大田区議会の海外視察はもっとルールを明確に!
本日、12月5日に大田区議会海外親善訪問調査報告会が行われました。
今年度、行われた海外親善訪問調査には、アメリカ、ヨーロッパ(ドイツ、ハンガリー、イギリス)、中国に50人中23人の区議会議員が視察にいきました。
私は昨年に続き、今年度も不参加でした。
報告会、資料については公表できない、報告会の撮影も禁止。質疑応答もわずかな時間という形式で行われたのが残念でした。
区民の財産になる、区民生活向上に資する海外視察であり、その報告であるならば、胸を張って資料を公開、区民の皆様にも開放した報告会にするべきではないのでしょうか?
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蒲田駅西口駅前広場整備計画について
先日の大田区議会都市整備委員会で蒲田駅西口駅前広場の整備計画について区の計画が改めて示されました。
約3億9千万円を掛けて、駅前の広場整備、工期は平成30年3月30日までです。
バス停からの歩行者動線の改善、広場の段差、階段を無くしてのフラット化によるオープンスペースの拡大などが主な工事です。
上の画像は白黒なのでわかりにくいですが、今までより駅前広場が開けた印象になります。
象徴でもあったクスノキは残されます。
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平成28年第4回大田区議会定例会一般質問 質問文
昨日の一般質問、原稿です。
一人くらし高齢者登録事業、羽田空港都心上空新飛行ルートについて質問しました。
詳しい説明はまた別途、行わせて頂きます。
最近、時間配分に少し余裕が出てきました。
一年半、議会に立たせて頂いたおかげだと思います。
これもひとえに皆様のおかげです。
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自殺対策体制強化のための体制整備と情報公開を!
以前から取り上げてきました、大田区の自殺対策について、9月の決算特別委員会でも取り上げました。
質疑の中でも触れましたが、知人が自死遺族になり、またその事をご相談頂いたことでより一層、自殺対策・自死遺族支援についての対策前進を進めていかなければならないと、感じました。
今回は、未遂者支援や生活保護受給者の自殺リスク、窓口の周知強化とともに、自殺対策基本法の改正によって、自殺対策における自治体の役割が大幅に増える事から、体制の充実、情報公開を求めました。
質疑概要はブログ下部でご覧いただけます。
さて、今回、質疑の中でも触れている方とはその後お話をさせて頂きました。
「荻野さんは生きた心地がしますか?」
と、同じ自死遺族の方から頂いた言葉に「お前はなぜ生きているのだ」と死者に言われているようで、背筋が凍るような思いがしました。
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東京維新塾特別セミナーのご案内「8年間の大阪改革と東京のこれから」
東京維新塾特別セミナーのご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日本維新の会の活動につきまして、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、東京維新の会では、講師をお願いしている日本維新の会 松井一郎代表、浅田均政調会長をはじめ、党幹部を招き、下記の要領でセミナーを開催いたしますので、ご案内申し上げます。
多忙の折、誠に恐縮とは存じますが、ご出席賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、ご参加をいただける場合は、お手数ですが、下記のお申込み先までFAX・電話またはメールにてお申し込みください。
先着150名となりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
記
躍進する日本維新の会
「8年間の大阪改革と東京のこれから」
日 時 12月18日(日)13:30受付・開場~ 14時開始
会 場 主婦会館プラザエフ 7階カトレア
講師
日本維新の会代表 松井一郎大阪府知事
日本維新の会政調会長 浅田均参議院議員
会費 1,000円
ご参加いただける方、荻野宛てにでも構いません。12月10日までに電話・FAX、またはメール、メッセージにてご連絡願います。
【こぼれ話】区議会議員の自宅の電気代を公開します。
自分自身でも少し驚きましたが、自宅の一か月の電気代。
1400円を切っていました。
節約とかいう話ではありませんよね。
純粋になかなか家に帰れず、寝るのとシャワーを浴びるためだけに帰っている日々が続いているからだと思います。
(居住実態はありますよ!)
