大田区内で起こっている自販機に対する被害について
自販機を利用しようとしたお客様であれば杞憂なのですが、頂いたご相談は、自販機を主要している民家やお店の方に「自販機に葉っぱが詰まっている」と声を掛けてくる事から始まります。
実際、所有者がコイン投入口を確認したところ、確かに何かが詰まっていて硬貨が投入できない状態になっていたそうです。
取り除くために自販機を開けたところ、その教えてくれた方が、名刺を四つ折りにして突っ込んで取ろうしたり、色々と試すが取れない。
所有者に対してその方から「何かもっと細長いものがあれば取ってきてほしい」と要望を受けましたが
「自販機を開けているときはその場を離れてはいけないのが鉄則である」との事で所有者はその場を離れなかったそうです。
最終的に混入物を取り出せましたが、少しおかしく思い、その方に名刺を要求しても「持ち合わせがない」
名前を聞いても苗字のみを伝え去って行ってしまったそうです。
後日、防犯カメラの映像を調べてもらった際にその方以外には葉を詰めた人間はいないのではないか?と思える状況だったとの事です。
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アニメ業界の現状ってどうなっているの?③アニメ制作現場に行ってみた編
前回(アニメ業界の現状ってどうなっているの?②クールジャパン政策って実際のところどうなの?)に続いて、今回は都内にあるアニメ制作スタジオにお邪魔させて頂き、意見交換と現場の視察を行わせて頂きました。
※内容につきましては、お話した方の経験やその周辺での出来事に基づいた個人の意見であり、実態とは違う内容も含まれる可能性もあります。予めご了承ください。
前回インタビューをさせて頂いた方とは違う会社の方で、今回は会社の代表にお話を伺いました。
その中で改めて思ったのは、業界の抱える構造的な問題、そして人材育成・環境整備に早急に力を入れていかなければならないという事でした。
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【メディア掲載紹介】政治山さんに取り上げて頂きました
【20代当選議員の挑戦】第4回 「マンガ」で政治をもっと身近に。「オタク議員」が目指すまちづくりとは
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東京23区内の最南部に位置する大田区。東部には大田区全体の面積の3分の1を占める羽田空港があり、最近では「民泊」条例案が可決され全国に先駆けて条例に基づいた民泊が始まることで注目される等、外国人観光客を強く意識している大田区(Ota-ku)ですが、そんな大田区議会の「オタク(Otaku)議員」である荻野稔さん(30歳・当選時29歳)にお話を伺いました。
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※写真は記事より引用
http://seijiyama.jp/article/columns/twenties/tw04.html
【20代当選議員の挑戦】という連載で、一般社団法人ユースデモクラシー推進機構 代表理事 仁木崇嗣様に記事を書いて頂きました。
政策マンガの事や私が政治を志したきっかけや政治家になって行っていきたい事など、書いて頂いております。
ご一読頂ければ幸いです。
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大田区議会議員 おぎの稔
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空き家を活用していく為に必要な事!
平成27年大田区議会第4回定例会において大田区空き家対策審議会条例が可決しました。
この条例は本来区が行っていた条例とは別に、空き家対策特別措置法に沿った審議会を設置することにより、実効性を担保するものです。
勧告によって固定資産罪を6倍払う事になるなど、倒壊、飛散等によって周囲に多大な迷惑を掛ける恐れのある「特定空き家」について関心が高いと思いますが、
私からは、空き家活用の点から質疑をさせて頂きました。
大田区空き家活用相談窓口 
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民泊条例、可決しました。
東京・大田区 「民泊」条例案可決 来月にも運用
本日の大田区議会で民泊条例が可決をしました。
私は委員会、本会議での審議を通して懸念、不安点、改善点の要望・指摘し賛成をいたしました。
この民泊がしっかりと利用者にも事業者にとっても素晴らしく、近隣住民からも理解が得られ、観光・多分交流、大田区の活性化に寄与するものであって欲しいと思います。
win-winが一番です。
しかしながら、この間委員会や本会議での議論を聞いても、なかなか現在起きている民泊でのトラブル等への対処や区民の不安・懸念に答えられないのではないか?と思う部分も多く、しっかりと申請をし条例に沿った民泊を運営しようとする事業者がかえって苦労ばかりしてしまうように感じます。
区も条例施工後、100件程度の申し込みを想定していると答えながら、人員増、補正予算等は考えていないとの事でした。
立ち入り検査や書類審査を考えると現場の職員に多大な負担がかかってしまうのではないでしょうか?
見切り発車感も強いように感じます。
課税所得、安全、安心、一人当たりの床面積、環境衛生、近隣や管理組合との関係、事業者の義務・責任、利用者の義務、違法な民泊への対応等、考えなければならない点はたくさんあると思いますが法律で雁字搦めになっており、大田区の裁量、条例で制定できる部分が非常に少なく地域ニーズ、実態に合った民泊を作るのは今のままでは難しい制度になっています。
認定要件をしっかり守る事業者への何らかのインセティブも必要でしょう。
全国に先駆け、来年1月中に施行され条例で認定を受けた「民泊」が始まるわけですが、法律改正の要望も含めよりよい民泊を作る為に、大田区での民泊をしっかりと注視してまいります。
下記は本会議における私の討論です。
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施設出身者等、家族の支援が期待できない子供にも奨学金を!!
