聖地会議20「現役オタク議員に聞く ツールとしての議員」
夏に行われた日本SF大会でご一緒させて頂いた聖地巡礼プロデューサーで、埼玉県アニメイベント「アニ玉祭」総合プロデューサーを務めた事もある、柿崎俊道さんの発行する聖地会議20に私との対談が収録されています。
タイトルは「現役オタク議員に聞く ツールとしての議員」
アニメ等の聖地巡礼やコンテンツ振興、はたまた大田区のコスプレイベント、議員としての関わりなど色々とお話をさせて頂きました。
「聖地会議」は聖地巡礼・コンテンツツーリズムのキーマンと聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道が対談する冊子です。
今までも官民問わず、様々な方と聖地巡礼、町おこしなどについての対談が行われておりますので、ご興味ある方は是非。
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政策マンガ15弾「蒲蒲(新空港)線編」
こんばんは。荻野稔です。
政策マンガ第15弾は、蒲蒲(新空港)線についてになります。
先日、ブログで現在の状況と懸念をご報告したところ、様々な反応も頂きました。
蒲蒲線・新空港線計画については、区からも地域・団体への説明も行われ、区民に向けた広報なども区庁舎やパンフレット、イベントなどで行われてきました。
事業者や自治体、国の負担の問題、運営主体の課題、沿線の課題など様々な課題もあり、交渉中の事やこれからでないとできない事があり、現時点で答えられない事も多くあることは私も認識をしております。
ですが、そうした状況にありながらメリットや今後の大まかな展望を広報・PRし過ぎた事も課題ではないかと思っています。
九州でのフリーゲージトレインの実験失敗、計画の収支、工事費への懸念。
蒲田周辺、また多摩川線沿線への影響、運行本数の課題などの「デメリット」「懸念」については交渉中の事等で答えられない、実際にまだ決まってない。
でも「蒲蒲線(新空港線)は良い事業」、「大田区、首都圏の発展に寄与する」・・・では、特に影響を受ける地域の方から不安の声が出るのは致し方の無い事です。
マンガにもあるように、松原区長からも「不安を払拭できるよう、整備主体とともに、より丁寧な説明を行ってまいります。」との答弁を頂きました。
東急多摩川線・池上線沿線民として、引き続き、議会での議論に参画していきます。
★先日のブログ
蒲蒲線(新空港線)はまず、地域の不安の声に応えよ
●関連ブログ
●代表質問
●蒲蒲線
蒲蒲線(新空港線)はまず、地域の不安の声に応えよ
多摩川線沿線は?蒲蒲線(新空港線)計画と経済効果。
●過去の政策マンガはこちら
大田区議会議員 おぎの稔公式サイト
実際の所、大田区はどう思ってるの?聖地巡礼とコスプレ
こんばんは。おぎの稔です。
大田区議会で取り上げたコンテンツツーリズムやコンテンツ産業、ポップカルチャーの支援についてご報告いたします。
聖地巡礼やコンテンツ産業、また大田区が発祥の地の一つとメディアでも取り上げられている「コスプレ」について、区はどのように認識をしているのか?
質疑&答弁は、ブログ下記に載せておりますのでご参照ください。
・ロケ地支援について
昨年公開された、シン・ゴジラの舞台の一つが大田区だったことは皆様、ご記憶かと思います。特にゴジラの第二形態、通称「蒲田君」の何とも言い難い造形も合わさって話題となり、大田区も銭湯などと連携し、企画をおこないました。
シン・ゴジラ以外にも昨年以降、多くのドラマなどの撮影が大田区で行われている事も、答弁で明らかになりました。
具体例を挙げられるまで、恥ずかしながら大田区が舞台とは知らなかった作品もあり驚きました。
私の事務所は武蔵新田にあるのですが時折、商店街や新田神社さんで撮影が行われているのを目にします。
大田区が様々な作品やメディアに登場する区であるとの認識も広めていきたいと考えています。
・ポップカルチャーと行政
コスプレは大田区だけでなく、23区でも豊島区、中野区。都道府県では愛知県や大阪府、沖縄県を始め多くの自治体で行政との何かしら協力をしたイベントが行われていますが、コスプレ以外にも、マンガ、アニメ、ゲームなどのポップカルチャーと関連したイベントが、様々な自治体や団体の協力の下で開催をされるようになりました。
単発のイベントを予算を掛けて行っていけば良いというわけではなく、そのイベントを通して何を期待するのか?
