を現在、積極的に行われており、VRSの摂取状況を見ると、10月1日時点で、区民の78・1%が一度目の接種を、区民の68・1%が2回目の接種を終えています。区、また各医療機関、接種会場でワクチン接種を行っていただいている皆様に感謝いたします。
さて、国のワクチン提供体制も先行きが見えず、途中で方針変更などもあり、現場には混乱もありました。墨田区のようにスピード感を持って体制を構築し、区民に提供をした自治体もある一方で、杉並区のように予定していた数量のワクチンの提供が途中で行われなくなり、急遽予約の取り消しを行った、区のあります。大田区はそうしたことがなく、現在もどんどん接種を区民に呼びかけており、十分な体制が構築できているように思います。ワクチン接種体制について、区の所感をお答えください。①
答弁:
区は、区内の約260か所の身近な医療機関で接種できる体制を構築するとともに、日本工学院専門学校やCanon株式会社のご協力のもと、集団接種の体制を整えてまいりました。ファイザー製ワクチンを割り振る際には、一時的に供給が不安定になっても予約を取り消すことのないよう、一回目の接種の際に、二回目分の必要量を見極め、医療機関への供給や集団接種の予約枠を設定してまいりました。また、国が武田モデルナ社ワクチンの供給を開始する際には、大田区産業プラザpioなど大規模な会場を速やかに確保することで、会場に見合うワクチンを安定的に確保することができました。この結果、ファイザー製ワクチンの供給が一時的に不安定になった際にも接種の実績を伸ばすことができました。
2、ワクチンの破棄数について(一日ごと、平均) 1ヶ月くらいでどのくらいか
ありがとうございます。一方で、様々な理由で残念ながらワクチンの破棄が起きていると聞いています。破棄0というのも無理だということはわかりますが、ワクチン購入もまた税金で、必要としている方も全国に多くいる中、あまり沢山、破棄が出ることは望ましくありません。ワクチンの破棄についての最近の状況を教えてください。②
答弁:これまでも集団接種会場で希少なワクチンの廃棄が極力生じないよう、電話や電子申請によるキャンセル待ちの対応をしてまいりました。8月は一日平均287件の申し込みがありましたが、昨今の接種状況の大幅な進捗に伴い、9月には28件と10分の1まで減少しております。キャンセルの際にご案内できる待機者の減少に伴い、接種の申し込みに対する廃棄の比率は0.27%とやむを得ず数本の注射器を廃棄するケースは増える傾向にございます。
3、キャンセル待ちの対応について、ルールの整備(同じワクチン)2重、3重に接種しないような対応
大田区ではキャンセル待ちについてどのように対応をしていますか?
また、どんどん打ってほしい一方で、キャンセル待ちに際しても、接種してからの感覚も大切ですし、他自治体ではワクチンを3回、4回と打ってしまっている方がいるともニュースで出ています。故意か過失かはともかく、重複や期間を開けずに接種してしまうことも防がなければなりません。区のキャンセル待ち対応についての体制についてお答えください。
答弁:
ワクチンの接種の予約にあたっては、接種を受ける方の安全を最優先とし、ワクチンの接種回数、種類、接種間隔の確認をすることが重要です。このため、キャンセル待ちは電子申請やコールセンターでの事前受付をし、接種に問題がないことを確認の上、当日余剰が出た際に接種のご案内をしております。
4、破棄を防ぐための対応
さて、破棄を防ぐために、出来るだけの対応をしていく必要があります。
破棄を防ぐための、対応についてはルールではなく現場の運用で行われている部分も大きいと聞きます。対応のマニュアルが必要ではないでしょうか?今後の集団接種会場でのワクチン接種の事も含めて、破棄を防ぐための体制整備について大田区の見解を伺います。
答弁:キャンセルの待機者がワクチンの余剰数に満たない場合は、接種の付き添いでいらした方や、医療従事者など会場内に希望者がいる場合に接種をしております。接種の進捗に伴い、希望者が減少する状況ではございますが、引き続き感染症対策課が接種会場と連携しワクチンの管理をコントロールするとともに、積極的にキャンセル待ちを募集し破棄を減らす努力をしてまいります。
5、ワクチン接種券
今後の社会生活の再開にあたってはワクチン接種の有無、それによって飲食店やスポーツ、イベント、施設の利用などを判断する流れにもなっていくと思います。一方で接種券には個人情報も記載されており、用紙を切り離せばよいのですが、普通の紙にシールを張ったものになりますので耐久性も弱く、脆い状態です。簡単に破けてしまうでしょう。何かしら、ワクチン接種の証明が別途必要です。国の方でもそうした事について今後対応する予定があり、区に対して法定受託事務としておりてくると聞いています。教えてください。
答弁:接種の事実は接種済み証による証明を基本とし、ワクチン接種証明書いわゆるワクチンパスポートは海外渡航が必要な場合に限り、区市町村が発行するものとされています。国は感染防止対策の推進と合わせて、社会活動の正常化に向けた取り組みとして、予防接種済み証やワクチン接種証明書を積極的に活用する考え方を示しております。また、年内を目途にデジタル化する方針を示しており、準備を進めている状況です。先般、自治体向けの説明会も開催されたことから、区としても国の動向を注視し、速やかに対応してまいります。
6、集団接種会場
