Apr 18, 2019

蒲蒲線で大田区は便利になりません!一端、見直しを

 

大田区議会議員選挙に立候補していますおぎの稔です。大田区議会議員選挙5日目、連日、お訴えをするとともに法定ビラを配布させて頂いております。さて、地域で演説をしていると、蒲蒲線問題について質問、感想を頂く事も多くあります。私おぎの稔は、今示されている蒲蒲線(新空港線)計画には反対です。コストや利便性を損なう割にメリットが少なすぎます。

 JRの推す羽田アクセス線との競合など、羽田空港を巡る環境の中でどこまで、意義があるのか。フリーゲージトレインの導入が失敗したところで、一端立ち止まってもいい筈なのに、蒲蒲線計画成就を強行しようとする。蒲蒲線を作る事その物が目的化しようとしているようにしか見えません。現在、58億円大田区は積み立てをしていますがそのお金を使えば、または今、掛けている調査費や広告費などの支出を減らせば、出来る事はあるのではないかと思います。

 自殺対策の点でも、以前述べましたが大田区は、生活、福祉といった分野は他区に比べて、まだ弱い面があります。道路を作り、橋を架け、建物を建てれば民が幸せになる、という事だけではなくやはりもっと生活、福祉の充実を図るべきではないでしょうか?

蒲蒲線の課題

 

多摩川線は不便になり、池上線、JRにも影響があります。

➠現行の蒲蒲線計画は、東急蒲田駅の地下に新たにホームを作り、矢口渡の先から地下に入っていきます。

多摩川線のホームは地下に行く為、現在のように池上線とも同じホームではなくなります。

また、現在、改札をでてすぐにアクセス出来たJRと多摩川線の乗り継ぎも不便になります。また、快速運行での多摩川線各駅の通過、本数減少も大きく懸念されます。

 

〇京急蒲田駅が更に複雑に?

➠蒲蒲線計画は、空港に直結をするのではなく、現在の京急蒲田駅地下に更に蒲蒲線のホームを増やし、そこから地上の空港線に乗り換える計画です。大田区民でも迷う京急蒲田駅。ただでさえ複雑で分かりにくい京急蒲田駅がさらにわかりにくくなりかねません。

 

〇利便性向上と、費用対効果

➠実際に恩恵を受けるのは渋谷や池袋、埼玉方面から来る方や空港を頻繁に利用する方だけで、大田区民へのメリットは大して大きくないと考えます。

直通運転ではなく、京急蒲田駅での乗り換えとなる為、地上への乗り換え時間を考慮すると、現在の蒲田―京急蒲田間の徒歩での移動時間約8分と大して変わらなくなってしまうのではないかとも懸念があります。

 

〇そもそも蒲蒲線は必要なのか?

➠既存の品川へのモノレール・JRが計画している貨物路線を使った羽田アクセス線。川崎からも橋で道路が繋がるなど、着々と他都市との連携、接続が進んでいる羽田空港。この状況下で、蒲蒲線を作ってもどれだけの効果があるでしょうか?無理に鉄道路線で争うよりも、LRTや循環バス路線の強化、地下道建設。通過による蒲田東西のアクセス利便性増強など方法はあります。現時点で既に交通の通過点と評価されている大田区、その課題をさらに広げる結果にもなりかねません。

 この蒲蒲線(新空港線)は都市鉄道等利便増進法という法律を使って、計画を実施する予定です。以前、発表された総工費1260億円の場合、3分の1が国、3分の1が地方自治体(この場合は都と大田区)、3分の1が事業者(東急)負担という事になります。約840億円の税金が使用されることになりますが、そこまでの意義が本当にあるのでしょうか?

 

 

漫画はこちら

政策マンガ17弾 乗り換え必須、蒲蒲線問題編

 

政策マンガ31弾「孤独と孤立。ソロ社会に備えよ編」

政策マンガ27弾 自殺対策から考える大田区の課題編

 

政策マンガ第32弾「大田区でも氷河期世代の救済を」編

 

 

 

(下記3枚の資料は大田区 HPより)

 
 

(資料は大田区 HPより)

 

 

 

 平成30年11月版の(仮称)新大田区観光振興プラン(素案)においても次のような記述があります。

 

(7)周辺交通網や都市機能の変化への対応
今後、新空港線(蒲蒲線)や羽田空港アクセス線の整備など、羽田空港へ接続する路線の拡充が予定されています。これらの路線が開業すれば、空港起点のアクセスが大幅に強化され、東京都心のみならず埼玉や千葉方面との時間距離が短縮されることで、新たな人の流れの創出が見込まれます。
これらは、来訪者の増加という大きな観光のチャンスをもたらす一方で、従来は乗換などに合わせて立ち寄る機会のあった大田区を素通りするようになり、多大な機会損失をもたらすといった可能性もあります。

そのほかにも、区の周辺地域では品川新駅(仮称)の開業、複数の大規模な再開発事業の展開などが進んでいることもあり、これらの区を取り巻く機会や脅威を整理し、活かせるものは存分に活かして区の観光振興に結び付けていく必要があります。

 

(平成30年11月版の(仮称)新大田区観光振興プラン(素案)http://www.city.ota.tokyo.jp/kanko/kankou_plan/shin-kanko-plan.files/planhonpen.pdf )

 

今、やる事は蒲蒲線ではなく、区内の環境整備だと思います。皆様、如何お考えでしょうか?

 

➠詳細 羽田空港だけの発展で良いのか?編

 

〇蒲蒲線よりも、別の形で大田区・蒲田の発展を!

〇蒲田~京急蒲田間に地下街を建設。動く歩道でアクセス環境良化。

新たな商業、区民利用設備、研究の場を醸成。蒲田東西、京浜蒲田の商店、商店街とも連携し、蒲田―京急蒲田間を「通過する場所」でなくにぎわいの場に。

〇改めて蒲田を東京の南の玄関に!

都営浅草線、コミュニティバス(たまちゃんバス)も巻き込んだ、区内の移動、アクセス網の強化を!バス路線などの充実も合わせて行い、大田区のどこからでもバスに乗れば蒲田に来れる環境を目指すべきではないでしょうか?

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