住民にどのようなメリット、効果があるのか?も重要ではありますが「マンガやアニメは人々を繋げる為の魅力的な交流ツール」との大田区からの返答にある通り、こうしたポップカルチャーも認識が広まり、地位が向上してきたように感じています。
特に羽田空港を擁する大田区は国際都市を標榜している事もありますので、若い方を中心に国内外との交流ツールとしてどのようにポップカルチャーを活かしていくのかも重要な視点になっていくのではないでしょうか?
コスプレについて、区の側から「撮影会を目にするようになってきた」との答弁には少し驚きましたが、メディアでも取り上げられてきた事で「大田区」と「コスプレ」が結びついてきたのではないでしょうか?
観光・文化の視点からも集客力のある魅力的なコンテンツであり、今後も取組を進めていくという前向きな答弁も頂きましたので、文化や観光振興、街の賑わい、交流といった視点から、今後もポップカルチャーやコスプレ、聖地巡礼については取り組み、提言を進めていきます!
せっかくなので、自身のコスプレ写真を。実際に参加しています。
写真は以前の蒲田西口商店街様のイベントで行った、アンデルセン神父(ヘルシング)のコスプレ
別のコスプレ時のメイク中の画像。カラーコンタクトに初挑戦でした。
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SNS発のトークイベント、共催を得て来年も走り抜きます!
こんばんは。おぎの稔です。
5月から友人でライターのてらけい氏と開催をして来ました、SNS発のトークイベント「おぎの白饅頭トークイベント」は昨日、16日に第4回の開催を行い、無事に終了いたしました。今年は27日にビッグサイト会場問題をテーマにした特別編のイベントを残しておりますが、そのイベントを最後に、本年の開催は終了となります。
「おぎの白饅頭トークイベント」は、インターネット上で特に話題になるポリコレ(ポリティカルコネクトレス、政治的正しさ)等の社会問題、特に表立って声を上げづらいテーマについて、ゲストと録音、撮影禁止の場で語り合うトークイベントであり、5月から隔月ペースで4回、開催をして参りました。
この度、日本政策学校様とご縁があり、共催で来年からはこのトークイベントを開催していく運びになりました。今まで以上にたくさんの方と、しっかりと話し合い、議論をしながらも今まで通りのゆるく楽しい場を維持していくよう、努力をしてまいります。
SNSを起点したこうした場が、どのような動きに繋がっていくのか私自身もとても楽しみです。党派、政党、議会の枠を超えて様々なテーマを楽しみながら学んでいきたいと思っておりますので、関心のある方は、是非ご参加ください。
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ビッグサイト会場問題についての勉強会を開催します。
おぎの稔×白饅頭トークイベント 【冬の特別編】
『オリンピック・パラリンピックと会場問題、現状と課題のおさらい』
★日時:2017年12月27日(水曜日)
19:00~21:00(開場:18時45分)
★ゲスト:木曽崇(国際カジノ研究所 所長)
著書:「夜遊びの経済学 世界が注目するナイトタイムエコノミー」(光文社)
★場所:大田区産業プラザPiO 6階D会議室
(東京都大田区南蒲田1丁目20−20)
★会費:無料
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大田区議会議員の議員報酬、4年増加!?
本日、議案が可決された事により大田区議会で区長、区議会議員、大田区行政委員会の委員、大田区監査委員、大田区教育委員会教育長等特別職の報酬・給与等が4年連続で改定、給与・報酬の増加が決まりました。
区議会議員では月額800円、ボーナスが約5万円の増となります。
(議長・委員長等の報酬額も増加)
当選前の2014年末から4年目連続での増加です。(2015年に増加分を違法にならない形で社会福祉団体などに寄付させて頂きました)
では、区民の皆様の生活はよくなっているでしょうか?
景気は本当によくなっているでしょうか?
この段階での報酬増加は区民の皆様のご納得を得られないのではないでしょうか?