他の議員もこうあるべきだと言いたいわけではありません。
議員だけでなく、一人暮らしの方で、家にいる時間が少ない方であれば、同じくらいの電気代の方もいるかと思います。
私のは一例に過ぎませんが、私から申し上げたいことは同僚、先輩議員を含め、昼夜を問わず走り回っている議員やスタッフはたくさんいるという事です。
中には、不正を起こしたり、活動をまじめにやっていない方もいるかもしれません。
そうした一部の方の行いが、国民の皆様の政治不信をさらに高めてしまっていることもあるかもしれません。
しかしながら、そうではない、議員、秘書といった方々もたくさんいることも、ご認識いただければ幸いです。
袋詰め必須?大田区産業プラザPiOの運用について
皆様、こんにちは。
おぎの稔です。
SNS上でお問い合わせをいただいた、大田区産業プラザPiOにおいての袋詰め、成人向け冊子への個別包装の件。
調査をしましたのでご報告いたします。
ガイドライン6条にある通り、18歳未満立ち入り禁止区間内(会場全て18禁含む)での頒布などに際しての個別包装は従来通り必要ありません。
問題となっているのはガイドライン6条の(4)です。
http://www.pio-ota.net/downloadpage/
同人誌即売会・コスプレ催事でのガイドライン
(4) 18 歳未満禁止の展示物・販売物が少ない場合は、18 歳未満禁止の展示物・販売物をビニー ル袋などで個別包装のうえ、区分陳列し、対面方式により、年齢確認を行ったうえで、閲 覧・販売を行わせる。
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殺処分のない社会に向けて~大田区の27年度の実績について
決算特別委員会で、大田区の動物愛護関連事業の一部の実績について改めて確認しました。
猫の不妊・去勢手術助成事業は大田区では27年度から補助額増額をした結果、利用者は前年比で約300名増加しました。
保護ケージ貸出についても、常時貸出率が9割を超えており、対策の前進と広がりを感じる事が出来ます。
一方で、これらもまた動物愛護に関心ない方も含め、区民の皆様の税金を使って行われる事業です。
他の事業と同様、その使い方や公平性については常に目を光らせなければなりません。
以前のブログで指摘をさせて頂いた指定獣医師の方への指導について、早速大田区として取組を行い、見直しも行っていただいたと大田区から報告を受けました。
迅速かつ、誠実な対応に改めて感謝申し上げます。
区内の団体、個人の連携強化、譲渡会の開催などといった他自治体の先進事例の導入とともに、既存の事業の適正化を常に意識して頂きながら、大田区で人と動物の共生社会の実現を図って頂きたいと思います。
以前の質疑はこちら
殺処分のない社会を目指して~動物虐待防止と不妊・去勢手術助成について質問しました
政策マンガはこちらから
政策マンガ第10弾「動物愛護問題における大田区の取組について」
質疑 動画
https://youtu.be/Fh1vIm6bQrA?t=49m41s
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【質疑 概要】
先日の一般質問でも触れました指定獣医師への対応について、早速、区からご指摘をいただいたとお聞きしました。
迅速かつ、誠実な対応に深く感謝申し上げます。
私としては税金で補助をする以上は、大田区におかれましては、さらなる情報公開を推進して頂きたいと考えております。
さて猫の去勢・不妊手術助成事業、27年度から補助額を増額した本事業について、また貸し出しを始めました猫の保護ケージと合わせて実績をお答えください。
【答弁 概要】
猫の不妊・去勢手術助成金額を増額しました平成27年度の利用実績につきましては、総数で1865件となっておりまして、前年度と比較して、312件の増加となってございます。
猫の保護ケージにつきましては、現在13台保有しておりまして、貸し出しをおこなっているところでございます。
貸出率は常時90%を超えているような状況でございます。
【質疑 概要】
ありがとうございます。
利用件数が増えている事は制度の理解が進み、多くの方が問題に関心を持っている事だと思います。
動物愛護問題全般の啓発について伺います。
区では27年度より動物愛護推進パネル展を始めました。
人と動物の共生社会の実現に向け本庁舎など、不特定多数の区民が訪れる場で行う意義は大きいと思います。
この動物愛護推進パネル展の中で災害時のペットの取り扱い、また、しつけ方教室等を行うことは可能でしょうか?
合わせて、動物愛護問題等への相談窓口の開設を行って頂きたいと要望致しますが、見解をお伺いいたします。
【答弁 概要】
ペットの同行避難へのご理解を得られた地域におきましては、既に総合防災訓練でペット受入れ訓練、及びパネル展示による啓発を実施している所でございます。
また、しつけ方教室ですが、年2回犬のしつけ方教室を開催しておりまして、あわせて個別の相談コーナーを設けている所でございます。
今後は動物愛護推進パネル展におきましても、ペットに対する相談コーナーを設けるなど内容を充実してまいります。
【質疑】
ありがとうございます。
既存事業の拡充に加え、他区で行われている動物愛護問題に取り組む区内外団体・個人の意見交換会や登録制連絡網作成、自治体が関わる形でのペットの譲渡会、災害時ペットボランティア登録などを大田区の実情にも合った形で、導入し、人と動物との共生社会の実現のための取組の前進に繋げてほしいと要望し、質問を終えます。
賑わいの創出手段の一つ!?大田区がコスプレを助成対象の一つに
オタクにやさしい大田区(OTAKU)へ
※タイトル修正しました。
皆様、こんにちは。
おぎの稔です。
コスプレ発祥の地の一つと話題の大田区ですが、また新しい動きが起きました。
ご報告します。
11月15日、大田区議会総務財政委員会に上記の通り報告がなされました。
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マンションへの防災倉庫の設置義務化が実現しました
昨年(平成27年)の6月に行わせて頂いた、区議会議員に当選し初めての一般質問。
新住民、流入民も多くいるであろうマンション住民への福祉も重要との考えから、取り上げた中高層マンションへの防災対策としての、他区にあるような防災備蓄倉庫の設置義務化。(質問はこちらを)
当時の答弁においても「防災備蓄倉庫の設置 を義務づけるのか、あるいは開発指導要綱などにより誘導していくのかという問題、あるいはその方策、居住者 の意識、建設コスト増などの問題もある。今後、他区の状況、事業効果などの調査を含め、マンションで の備蓄の進め方を検討してまいりたい」と回答がありましたが、この度、開発指導要綱の改正という形で、来年(平成29年)4月に実現する運びとなりました。
今後、開発事業者がマンションを建設する際、『50戸以上の住居を有する集団住宅について、4を超えない階ごとに防災備蓄倉庫を設置すること』が義務となります。
既存のマンションへの防災備蓄倉庫導入も合わせて進めていきたいですね。
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