地域のお祭りでクラシックカー展示!?川崎楽大師まつり
本日は大田区のお隣の川崎市でかわさき楽大師祭りに参加、大師公園で開催されているクラシックカー(旧車)展示を見学しました。
写真は、クラシックカー部門の担当をされているHCC95(ヒストリックカークラブ95)のユダ会長こと、渡邉さん。
大師公園の通りに並ぶ53台のクラシックカー。このクラッシックカー展示は13年続いており、パレード、車の運搬、配置と無駄のない整然とした動きでした。
パレードに参加する際に車が一端、移動したのですが、
車が戻ってくるとこの光景。圧巻でした。
車によっては乗車体験や記念撮影も出来、子どもから大人、たくさんの方でにぎわっていました。低予算でこれだけの事が出来たのは本当に素晴らしいと思います。
地域や行政の関わるイベントのお手伝いをさせて頂いていると、「大きなお金を行政が地域に」という事だけではなく、予算は低すぎない範囲の拠出で済ませ、行政は場所や告知に協力し、あとは民間の発想や運営に任せるという視点が重要であると日々感じます。
そうした視点からもこの展示は、公園という場所やお祭りという資源をうまく利用した、素晴らしい試みではないでしょうか?
最近の若者は車に触れる機会も減っていると言われています。
公共機関の利便性、民間企業のサービス向上なども理由としてあるでしょう。私も車は仕事用に軽自動車を事務所でリース契約をしておりますが、金銭的な問題も大きいでしょう。
とはいえ、購入までとはいかなくとも、車と触れる機会はもっとあっていいと思います。例えば、クラシックカーでなくとも、日本の自動車メーカーがこうしたイベントに参加し、試乗などを出来るイベントを開いても面白いかもしれません。
日本を象徴する産業として名を馳せた日本の車産業、身近な地域の中で触れ合う機械を作る事も産業振興につながるのではないでしょうか?
イベントにはコスプレイヤーさん達も参加していました。
最近は、あちらこちらでコスプレイベントを見かけますが、今回の旧車イベントとコスプレが本格的にコラボするのも面白いかもしれませんね。
楽しい事をもっと大田区で、今年度も頑張っていきます!