ブログ | おぎの稔 | 大田区議会議員 公式HP - パート 15
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Apr 10, 2022

月刊おぎの君 第二弾虐待の現実を知った現職議員を含めた4名が徹底討論!

【虐待現場生音声】衝撃公開!月刊おぎの君〜第二巻〜虐待の現実を知った現職議員を含めた4名が徹底討論!

【月刊おぎの君】〜第二巻〜
衝撃公開!虐待現場の生音声

大田区議会議員であり、
VTuber、クリエイター、ゲーマーなど
様々なエンタメ活動も行う「おぎの 稔」が、
ゲストも交えながら様々な出来事を紹介していく番組です。

今回は、児童虐待問題がテーマです。

東京都議会議員 上田令子議員
政治ジャーナリスト 寺原きよみさん
作家 光月こたけさん

をゲストにお迎えして、現在の児童虐待現場の現実今後の行政が取れる対策は!?
虐待の現実を知った現職議員を含めた4名で、徹底討論します!
番組内では、虐待現場を録音された生音声、児童虐待問題を考える国会議員コメントもあります。
どうぞ最後までご視聴ください。

番組HP:https://honmaru-tv.com/oginokun002/

 

Apr 6, 2022

区議会通信2022.vol.1を発行しました

大田区議会議員のおぎの稔です。会派としての区政報告、2022vol.1号を発行しました。

今回は蒲蒲線、新空港線特集です。2月に年度内に合意をと本会議で区長からお話の合った新空港線。合意は今だ図られず、この先の展開はどうなっていくのでしょうか。進むにせよ、引くにせよ、区民の皆様には一定の説明が必要です。今までの議論の経緯をまとめました。

新聞折込やポスティング等でも近日中に皆様にお届けできるかとおもいます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

掲載している政策マンガについてはこちら→

政策マンガ「出遅れている新空港線・蒲蒲線編」

新空港線(蒲蒲線)計画はいつまで引っ張るべきか?

 

Apr 5, 2022

松戸市議会議長・副議長と面談をさせて頂きました。【松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さん】

大田区議会議員のおぎの稔です。昨年、いくつかご紹介させていただきました松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さんの件について、改めてご報告させていただきます。本来は、松戸市という別の自治体の事なので、あまり首を突っ込むべきではないと思いますが、私の掲げる表現の自由、また漫画アニメ、キャラクターなどのコンテンツ振興、ネットを介したVRなどの新しいコミュニティ、価値観の創造という点から、当事者である運営企業の社長さん、松戸市議会議員の方と連携をとり対策に取り組んでまいりました。去る3月31日、松戸市議会を訪問し、市川恵一議長、渋谷剛士副議長と意見交換の機会をいただきましたのでご報告いたします。

全国フェミニスト議員連盟宛抗議と署名。一か月で6万7千筆集まりました。(10月7日現在)

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Apr 1, 2022

そして、誰もいなくなる。新空港線・蒲蒲線の不思議

大田区議会議員のおぎの稔です。令和4年度もどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、大田区の進める新空港線・蒲蒲線計画。以前のブログ・議会質問でも触れましたが大田区が「今年度中に都との合意を」といっていた今年度が終わり、新しい年度になりました。今だ、合意したというお話は聞いていません。

以前のブログ→新空港線(蒲蒲線)計画はいつまで引っ張るべきか?

そして、本日付の人事異動、新体制スタートなのですが区民の皆様からしたら納得のいかない動きがあると思っています。

大田区は昨年、鉄道・都市づくり部という部を新たに立ち上げました。理由について質問をしたところ、「少子高齢化の進展や人口減少社会の到来などを踏まえ、中長期的視点の下、生活・経済の基盤となる都市づくりに積極的に取り組んでいくため、新部署を立ち上げた」と大田区からも昨年、私の質問に対して議会で答弁がありました。更に「具体的には、区の中心拠点である蒲田駅周辺地区の機能更新や、大森駅周辺における都市基盤整備と沿道まちづくり、踏切対策と併せた下丸子駅周辺まちづくり、そして新空港線整備などがございますが、これらは今後の区の発展に不可欠であり、何としても実現させるべき事業」と答弁が続きました。