厳しい事を言うようですが、自ら自分の待遇についての議案を提出できる区長、議決できる議員、また特別職についてはより一層厳しい態度、慎重な考えが必要だと思います。
その点からも区議会議員他、特別職の報酬増加については反対をさせて頂きました。※
今後も区議会内での議論を重ね、費用の削減・情報公開の促進に努めてまいります。
大田区議会 第4回定例会・区長提出議案
報酬・給与関係は92号から97号議案
http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/honkaigi_iinkai/honkaigi/h_29/4teirei/2904kuchoteisyutu.html
職員の給与アップについての議案は、昨年までは反対をして来ましたが、今回は会派を新たに組んだこともあり退席をさせて頂きました。(棄権と表示されます)※
大田区議会平成29年第4回定例会一般質問
(写真後方は岡元副議長)
こんばんは。おぎの稔です。
平成29年大田区議会第4回定例会で一般質問に立たせて頂きました。
そのご報告です。答弁などは後日改めてテーマごとにご報告いたしますが、地域猫対策の制度化、会場問題等オリンピック・パラリンピックが大田区に与える影響、色覚異常へ配慮したカラーユニバーサルデザインの導入の3つを取り上げました。
本日が32歳の誕生日という事で、多くの方から励ましやお祝いのメッセージを頂きました。
いつも、本当にありがとうございます。
初めて本会議で質問に立たせて頂いた時はまだ20代でした。
誕生日に本会議場で一般質問の機会を頂いたのも何かのご縁でしょうか?
今後も初心を忘れず議会活動に励んでいきます。
大田区議会 HP
http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/
以下 質疑本文
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LGBT関連映画「ハーヴェイ・ミルク」を鑑賞しました。
こんばんは。おぎの稔です。
本日はLGBT自治体議員連盟から案内のあった映画観賞会に参議院会館まで行ってきました。
鑑賞したのは「ハーヴェイ・ミルク」というタイトルの映画で、アメリカで初めてゲイである事を公表して公職につき、暗殺された元サンフランシスコ市議会議員ハーヴェイ・ミルク氏のドキュメンタリー映画です。
先日も某国会議員の方の発言が波紋を呼びましたが、まだまだ性的少数派の方に対する偏見、差別は残っているのではないでしょうか?
私自身、議員として持病のてんかんや家族の自殺、またオタク趣味などを公表してきましたが、カミングアウトをし、声を上げる事が命の危険とも隣り合わせになるような、時代があった事を我々は忘れてはいけないという事、また長い歴史の中で先人たちが犠牲を払いながらも、少しずつ積み上げ、前進してきた様々な方の権利、人権についての問題などは決して後退をしてはいけないと感じました。
性的少数派だけでなく様々な困難を抱えた方の支援について、大田区議会でも取り上げてきましたが、生まれや障害の有無、個性によって不当な差別を受けない社会を築き上げていく為に、今後も声を上げていきます。
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蒲蒲線(新空港線)はまず、地域の不安の声に応えよ
こんばんは。おぎの稔です。
以前の代表質問の中で蒲蒲線(新空港線)について「事業の進捗、メリット分ばかりが強調され負の側面、また不自由を強いられることになるかもしれない部分への説明、広報が不足している事」について、特に影響を受けるであろう蒲田近隣、東急多摩川線沿線地域から不安の声が上がっている事を指摘しました。
新空港線計画による事業効果を区は提示しています。
経済効果の他、大田区にとってのメリットもあるのでしょうが、鉄道は一度始めたら簡単に撤退は出来ない事や費用に見合った計画なのかなど慎重に見極めていかなければなりません。
営業主体が民間事業者である事などから、区がまだ示せない部分も多くあるのでしょうが、地域の合意なしの鉄道計画の履行は看過できません。
区長からも「区民の皆様のご意見等を受け止め、その不安を払拭できるよう、整備主体とともに、より丁寧な説明を行ってまいります。」と答弁を頂きましたので、今後は多摩川線沿線に住む議員としても、疑問点や課題を一つ一つ議会で質問し、議論を深めていきます。
●過去の計画からの変更点※
2016年7月に大田区は蒲蒲線・新空港線計画について区報で計画案を示しました。
フリーゲージトレインの採用ではなく、矢口渡駅から先の地下を通る計画となり、京急蒲田駅地下で京急線に乗り換え空港方面へと続く計画となりました。
では、何が変わったのでしょうか?
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【メディア出演】16日、ニューズオプエドに出演します。
明日、16日17時、上杉隆さんのインターネットニュース番組「ニューズ・オプエド」に出演します。
無料生放送です。詳細はリンク先からご覧ください。
時間次第ですが、ビッグサイト問題などについても言及できればと思っています。
日時:11月16日(木)17時~18時
「ニューズ・オプエド」
https://op-ed.jp/
平日17:00~18:00頃までの生放送
上記サイトにて視聴可能です。
18:00を過ぎてしまった分に関しては、有料会員のみが視聴可能です。
また、会員(有料・無料会員ともに)ですと、生放送だけでなく、放送終了後から翌放送日の16:00頃まで視聴が可能となっております。
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