ちょうど、質問を行った後にも様々なニュースが出てきました。
児童養護施設出身者、退所者等、親権者の支援が期待できない未成年への支援について
私も11月27日の一般質問で質問しました。
施設の子に返還義務なしの奨学金 さいたま市の企業・ハーベス、最高750万円を給付へ
ハフィントンポスト 12月1日
養護施設出身者に返済不要の奨学金 日本財団が新設へ 年250万円
朝日新聞 12月2日
以前のブログ
大田区は23区で最強?区独自の奨学金制度を更に柔軟に!
おぎの稔政策マンガ第6弾 23区最大規模の大田区独自の奨学金制度の行方は!?
質疑でも触れている通り、現状でも日本学生支援機構、民間、都の社会福祉協議会等、親権者等の支援が期待できない未成年者に対する奨学金貸付制度自体は存在します。
養護施設については、もともと都の管轄でもあった為、区での奨学金等の体制はあまり議論はされてきませんでした。
施設そのものの運営、管理等はそれでも良いのかもしれませんがそこから社会に出ていく未成年者たちは別です。
特に、大田区の奨学金については、区内に施設を有している事と以前のブログでも触れたとおり、約7000万円と言う多額の不用額(※予算に対して使わなかったお金)を出している事からも奨学金制度利用を、児童養護施設出身者等に拡大していく必要があり、子供の貧困、若者の貧困、格差の拡大について今後はあらゆる面から区でも対策を講じていく必要があると思います。
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大田区の経営者の自殺の実態。対策と支援について
決算特別委員会での年代別の自殺対策、自死遺族への支援体制の構築に続き、
平成27年第4回定例会一般質問で経営者の自殺対策、相談支援について質問しました。
以前のブログ
遺族として自殺対策強化を大田区に訴えました。
本当に残念なことですが、大田区でも5年間で45名の自営業・家族従事者の命が失われてしまいました。
決して少なくない数の自ら命を絶ってしまう事業者がいる事はものつくりの街、町工場のまち、中小零細企業の多い街である大田区においては本当に由々しき事態であり、対策強化は大きな課題です。
テレビドラマが放映され、話題になっている「下町ロケット」や「下町ボブスレー」や「未来シャッター」と、大田区のものつくり、町工場、中小零細企業の皆様のお力は本当に素晴らしいと思います。
ですが、一方で経営者、中小零細企業の皆様の苦しみへも、しっかりと目を向けていかなければなりません、
防げた筈の死を防げなかった事に対して遺族、社員、ご友人等、多くの方が辛い思いをされて、そうした苦しみや悲しみを今でも抱えていらっしゃる方もいると思っております。
テレビドラマが放映され、話題になっている「下町ロケット」や「下町ボブスレー」と大田区の町工場、中小零細企業の皆様のお力は本当に素晴らしいと思います。
「未来シャッター」も素晴らしかったですね。
一方でその輝かしい部分だけでなく、中小零細企業の皆様の苦しみ、自殺の現状にも目を向けていかなければなりません。
今後とも、経営者が自殺に追い込まれない、自殺者を出さない街、社会、相談支援体の推進。
そして、残念ながら、自殺者を出してしまったご家族、自死遺族の悲しみや苦しみを少しでも和らげるような体制の構築を、自死遺族当事者としてお訴えをしていきます。
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申請情報を親切に。簡易宿所の申請を判りやすく!
大田区ホームページ 環境衛生営業施設等の手続きについて 旅館業
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旅館業法で規定される宿泊施設4種類のうちカプセルホテル等が該当する簡易宿所があります。
今回提出された所謂民泊条例ですが、現在、Airbnbで使用される施設の中には、本条例案の認定基準には該当しないものの、この簡易宿所に該当する施設があると考えられ、申請が新たに行われる事が予想されます。
しかしながら、手続きについて、ホームページを見ると、新規については構造等基準しか載っておらず、判りにくいです。
23区では申請書がHP上から入手できる区が5区、他にも手引きや案内等、申請についての説明や情報を載せている区は多くあります。
実際に、申請をする場合は区以外に消防の立ち入り検査など、相当数の手続きを踏まない事からも必要な手続きや書類の例示、窓口での情報発信の一本化など、広報を判りやすく行うべきではないでしょうか?
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【答弁概要】
簡易宿所の申請手続きの広報に関するご質問ですが、今回の条例に伴い簡易宿所の申請が増加するとは考えておりませんが、
簡易宿所を含む旅館業の許可申請を行う場合、消防や建築等関連部署との調整が必要になり、必要書類が整ってさえいれば、必ず許可が下りるというわけではありません。
その為、申請については事前の相談・指導を行ったうえで申請書をお渡ししています。
現在、区のHPにおいては、旅館業法の構造設備基準や変更届け等のご案内をしているところですが、事前に相談することを前提に、申請書についてもお示しする事と致します。
更に、必要添付書類の例示、消防や建築部署へのご案内の掲載等を加える事によってより判りやすい広報を目指してまいります。
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大田区でWi-Fi!ついにスタート
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おぎの稔区政報告会、無事に終了いたしました。
大田区議会議員 おぎの稔区政報告会無事終了しました!
平日の夜にも関わらず50名を超える方に来て頂きました。
初のタウンミーティング、至らない点も沢山あったと思います。
次回以降に繋げてまいります!
平日の夜というご多様なところ、ご参加頂きました皆様、お手伝いいただいた皆様、
本当にありがとうございます!
今後とも、皆様のお声を聞き、区政に反映していく為にも、
タウンミーティング形式の区政報告会は、定期的に開催していきます。