集団接種会場におけるワクチン接種は、10月中をもって終了し、体制が縮小します。一方で、今後、引っ越してきた方、まだ打っていない方、年齢が上がる方などもおり、今後も一定数必要です。また、3回目という話も報道等で流れており、先を見据えて準備が必要となります。区の見解をお伺いします。
答弁:区は希望する区民のワクチン接種を進め、議員お話の通り、10月で予約をおおむね終了し、11月までに完了することを目指しております。また12月以降も12歳の誕生日を迎える方や、転入者、新たに接種を希望する区民向けの接種体制も必要なことから、補完的な接種体制を検討しております。国は2回目の接種終了後、おおむね8か月以上経過した方を対象に、3回目となる追加接種を実施する方針を各自治体に示しております。補完的に続く1,2回目の接種と新たに3回目の接種を同時並行で実施していく可能性があることから、状況を注視し、円滑な接種体制を構築してまいります。
<都市整備費> 耐震基準のグレーゾーンへの対応について
1、
旧耐震基準の建物の建て替え、耐震強化などを大田区は進めてきました。いつか来るであろう首都直下型の地震などの災害だけに限らず、普段からの火災の燃焼を防ぐためにも必要なことです。メディアでも火災の懸念、燃焼、倒壊などを合わせて、危険な街、区といった特集が組まれており、また大田区民への世論調査でも、防災は常に高い関心があります。
大田区の旧耐震基準の建築物への取り組み‘、その進捗をお答えください。
答弁:大田区の耐震化率は平成29年度末で88%となっており、これまでに一年に約1ポイントほど上昇しております。現在、直近の耐震化率を算定中でございますが、この傾向は続くと仮定すると令和二年度末で90%から91%程度だと推測されます。
2、S56年の旧耐震基準と、平成12年の建築基準法の改正のこの間に建築された建物はグレーゾーンと呼ばれており、旧耐震ほどではないが、懸念もあります。
実際に、熊本地震の時でも、旧耐震化基準、グレーゾーンの建築物は、平成12年の建築基準法改正以降に建築された建物に比べて、倒壊等が多く出ているというデータもあります。こうしたグレーゾーンの建物物は大田区にもあると思います。旧耐震基準の程ではないにしろ、建築、耐震強化のための支援が必要です。グレーゾーンに当たる建築物に対する支援は大田区にはあるのでしょうか?お答えください。
答弁:委員お話のように接合部の使用等は、明確化される法改正があった。平成12年以前の木造住宅では、平成28年熊本地震の際にも被害報告があったことなどから耐震性に課題があることは認識しております。一方、国はより倒壊危険性の高い旧耐震基準の建物の耐震化に集中的に取り組むため耐震化助成制度の対象は昭和56年5月以前に建てられた建物としております。昭和56年以降の住宅に対する支援策は具体的な耐震性を確認するために区の登録を受けた耐震診断紙をご紹介している他、建築時期を問わずに耐震性を向上させる工事に利用できる住宅リフォーム助成などがございます。
3、このグレーゾーンと呼ばれる建物ですが、先ほども申し上げました通り、平成12年の建築基準法基準法改正の際に、木造の建築物に関する基準について大きな法改正があったため、現行の基準に比べて耐震性に課題があると言われています。平成28年に起きた熊本地震でも、家屋の倒壊などの比率を見ると、一番被害が大きかったのは、旧耐震ですが、グレーゾーンにあたる家屋と平静12年以降の家屋でも、被害の違いがありました。そこで、質問です。新耐震基準に変更された昭和56年6月以降、平成12年以前に建築されたグレーゾーンにあたる木造住宅は住宅総数のうち、どのくらいあるのでしょうか?お答えください。
答弁:総務省が実施した平成30年「住宅都市統計調査」では、大田区内の住宅総数は42万7580戸となっております。このうち、木造住宅の年代別個数を推計すると、木造住宅の総数12万6075戸のうち新耐震基準に変更されてから平成12年までに建てられた木造住宅の個数は4万1856戸となっております。
4、ありがとうございます。グレーゾーンにあたる建築物が4万戸以上、区ないにもそれだけたくさんあるという事、支援、広報の必要があることを改めて認識しました。でこの支援については、大田区はどの程度、進めているのでしょうか?区民の皆様はご存知でしょうか。旧耐震基準だけでなくグレーゾーンに対しても、大田区は啓発をしていくべきではないかと思いますが、見解をお聞かせください。
答弁:
区では、区民の方から建築物の耐震性に関するご相談を受けた場合、先ずは昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた建築物かどうかで倒壊危険性が大きく異なることをご説明しております。
その上で、昭和56年以降の新耐震基準で建てられた建築物にお住まいの方で耐震性にご不安がある場合には、耐震診断により具体的な耐震性を確認いただくことをおすすめしております。
また、耐震診断の結果に応じて安心できる住宅に改修するために、住宅リフォーム助成制度を活用した耐震性向上工事もご案内しております。
その他では、耐震性に限らずご自宅の様々な不安を解消するための一級建築士による無料建築相談などもご紹介しております。
引き続き様々な機会を捉えて区民の皆様の命を守る建築物の耐震化の重要性について普及啓発を行うとともに昭和56年以前以後に関わらず建物所有者の皆様の不安を解消する為の丁寧な相談業務に勤めてまいります。