以前のブログ→令和3年大田区議会第2回定例会一般質問

この答弁をされたのは、東京都から自治法派遣により着任された部長であり、区の関係者からも「都の都市づくり部門を今後担う方」だと紹介されたこともあり、新空港線・蒲蒲線の都との合意を進めるために着任されたのかと思っておりましたが、新空港線・蒲蒲線は年度内合意を行われずわずか一年で東京都に戻り、また別の方が部長として東京都からいらっしゃることになりました。議会での答弁などを見ても自分の言葉でしっかりと意見を語ってくれる優秀で想いのある方だと思っておりましたが、東京都との大事な交渉事であり、仮に合意になった場合、その後の具体的な動きを進めていくのにも、責任者はそれなりの期間いた方が良くて、一年で交代というのは不可解な思いがあります。「年度内決着を」謳っていたのですから、もともと一年という約束だったとしても、それはそれで大田区が一年で合意する気があったのかわかりません。

更に今回私が一期目の当選した2015年以前から、ずっと新空港線・蒲蒲線に関わってきた課長さんは4月人事で新空港線担当から外れ、後任は係長から課長に昇進したばかりの方になりました。同様に新空港線・蒲蒲線に携わってきた副参事の方は都市整備部長、昨年3月まで担当部長だった方は昨年、他部署の部長に既に異動されており、昨日まで担当だった、新しい部の部長は都に戻る。年度内決着失敗とともに、「そして誰もいなくなる・・」となってしまった大田区。新空港線・蒲蒲線計画、どうするつもりなのでしょうね。

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Mar 30, 2022

児童虐待防止イベントを5月6日に都議会で開催します。

大田区議会議員のおぎの稔です。

児童福祉週間である5月6日(金)14:00(開場13:30分)から、東京都議会2階第2会議室で行う「虐待を越える!こどものための児童福祉を考えるフェスin都議会」への参加予約を受け付けています。私もお手伝いを行わせていただいております。宜しければ是非、ご参加ください。

リンク先に申し込みフォームがあります。

虐待を越える!こどものための児童福祉を考えるフェスin都議会

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<参加予約について>

児童福祉週間である5月6日(金)14:00(開場13:30分)から、東京都議会2階第2会議室で行う「虐待を越える!こどものための児童福祉を考えるフェスin都議会」への参加予約を受け付けています。

現在、コロナの関係で定員は50名。参加費は無料です。
予約優先で、定員以上の予約があった場合、抽選をいたします。

当日、以下の症状があるお客様はご来場をお控えくださいますようお願い申し上げます。
①37℃以上の発熱がある、または発熱が続いている方
②咳、咽喉痛、味覚・嗅覚に異常があるなど新型コロナウイルス感染症を疑われる方
③新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方

ご来場の際は、マスク着用(鼻・口を覆う)、咳エチケット、こまめな手洗い・手指の消毒、ソーシャルディスタンスなどの感染予防対策にご協力をお願いいたします。

また講習会の様子は、後日オンラインで配信いたします。

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日時:2022年5月6日14時~
場所:東京都議会2階会議室

参加費:無料
プログラム内容:【講習会】
▼主催者「こどもの人権を守る会」代表による開会宣言
▼サバイバーによる体験報告
▼講師事例報告 児童福祉実践者の報告
 齋藤幸芳 「子ども研究会」会長 社会福祉士
 ホッブス美香 養育里親・東京都ファミリーホーム事業(小規模住居型児童養育事業)
▼パネルディスカッション
 虐待サバイバー、講師、地方議員らによる実践的即時解決に向けての議論
▼15分休憩
▼会場全員での質疑応答
「子どもを虐待から元子ども達を過去の悪夢から救い、明るい未来を創る前向き大会議!」
▼プレス対応
▼終了

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Mar 27, 2022

新空港線(蒲蒲線)計画はいつまで引っ張るべきか?

