【テレビ出演】「出没!アド街ック天国」蒲田特集
こんばんは。おぎの稔です。
有難い事に、地域や区役所でも多くの方にお声掛けを頂いているのですが、2月3日放送の「出没!アド街ック天国」に若者文化、サブカルチャーや大田区とも縁のある「コスプレ」を紹介する区議会議員として出演させて頂きました。知らずにいきなりテレビで私を見て、驚いた方もいたとの事でしたので改めて内容の報告を行わせて頂きます。
告知はこちら メディア出演2月3日「出没!アド街ック天国」
蒲田特集という事で、話題になった「シン・ゴジラ」や蒲田の東西の商店街、隠れた名店やスポットなどの紹介も行われており私も楽しく拝聴させて頂きました。蒲田とコスプレ、結果はまさかの8位。思ったよりも上位で驚きました。
私自身、議会でも何度かコスプレやクールジャパン、いわゆるポップカルチャーについては、代表質問で松原区長に直接、質問をするなど、取り上げてきました。若い人や外国人にとってとっつきやすい、また様々な交流を行う上での共通の体験・言語として「マンガ、アニメ」は素晴らしい役割を果たす事が出来ると思っております。
参考:大田区はコスプレ発祥の地ですよね?と区長に質問しました
大田区議会第二回定例会 代表質問文面
●蒲田とコスプレの縁
蒲田とコスプレの縁については、コスプレ発祥の地の一つ蒲田という事で読売新聞と朝日新聞の記事でもそれぞれ触れられていますが、1970年代に当時の大田区産業会館(現在の郵便局の隣の地域庁舎)で同人誌即売会イベント「コミックマーケット」が行われた際にコスチュームプレイ、コスプレという言葉が生まれたという説から来ています。
以前からSF大会でのマスカレードや仮装、変装、舞台衣装といったものはありましたが、今回言われているのは、日本のマンガ、アニメ、ゲームなどのキャラクターに扮して楽しむ事などから生まれてきた「コスプレ」文化についてです。
(掲載ブログ)平成28年12月19日 読売新聞都民版
【朝日新聞掲載】大田区はコスプレ発祥の地の一つ!
●マンガ、アニメは海外との共通言語
「クールジャパン」「日本のソフトパワー」という言葉は語られて久しいですが、日本のマンガ、アニメなどのポップカルチャーはいまや世界各地に広がり、マンガ、アニメにちなんだイベントやライヴ、同人誌即売会などのイベントも世界中で行われており、海外からポップカルチャーに関連した日本での買い物やイベント参加のために訪れる事も多いです。若い世代ほど顕著になってきているのではないでしょうか?
特に大田区は羽田空港を使う場合に、海外の方がまず降り立つ自治体です。新幹線も品川駅から近く、何かと便利な街です。
私も海外に行くときには空港に近い街に泊まる事も多く、大田区もそのような面を強みに出来ると思いますが、観光、生活の面などのPRと共に、一日目と最終日に滞在する街として、ポップカルチャーなどをしっかりと打ち出していく事も大切だと思っています。
●蒲田西口でコスプレコンテストが開催されます!
2016年にも行われた蒲田西口でのコスプレコンテスト「蒲これ」は、2016年には漫画作家の小池一夫様、声優のジェーニャ様等をゲストに招いて開催されましたが、駅前広場の工事によって昨年はコンテストは開催されませんでした。
本年は東北芸術工科大学教授の吉田正高様、監督・デザイナー・アニメーターの大張正己様をゲスト審査員に招きコスプレコンテストが開催されます。エントリーもまだまだ募集しているとの事です。申込み方法も初心者でも参加しやすいランウェイ型、パフォーマンス型の2種類あるとの事です。親子でも参加できますので、興味のある方は是非、お申し込みください。
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★詳しくはこちら➠
4月15日 第3回蒲田コスプレこれくしょん、開催決定!
蒲田西口商店街振興組合様HP。蒲田がコスプレ発祥の地であることが記載されています。
審査員
●大張 正己 (監督・アニメーター・デザイナー)
1月24日生まれ
広島県出身
アニメーター・監督・デザイナー
(有)スタジオG-1neo代表取締役
主な代表作に「ガンダムビルドファイターズバトローグ」(監督)
「スーパーロボット大戦OGジ・インスペクター」(監督)
「劇場版餓狼伝説」(キャラクターデザイン・監督)
現在放送中の「ガンダムビルドダイバーズ」(アクション監督)など
他 調整中
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何やら凄い取り上げられ方をしましたが、大田区の魅力の一つを国内外に発信する若手の大田区議会議員として、今後も活動を続けていきます!
※ブログ記事中の写真は全て平成30年2月3日放送の「出没!アド街ック天国」(テレビ東京)より