Dec 5, 2022

ここからが本当の地獄だ。Yostarの李社長と

 

こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。物騒なタイトルですが、昨日はSNSでも少し話題になっていた件で、株式会社Yostarの李 衡達社長とお話してきました。元衆議院議員の方が審査を経て駅に掲載されていたイラストに批判をしたことで、炎上騒動になったケースですがその件はさておき、雀魂やアークナイツなどでも有名なYostarさんですが、日本で活躍するコンテンツ企業の社長である李さんと昨今のコンテンツ産業をめぐる課題や表現や規制などをめぐる課題について意見交換すると共に、漫画アニメ好きなオタク話で盛り上がりました。私も雀魂は時折プレイします。特にスマホ版が出てからは移動の際の時間つぶしにもってこいです。ポンにゃ!

   
ここから先が地獄と李社長

私が関わってたり、取り上げてきたテーマでも昨今、表現をめぐりSNSなどで炎上、抗議を受けるケース。民間人や政治家による圧力などをきっかけに騒動になるケースもいくつかありました。しかし、日本はそれでもまだ良い方で海外の流れを見るにポリコレ、性表現描写などへのバッシングはもっとこれから強くなるだろうというお話を頂きました。ここからが本当の地獄だというのはそういう意味です。

ポリティカルコレクトネス、表現への規制はアメリカやヨーロッパだけでなくアジアの国の中でもそうした圧力は強くなっており、今後は日本にもそういう流れが来るだろうとの予想です。

性描写だけでなく、喫煙描写や反道徳行為などが規制されることもありますが、それらも明確な法規制のような形でなく抗議や圧力による撤回、自主規制や基準の強化といった内容を結果的に実現するという方法が考えられます。(これはそういう動きを今の日本でも感じます)クレジットカード決済の話のように、民間の方から表現について弾かれてしまうケースも話題になっていますね。

 

表現の自由、コンテンツの振興、発展をテーマに掲げている議員としてこうした動きには明確に抗っていかなければなりません。

 

 

グローバル、多様性と言いながら西欧基準の仕組みを受け入れる日本。果たしてそれでいいのでしょうか?それでは日本の良さはなくなり、単なる西欧の一諸国のようになります。実際に自動車だけに限らず、海外にルールを作られその中で勝負させられているケースは沢山あります。例えば昨今のカーボンニュートラルやSDGsなどの取り組みも、その取り組みに加わらなければ、基準を満たさなければ課税がかけられる、取引をして貰えないといった懸念もあります。また、国際大会の柔道のルールのように、ルールを弄るのは特に西欧の得意技ではありますが、日本がルールになる、主導権を握る分野があってもいいのではないでしょうか?

 

車のルールは作れないけど、萌えやアダルトのルールは作れるかもしれない。

日本がコンテンツのルールを作る側になれるように何が出来るか、考えていきたいと思います・

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