大田区議会議員のおぎの稔です。今回は、大田区の大きな課題の一つである新空港線・蒲蒲線についてです。私は東急多摩川線・池上線沿線に住む議員としてこの課題を初当選以来何度も議会で取り上げてきました。漫画でも何度も書いてきましたね。そして、蒲蒲線の整備促進も要望に入った意見書には、今まで反対をしてきた会派まで賛成や退席をする中、議場で反対。私と共産党会派のみが反対をしたこともありました。

第三セクター設立のための出資金1億6千万円のつみたては6年連続6回目。行政が予算を計上して6年間、進んでいない。おかしなことです。更に2月22日の第一回定例会において公明党の田村委員の代表質問への答弁で、松原大田区長は「根拠となる需要予測の前提条件の整理を完了し、現在、需要予測を行っており、着実に前進しているところです。今後は、その結果を踏まえた都との協議・調整を積極的に進め、都区費用負担割合の年度内の合意にこぎ着け、事業化に向けた道筋をつけたいと思っております。」と答弁しております。今年度というのは今月3月末までです。いったいいつまで引っ張るのでしょうか?一度、見直す、撤退する決断も必要だと思います。

皆様、如何お考えですか?

 

関連ブログ

●大田区の説明と実際の進捗に乖離はないか?【新空港線・蒲蒲線】東京都と言ってることが違ったのでは?

●新空港線計画は出遅れている(8号線や品川地下鉄との比較)

●【政策漫画】コロナ禍での蒲蒲線・新空港線計画の進捗は?編
2021年は3月以降為し、12月末にようやく開催

黄色信号!?東京都から計画の修正を求められた蒲蒲線(新空港線)

●蒲蒲線は見直しを!蒲田駅周辺のまちづくり等に関する意見書に反対しました。

質問動画

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新空港線・蒲蒲線について

東京政策フォーラムの荻野稔です。本日は都市整備費新空港線・蒲蒲線についてお聞きします。新空港線について私は当選以来、多摩川線沿線に住む議員として質問を重ねてきました。今回も質問させていただきますので宜しくお願いいたします。

①新空港線について、令和4年度の予算案で整備主体設立のための出資金として1億8千万円が計上された。この整備主体設立のための出資金の予算計上は、今までも行われてきたものだと認識している。今回の予算計上で、何回目の計上となりますでしょうか?お答えください。

 

6回目。随分と長いこと予算計上をしているなと率直に思います。こちらは実際は使用されていない予算ですから、今までは不要額になっているということだと思います。私はこうして毎年計上をしているのは、実際に交渉がもう少しのところまで進んでいるのではなく、何か事業者や国や都へのPRのような意味合いも含んでいるのではないかと思うのです。大田区が出しているのも平成28年の試算です。予算に計上して、6年間できていないのです。

昨年のこの予算の場でも質問をしましたが、東京都との本格協議は平成26年から開始してきたと答弁があり、令和2年3月16日予算特別委員会では、「今、新空港線につきましては、都区の最終協議で費用負担割合をつけておりますので、引き続き協議をしていきたいと考えております。」と回答しています。更に、昨年3月23日の予算特別委員会締めくくり総括質疑での質疑に対して当時の齋藤新空港線・まちづくり調整準備室長は、「新空港線に関しましては、今年度内の合意に向けて、都区間で実質的かつ具体的な協議を精力的に行ってまいりました。こうした中、先週、小池東京都知事と松原区長との会談がございまして、知事のほうから、東京都と大田区において新たなステージとして、さらなる検討の深度化を目的とした協議の場を設ける旨の提案がございました。今後は、この協議の場におきまして、早期に協議を整え、合意形成を図ってまいります。」と回答しています。

そして先日、2月22日の第一回定例会において公明党の田村委員の代表質問への答弁で、松原大田区長は「根拠となる需要予測の前提条件の整理を完了し、現在、需要予測を行っており、着実に前進しているところです。今後は、その結果を踏まえた都との協議・調整を積極的に進め、都区費用負担割合の年度内の合意にこぎ着け、事業化に向けた道筋をつけたいと思っております。」と答弁しております。今年度中とはもう後半月です。以前、そうして実現したのが、都知事との会談と協議の場でした。協議の場が作られたこと自体は前進なのだと評価しますが、私は昨年、この場でも申し上げた通り、大田区の私たち議会への説明と実際の動きに大きく乖離があるものと考えております。

②さて、大田区議会の中で、江東区の8号線については触れられてきましたが、今まで説明や答弁になかった品川地下鉄、多摩モノレール延伸が決定しました。このことについて伺います。都や国との考え方に置いて、先にいくつかの路線が決まったから、他の路線は後回しになるようなことは考えられるのでしょうか?

東京都は首都圏の鉄道ネットワーク、交通網整備のための調査研究費用などを含めて予算を計上している。先ほども述べましたが、大田区は新空港線・蒲蒲線の協議を都と続けてきている。この協議さえ終了すれば、他の路線が先に計画が始動していたとしても計画は履行できるのでしょうか?

「他の路線で予算等を使ってしまったので、来年度以降に」ということにならないのか?大田区の認識についてお答えいただきたい。

 

③新空港線・蒲蒲線の実現は、大田区だけの力で実現するというものではなく、沿線自治体、特別区の区長会にも協力をお願いしているのは議場の皆様もよくご存知だと思います。

最近はそうした表立ったアクションが以前に比べて見えないものに思う。何か協議は進んでいるのでしょうか?新空港線・蒲蒲線は、大田区内の蒲田と京急蒲田の間の利便性を向上というだけではなく、羽田空港を含めた首都圏の鉄道ネットワークの強化のために行うものと聞いています

新空港線の整備に向けた特別区区長会や沿線自治体と協力した取り組みについての現状についてお答えください。

 

④大田区だけでの話ではなく、他自治体も巻き込んで動いているなら、計画をしっかりと進めて行かなければなりません。また、交渉の結果が上手くいかないなら、年度内と言ってるけど、年度内に終わりませんでしたという事であれば区民の皆さまだけでなく、沿線自治体、協力をお願いした自治体にも私はしっかりと現場を説明する必要があると思います。それに、大田区内だけでなく、東京都内の特別区だけではなくて、埼玉県も含めた沿線自治体に利益がある、利便性向上の効果があるなら、沿線自治体にも費用を負担してもらう。費用負担の東京都との協議に参加してもらう事も必要ではないでしょうか?大田区だけでなく、埼玉県も含めた渋谷方面の利便性が向上するのであれば、受益者負担という言葉をよく使われますけど、負担してもらってもいいんじゃないでしょうか?

続いて東京都と最終協議を続けてきているという負担割合について、質問します。都市鉄道利便増進法に基づく負担が予定されており、大田区と東京都は3分の1の約400億円を負担することになっている。都と大田区でそれぞれ負担をする事になると思うが、区民が思っているより、多くの負担を東京都から求められることもあると私は思っています。東京都と大田区では財政規模が違うのですから、当然、大田区の方が多く負担を求められることはないと私は思っておりますが、大田区としては仮に東京都との協議で負担割合をどのように求められても、区民、議会の同意が得られるなら、遂行していくつもりなのでしょうか?ここで、東京都の負担割合が小さいようなら、それこそ蒲田と蒲田をつなげるための路線。首都圏の空港アクセスの強化ではなく、あくまで大田区の中の話という意味合いが大きい、とそう東京都が判断しているということではないかと私は考えます。

現在、負担割合の最終協議をしているとのことだが、区としてどのように割合について考えて協議に臨んでいるのか、認識を伺います。

 

 

