大変な時だからこそ、創作物に触れる。同人誌を作ろう!
大田区議会議員のおぎの稔です。昨日は有限会社ねこのしっぽ様の工場を見学させて頂きました。
COVID-19の影響でイベント関係が軒並み中止や延期になり、クリエイターの皆様、同人誌(本)を印刷する印刷所さん、CDを作ったり、グッズを作る企業の方々にも大きい影響が出ています。現状について意見交換させて頂きました。
普段は手前まで埋まっているこの印刷用の紙置き場も半分近い量になっていると大変状況を教えていただきました。
コロナウイルス感染症などに対しても予防、そして仮に感染者が社員の中から出てしまった場合どうするかなど、会社としても対応の準備を迫られていますが、その場合、会社としての業務を1週間前後、すべて止めるのか?など何をどこまでやるべきなのかなどの対応もわからず、負担を強いられているそうです。
ねこのしっぽさんには普段からおぎの稔の区議会通信も作成して頂いており、ポスティングや新聞折込の形でいつも皆様にお届けさせて頂いております。
大変な時期ですが、先行きの不安や自粛でストレスも溜まります。不要不急とも言われなかなか立場が苦しい音楽、演劇などエンタメ業界ですが、人間は社会的な動物で自粛が続くことによるストレスなどからくる体調の変化などについても考える事も大切なことです。むしろ、創作物や作品を楽しんで心の余裕を保つことも大切だと思います。
コミケ(コミックマーケット)や様々な即売会もそうですが、ただそこに有るだけではありません。作品をつくるクリエイターさん、本やCD、グッズをつくる企業、イベント運営、スタッフの皆様があり、参加者がいて何十年と積み重なってきたものです。ここで一度途切れてしまうと再開も難しくなっていきます。寄附やご支援のお申し出も頂いていますが、出来るだけ普段通りに本を印刷したりグッズを作ってもらう方が助かる。ともお話を頂きました。私も書店委託中心になってしまうと思いますが、春コミで予定していた同人誌は変わらずに発行します。是非、皆様も作品を作り、買い文化を支えましょう。
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