Oct 5, 2019

大田区議会平成30年度決算特別委員会【土木費】

こんばんは。おぎの稔です。

大田区議会平成30年度決算特別委員会、土木費での質問内容です。

今回は大田区内のどこで花火をやればいいのか？また公園トイレの利用について質問しました。

花火については、区と国の管轄で違う説明がされている事を今回は指摘しましたが、多摩川河川敷なら良いとはいえ、広い大田区、河川敷が誰でもいけるわけではありません。色々、考えていきたいですね。

決算特別委員会

土木費 6分

質問①

土木費、公園の利用について伺います。8月15日の花火の祭典が、強風により中止となってしまったことは大変残念でした。さて、花火といえば、大きな打ち上げ花火ではなく、個人で、家族で手持ち花火などを使い、楽しむのも夏の風物詩ではないでしょうか？大田区の公園や区有地で花火で遊べる場所はありますか？①

質問②

有難うございます、ただいま、ご回答いただいたように、公園利用において花火の利用が禁止されてます。これは大田区のHPにも記載があります。「公園及び河川敷では、花火はできません。」と書いてるんですね。

さてその一方で、同じ23区の自治体では中央区、世田谷区、江東区、中野区、葛飾区、文京区、足立区といった区は一部公園で利用が可能となっています。

私のところにも「区民の方からどこで花火で遊べるのですか？」とお問い合わせをいただきました。私は区内の公園ではできませんとお答えしたのですが、お問い合わせいただいた区民の方もお調べ頂いて、多摩川河川敷ならできるとの事で、どういう事かと確認をしたのですが、

国土交通省

京浜河川事務所のHPの「よくあるお問い合わせ」の中に「川原で花火をしていいですか？」という内容があります。

そこでは「多摩川や鶴見川の河川敷や川岸で花火をしたいのですが、許可とかいるのでしょうか？それとも、多摩川では花火は禁止されているのでしょうか？」と質問に対して、

「河川敷は、自治体が公園として利用しているところが多くあります。公園として利用しているところで花火を行う場合は、公園管理者へ問い合わせをお願いします。

公園以外の場合での花火は河川の自由使用となりますが、近隣にお住まいの方等にご迷惑にならないように、特に騒音、火災予防等に十分配慮して下さい。

また、打上げ花火は付近の方々へ迷惑となる恐れがありますので、なるべくご遠慮願います。ゴミなどの持ち帰りもよろしくお願いします。」と国交交通省は回答をしています。

同じ大田区の中で多摩川河川敷、大田区の管理する部分はダメで、国土交通省の管理する部分の一部は可能だという事です。

行政の皆さんでしたら、国と区では管理もちがうのでと、事情がわかるかと思いますが一休さんのトンチ、なぞなぞではありませんが一般の区民の方にはわからないかなと思います。

更に世田谷区内も多摩川河川敷の一部が花火はいいとの事です。これは区民の方からするとわかりにくいと思いますが、対応はできないでしょうか？見解を伺います。

質問③

川崎市はBBQを有料で区域を絞ってやってますよね。一足飛びには出来ませんが、色々考える一歩になればと思います。

公園について最後に伺います。

公園のトイレットペーパーは公園トイレを利用する際の必需品であり、特に災害、緊急時などいざという時、トイレを使用した際にしっかりと補充がされていないととても困ると思います。衛生上も問題です。

さて、六郷のタイヤ公園のトイレにいった際、トイレには以下のような張り紙がされていました。

「トイレットペーパーを夜間引き上げます」「当公園ではトイレットペーパーにひをつけるなど放火が発生しています。そのため、午後５時から朝８時半まで、トイレットペーパーを引き上げます。ご不便をかけますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。」

大田区役所蒲田まちなみ維持課

こうした対応は他の公園のトイレでもされているのでしょうか？と気になって、私も夜にいくつか区内の公園を回りましたが、見つかりませんでした。特に、だれでもトイレは閉鎖された空間ともなるため、いたずらや犯罪、何かしらのトラブルが起きやすいということもあるかと思いますが、一方で、公園トイレの利用上、問題と思います。見解を伺います。