適切な負担というのがどうなるのか、というのは今、まさに東京都と協議しているところですので、この場で示せないのかもしれませんが、私は難しいなら難しいとはっきりと述べていただき、この状況ではたとえ妥結したとしても将来に負担を残すと考え、機会を伺う。一旦、立ち止まることも必要ではないかと思います。大田区の未来を見据えた決断を要望し、質問を終えます。

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Mar 24, 2022

1人の副区長に権限が集中?大田区の組織運営について

大田区議会議員のおぎの稔です。今回は大田区議会予算特別委員会にて、大田区の内部統制、副区長の管掌事務について質問しました。

私は2015年に大田区議会議員として初当選し、今まで議員の職に就かせていただきました。その時は東京都から来た副区長と、区のたたき上げの副区長の2名。その後、大田区プロパーの副区長二名体制になり、今まで区政の運営に当たられていました。これまでは組織でいうところのカネを扱う企画経営部とヒトを扱う総務部の権限を2人の副区長でわけていましたが、昨年7月に再任された副区長おひとりと、新任された副区長おひとりの体制になった際、再任された副区長にヒトとカネの担当が集中することになりました。トップに区長がいるとはいえ、計画・実行・チェックを同じ人(副区長)がやるという事で、内部統制が効かないのではないかと見られかねない状態です。区民に誤解を受けないよう、改善する必要があるのではないかと指摘しました。本来、内部統制・ガバナンスの責任は区長にありますので松原区長のリーダーシップに期待して、質問を終えました。皆様、どう思われますか?

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<組織経営について>

③組織経営において4大経営資源と呼ばれるものがあり、ヒト・モノ・カネ・情報といわれています。組織経営とはこの4大経営資源の活用が問われていると言われています。大田区において、昨年6月までは2人の副区長でヒトを所管する総務部と、カネを所管する企画経営部に権限を分けていましたが、昨年の7月からは1人の副区長が総務部と企画経営部を所管しています。言い換えればヒトとカネの権限を1人の副区長が掌握しているといえますし、ヒトとカネの権限を持つことはそこに付随するモノと情報も集まることになります。端的に言えば4大経営資源の権限を副区長がおひとりで持つという状況になっています。そこで伺います。従前は人事と財政を担当する副区長を分けていましたが、1人の副区長が担うことになりました。その理由と、それぞれの職務の分担について改めてお聞かせ下さい。

 

④1人で担うならば、もうおひとりの副区長は区政運営の中でどういった役割を担われているのでしょうか。財政と人事を集約することで、スムーズに意思決定、区政を進めることも出来るのかもしれません。しかし、そうなると懸命に大田区が経費削減をしている中、副区長2人体制とすることの意味がどのようにあるのか。そのことを区民の皆様の前でしっかりと説明する必要があるのではないでしょうか?

これは今のお二人の前の体制の時から続いてきた体制を、形にも見ることができますが、今まで理由があって副区長お二人で権限を分けていたのか、また、それをなぜ今になって一人に集約したのか、そうした理由について、議会に人事について同意を得た後に変更したわけですから説明も必要だと思います。

今、着任されているお二人の副区長は、それぞれ長年区役所を務められた上で、その能力を評価され、区長から副区長へと人事の同意も含めて、議会にも図られました。今までの副区長の中には東京都から来た方もいらっしゃいますが、今のお二人は昨年6月以前と同じくお二人とも、大田区に長年勤められた副区長です。その副区長の権限が昨年6月以前の形と変わったことになります。

 

副区長は区政に置いてその能力をどのように生かされているのでしょうか?

