Mar 28, 2015

選挙演説の手話通訳配置と聴覚障害者に対する参政権保障

大田区聴覚障害者の参政権保障委員会様より封書が届きました。

 

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一つは聴覚障害者に対する参政権保障について(お願い)

頂いた要望は

 

1 すべての政見放送に『手話通訳』や『字幕』をつけられるよう必要な措置を取ってください。

 

2 衆参両院議員をはじめ各級レベルの選挙において、演説での手話通訳と要約筆記が選挙運動の為に使用する運動員等ではなく、

公費で報酬を支給することができるよう、また配置を義務づけるよう、法改正と予算措置を行ってください。

 

3 聴覚障害者が、また聴覚障害者に対して、ファックスや電子メール等を選挙運動で使えるよう法改正を行ってください

 

そして、選挙演説での手話通訳の配置についてです。

少しとはいえ障害者支援に取り組んで来た事もあり、私のお訴えを、是非どこかで手話通訳の方に行っていただきたいと思っていました。

動画の場合の手話通訳者込の配信は原則、お断りとの事ですので、おそらく字幕を付けることになるのだろうと思います。

 

今回の統一地方選挙、別の区では聴覚障害をもつ女性が立候補予定・・という事が話題になりました。

選挙や議会というものは本来、老若男女、病気や障害のあるなしに関わらず、そこに住む国民、市民の生活を左右するものですから、優先的に情報保障に取り組まなければいけないと思います。

 

私自身、インターネットやPC機器を使っての情報アクセシビリティ、障害者の社会参画向上に取り組んできましたので、ぜひともお願いをしようと思います。

また、頂いた要望も前進の為に努力させていただければと思います。

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