令和3年大田区議会第2回定例会一般質問
大田区議会議員のおぎの稔です。先日の大田区議会第二回定例会で一般質問に立たせて頂きました。
内容は
・鉄道・都市づくり部について
・若者へのワクチン摂取について、ワクチンの副反応について
・性風俗をはじめ、若い世代への支援についての3点です。
東京政策フォーラムの荻野稔です。
コロナ禍の中での大田区を巡る課題について、3点、取り上げさせ
まず、鉄道・都市づくり部についてお聞きします。
コロナ禍において、日本社会全体が大きく影響を受けており、国や
コロナ禍前ではなく、なぜ、今、現在進行形で新型コロナウイルス
【答弁】
鉄道・都市づくり部長 私からは、まさに鉄道・都市づくり部そのものについてのご質問にお答えします。
区では現在、最重要課題であるワクチン接種を開始し、区民の安全・安心の確保を図るとともに、コロナ禍で打撃を受けた区民生活及び区内経済の早期復興に向けて全庁的に取り組んでいるところでございます。その一方で、少子高齢化の進展や人口減少社会の到来などを踏まえ、中長期的視点の下、生活・経済の基盤となる都市づくりに積極的に取り組んでいくため、新部署を立ち上げたところでございます。具体的には、区の中心拠点である蒲田駅周辺地区の機能更新や、大森駅周辺における都市基盤整備と沿道まちづくり、踏切対策と併せた下丸子駅周辺まちづくり、そして新空港線整備などがございますが、これらは今後の区の発展に不可欠であり、何としても実現させるべき事業でございます。こうした取組によりまして都市の活性化や防災力の向上など、まちを強靱化することは、新型コロナウイルスで大きな打撃を受けた区内経済の活性化にも寄与するものと考えており、区は、現下のコロナ禍に全力で対応しながらも、引き続き都市づくりに戦略的かつ計画的に取り組んでまいります。私からは以上でございます。
次に 若者へのワクチン摂取について伺います。
現在、医療従事者や高齢者へのワクチン摂取が行われており、情勢
また、ワクチンの副反応について。私のもとにも特別区消防団員と
大田区のワクチン摂取券は、私もサンプルを見せていただきました
【答弁】
健康政策部長 私からは、ワクチン接種に関する2問についてお答えさせていただきます。
まず、若い世代へのワクチン接種の勧奨に関するご質問ですが、現在、変異株が猛威を振るっており、若い人の感染が増えてきております。若くても重症化する例が多く出現するようになり、若い世代への接種も早急に進めていく必要があります。区は、12歳以上から60歳未満の方への接種券を6月29日に発送し、接種も大きく前倒しにする予定でございます。若い方は様々な情報を日常的にSNSから得ており、勧奨も含めた新型コロナワクチンの接種に関する情報も、これを活用して発信していきたいと考えております。一方で、傾向として若い世代は副反応事例が多いとされております。不安なく若い世代の方が接種できるよう、区のホームページだけではなく、LINE、ツイッター、動画サイトなどを活用しまして適切に情報を発信してまいります。
次に、新型コロナワクチンの接種に伴う副反応に関するご質問ですが、区民の皆様に安心して接種をしていただくために、副反応についての情報もお伝えし、十分理解された上で接種をしていただくことが重要であると考えております。特に若い世代に副反応が多いということも明らかになってきておりますので、区が正しい情報を提供し、若い世代の方が適切に判断できるように情報を発信することは重要なことでございます。区は、副反応に関する説明文を接種券に同封し、区のホームページのよくある質問と回答の中で副反応についても掲載をしております。全国的に接種が進む中で、副反応についての情報も増えてまいりますので、区のホームページ等へ掲載をしてまいります。今後も区民がより安心して接種していただけるよう取り組んでまいります。以上でございます。
次に性風俗をはじめ、若い世代への支援について伺います。
先ほども申し上げましたが、特にコロナ禍において、若い世代、非
性風俗については、風テラスという活動があり、この間、様々な方
【答弁】
福祉支援担当部長 私からは、若い世代などを含めた生活に困窮されていらっしゃる方の相談体制に関するご質問にお答えさせていただきます。
区では、各生活福祉課での相談窓口に加え、大田区生活再建・就労サポートセンターJOBOTAにおいて、生活や仕事をはじめとした様々なお悩み事の相談をお受けし、課題解決に向け相談者に寄り添った伴走型の支援を実施しております。JOBOTAでは、窓口に来ることなく気軽に相談ができるよう、電話やメールでの相談に加え、事情により来所相談が難しい場合は、必要に応じて自宅訪問を行うなどアウトリーチ型の支援も行っております。今後は、支援が必要な方にこうした相談支援情報がより伝わりやすくなるよう、大田区ホームページやSNSなど多様なツールを活用して周知し、若者等を含めた区民の方が一人で悩みを抱え込むことがないよう、お一人おひとりの事情に合った相談支援を実施してまいります。私からは以上です。