 

大田区の副区長について、ですから人事の同意、所管の変更の時はそうでも、その後時間が経った時には、区長の意思を議会で説明できる形も必要ではないかとは、思います。

権力の集中による不祥事は後を絶ちません、記憶に残る事例として日産のカルロスゴーン元会長の事件、また日大の田中元理事長。いかに優秀で高潔な人物であっても陥りがちで、権力は放っておくとさらに拡大をします。その結果、恣意的な行動に走ってしまうと言われています。今のお二人の副区長がそうだ、というわけではありませんが、そうなる危惧は常にあるということをご認識いただければと思います。

権力の濫用を防ぐためには権力を分散することが重要で、職務上担う権限が大きければ大きいほど権力の集中につながるといえます。もちろん、それで仕事が回らなくなってしまっては本末転倒ではありますが、ヒトやカネのような重要な権限はなるべく分散し、牽制しあうシステムの中で適切な経営を実現する、このかじ取りや決断こそが区長の重要な職責であるともいえます。行政運営を任される経営陣に於かれましては意思決定の際に大変なご苦労があると思います、組織経営にバランス感覚をもたせる上で副区長の権限について再度見直し、時には激しい議論も厭わず、健全な議論の中から最終的な決断を民意で選ばれた区長の責任において下す、まだまだお元気な松原区長のリーダーシップに期待し質問を終わります。

 

Mar 18, 2022

政策マンガ「出遅れている新空港線・蒲蒲線編」

 

大田区議会議員のおぎの稔です。本日は新空港線・蒲蒲線についての政策漫画です。作画は四方山哲先生です。

こちらのブログでもご報告していますが、昨年7月に国土交通省が「東京圏における今後の地下鉄ネットワークの在り方などについての答申」を公表しました。

その中で、2路線が「事業主体の選定や費用負担の調整を早急に進め、早期の事業化を図るべき」となっています。その二つとは8号線の延伸(江東区)と品川地下鉄構想の二つです。事実上、同格とされたことは品川地下鉄が8号線同様に新空港線の先を行っていると見える状況であり、大田区も特別委員会での私の質問に対して先を行かれていることを認めました。

元々、2016年に交通政策審議会がまとめた、今後の東京圏の鉄道整備指針を示す都心での6路線に選ばれていた中で、JRの羽田アクセス線、多摩モノレールが先頭を走り、その後方から江東区の都営地下鉄8号線が上がってきました。更に、8号線と同じ位置に6路線になかった品川地下鉄が抜け出してきた形になります。最終コーナーを回っているのか、最後の直線なのかはわかりませんが、新空港線・蒲蒲線はどんなに良い位置でも5番手。計画は結実するのでしょうか?

私は無理に押し続けるより、いったん立ち止まって考える必要があるのではないかと思っております。

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Mar 14, 2022

3月20日ガタケット170に参加します。

こんにちは。大田区議会議員の荻野稔です

今度の日曜日、3月20日に新潟県で開催されるガタケット170(博麗神社例大祭in新潟と共催)にサークル参加します。

サークルの配置はE-01a「オタギイン」当日は新刊を持っていきます。


また、すでにメロンブックス様で書店委託も始まっておりますので、当日会場にお越しになれない方は是非、書店にてお求めください。
原作は私。作画は聖月様です。

 

メロンブックス様:https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1409841

とらのあな様:https://ecs.toranoana.jp/tora/ec/item/040030971280/

内容は、昨年の同人誌に続いて、キャンセルカルチャー編の続きと、ソロ社会編になります。

 

 

冬コミの新刊についてはこちら(書店委託も始まっています)

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Feb 27, 2022

月刊:おぎの君 毎月一本、動画を出していきます。

番組HP

こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。この度、ご縁を頂きホンマルテレビ様にて毎月一本、政治活動などを報告していく番組の配信を行っていく事となりました。宜しければ是非、ご覧いただければ幸いです。

第一回は、パーソナリティの寺原きよみ様と一緒に番組の方向性、紹介などのお話をしていきます。

<月刊おぎの君 〜第一巻〜>

政治に無関心な人はいても、無関係な人はいない

大田区議会議員 でありVTuber、クリエイター、ゲーマーなど様々なエンタメ活動も行う「おぎの 稔」の新番組

・地方議員の仕事や活動 ・選挙、政党について

・大田区、保育園オムツ持ち帰り問題について

月刊おぎの君 第一巻 V Tuber議員おぎの稔、その正体を明かす!

 

 

 

 

 

 

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