Apr 14, 2023

政策マンガ㊳保育園整備編

こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。今回は私が議会で取り上げた保育園の建設について漫画にしていただきました。この10年くらいの間、東京では待機児童問題が話題になり、様々な自治体で保育園の建設がずっと続いてきたことは皆様もご存知だと思います。私も他の会派の方と同様に保育園の建設を求め、待機児童対策を訴えてきましたし、以前にも漫画にしました使用済みのオムツの持ち帰りなどは廃止するよう大田区に呼びかけ、実現したところです。

ただ、何でもかんでも作れば良いというわけではありません。今、保育園特に小規模保育などは定員割れも起きています。そして、その原因の一因には漫画の様な保育園の建設の問題があったのではないかと思っております。

5年間で約80の認可保育園の建設を公募無で行った大田区。保育園建設には建設費なども合わせて1園約1億円かかり、株式会社の持ち物となります。皆様も大田区内で○○(企業名)+△(地域名)という保育園が沢山あることはお気づきかと思います。約80園が公募無で作られ、半分が上位6社が作っている状態。しかもこの上位6社は、公立の保育園の民営化(こちらは公募)には手を挙げていません。この状況はブラックボックスだと批判されてもおかしくないのではないでしょうか?

私が議会で指摘したところ、今後、保育園を建設する際は公募を行っていく旨、大田区からも返答がありました。引き続き、皆様の税金の使い方、必要なものであったとしてもその事業の進め方については厳しく目を光らせていきます。

 

作画:村上矛智/ムッチー様

 

関連ブログ:公募無しで80園近く保育園が作られてきたことに対して【大田区】

LINEで送る
Pocket

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA