大田区で地域猫対策に予算が付きました。
おぎの稔です。3月14日に大田区議会平成31年第一回定例会が閉会。31年度の大田区の予算も成立しました。私もこの間、区役所2階の区政情報コーナーで予算概要や予算書などを読み、自分が追いかけていたテーマがどうなっていたかを調べていましたが、大田区議会で私も何度も取り上げてきた動物愛護、地域猫対策について動きがありました。
今回の大田区の予算書に「飼い主のいない猫対策モデル地域事業 5地域」との記載があり、平成31年度予算で飼い主のいない猫(いわゆる地域猫)対策について予算が計上されていました。その場で予算成立を迎えられなかったことは残念ですが嬉しいです。
予算がついたとはいえ本格実施前のモデル事業であり、まだその5地域も具体的には決まっていません。東京都の補助金も活用し実施される事業であり、懸念もされていたボランティアさん用の身分証・腕章的な証明作りも検討していくと聞いています。大田区の地域猫は区の事業としてスタートラインにようやく立てましたが、今後、より良い制度として運用されるようしっかりと見守っていきたいと思います。
昨年の質疑➠平成30年第3回定例会質疑
※こちらは以前作成した地域猫についてのマンガです。
政策マンガ第17弾 地域猫活動の制度化に向けて!
動物虐待防止、猫の不妊去勢手術については政策マンガでも取り上げてきました。
政策マンガ第10弾「動物愛護問題における大田区の取組について」
大田区 区政情報コーナー
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区政情報コーナーでは、区が発行、作成した調査報告書や事業概要、各種刊行物、ビデオなど区政に関する資料の閲覧、貸し出し、販売、コピーサービス(有料)を行っています。
●関連ブログ
・殺処分のない社会を目指して~動物虐待防止と不妊・去勢手術助成について質問しました
・殺処分のない社会に向けて~動物愛護センターを視察してきました。
前大田区議会議員 おぎの稔 公式サイト