ご挨拶~おぎの稔の想い~
●老若男女、思想信条、障害の有無や個性の違いにかかわらず、一人一人が働きやすく生きやすい社会へ
坂の上の雲を追っていた時代は終わり、単一のモデルでは表しきれない、
モデル無き時代、多様な価値観や生き方の混在する社会へ見合ったシステムの転換を日本は迫られています。
しかしながら、実際の日本社会は、多様な生き方、価値観にあった社会になる用意が出来ていると言えないのではないでしょうか?
むしろ今の日本は時代の流れとは逆行した社会から自由を奪い、縛ろうとする方向に舵を切ろうとしているように思います。
2万5千人を超える自殺者、虐待、貧困、格差の拡大、長引く不況、苦しむ中小零細企業と労働者、若者たち・・・
まるで、希望を抱くことが間違いだとでもいわんばかりの閉塞感に満ちた昨今の国内外の情勢・・・。
そういった事が続く社会に夢や希望が抱けるでしょうか?
そういった社会で生きづらさが本当に解消されるでしょうか?
未来への希望や夢は、社会を豊かにする大きな力を産みます。
希望を抱くことが間違いだなんて国民に思わせない、誰もが安心し、夢と希望を抱くことが出来る寛容で多様な価値観の共存する社会を私は作りたい。
その為に力を尽くしていきたいと思います。
●政治との出会い
私は小学校高学年の時に家族の自殺を経験しました。
また、てんかんという持病を持っている事から運転免許の取得が出来なかった時期もあります。
(医師の治療、診断書の発行を受けた上で現在は運転免許を取得しています。)
持病と付き合いながら、保障の薄い非正規・請負の仕事をする中で、社会貢献、福祉に関心を持ち、障がい者支援にも携わりました。
口にペンタブを加えて美人絵を描く寿志郎先生、一期展(国立新美術館)にて先生の作品を前に
寿志郎先生HP http://www12.wind.ne.jp/kotobuki/
江戸川区で行われた区内の福祉施設の利用者とスタッフのスポーツ交流大会にて。卓球、優勝しました!
その中で、政治や社会はどうして支援を必要とする人、困難を抱えた方、ハンデを抱えながらも懸命にコツコツとがんばっている人に冷たいのだろうか?と思うようになりました。
政治への関心もあり、自分の仕事にも影響のあった12年ぶりの東京都知事提案条例の否決(当時)を始めとした、表現の自由やインターネットの自由をめぐる法律や条例の改正に関わる問題や署名運動に参加、行政や政治家と折衝をする中で、政治は動けば変えることが出来るのだと確信を持つようになりました。
●政治家の役割と、おぎの稔の目指す政治家像
今、地方議会のあり方が見直されています。
「政治とカネの問題」
秘書の仕事をする中でや街頭に立った時に「政治家のお金の使い道がおかしい。」という声を私自身も多くいただきました。
政治とは生活です。
政治家の仕事は、生命、財産、日々の暮らしを守ることです。
兵庫県議会の問題が記憶に新しいですが、政治家の仕事は、私腹を肥やし、疑義を招く経費(にあたるようなお金)の使い方をする事ではありません。
政治家が本気で動けば、届けられる声、守れる夢、生活、助けられる命があります。
一人一人の声を政治に、社会に届け、
一人一人の生活を守り、少しでも豊かに、安全に、希望をもって暮らすことが出来るように汗をかく。
そんな政治家に私はなりたいと思っています。
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