政策マンガ第11弾 「防災無線の配置点検を急げ!」
大田区議会議員 おぎの稔 政策マンガ第11弾
「防災無線の配置点検を急げ!」
皆様、こんばんは。
おぎの稔です。
今回は防災無線の配置・周辺環境の調査を!という趣旨で政策マンガを作成しました。
9月の一般質問でも触れた内容でありますので、詳細は下記リンク先をご参照ください。
質疑についてのブログ
30年以上調査無し?防災行政無線の配置の再検討を!
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羽田空港、都心上空を飛ぶ新飛行ルートについて
皆様、こんばんは。おぎの稔です。
先日の一般質問で触れた、羽田空港都心上空新飛行ルートについて、本日はご報告します。
1、新ルートの概要
現在、国から提案をされている都心上空を飛ぶ新飛行ルートは原則、国際線便に対応する為のものです。
風向きも南風時、時間帯も国際線の需要が集中する15時から19時の間に限られており,この経路を採用する事で、現行案に比べ1時間10便の増便が期待されます。
滑走路の効率化によって10便増を為す計画ですが、現場で飛行機を受け入れる空港の体制がどうなるのか本当に機能するのかという疑問もあります。
飛行機のルートは23区を縦断するルートとなっており、下の画像をご覧頂きたいのですが出発、到着共に都心上空を通過します。
低高度で首都上空を飛ぶことから、ルート直下となる他自治体からも不安の声が上がっており、都庁付近や防衛省上空付近を飛ぶ可能性などから防衛上の問題もあります。
時間、風向きが限定されるとはいえ、都心上空を飛行機が飛ぶルートが日常になる場合、首都上空の防衛の難易度はより増すことにならないでしょうか?
また、大田区内でも今まで飛行機の通っていなかった地区も、新ルート実装により飛行機の飛ぶルート下になる可能性がある事が明らかになっています。
騒音問題、環境問題はGHQによる48時間強制退去のような歴史的経緯も含め羽田近辺の方がずっと苦しんできた問題ですが、今後は区内の広範囲に拡大する恐れもあります。
※画像は二つも羽田空港のこれからのページより引用
この都心上空を飛ぶルートは、地図で見ると変化が見て取れますが、意外なことに一便当たりの短縮時間は少ないのです。
現状が到着にB,D滑走路、出発にA,C滑走路を使用し、一時間あたり80回となっているのに対し、新たなルート運用ではB、A滑走路を出発、A,C滑走路を到着に使用することで、飛行機の交錯をなくし効率的な運用を図ります。※
現状では飛行機が完全に着陸した後に出発便が出発、この間約30秒掛かりますが、新ルートでは着陸便が通り過ぎることですぐに出発ができ、その約30秒を短縮、その積み重ねで一時間10便増を可能とします。
一便あたりの短縮時間は僅か数十秒。
上でも述べましたが空港内の体制、人員配置などの強化が行われなければ、せっかくの短縮も意義が薄れてしまうのではないでしょうか?
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70歳で止めてはいけない!一人くらし高齢者の登録を継続的に!
先日の一般質問で、私は大田区の行っている一人くらし高齢者登録事業について質問しました。
この登録事業は、大田区は区内に住む一人暮らしの方が新たに65歳になった際、郵送での案内、新たに70歳になった時に民生委員さんの戸別訪問での呼びかけによる登録を行っているもので、本人の同意のもと、名簿に登録し、普段からの民生委員さんなどの見守りや災害時の要援護者名簿登録に活用しています。
先日、地域の方から、この制度について「友人が認知症を発症したような状況で心配、一人くらし高齢者登録をやっているのに(毎年10月に一斉登録をやっている)その方への区からのアプローチ、支援がないのはなぜだ?」とご相談を頂きました。
確認したところ、新たに70歳時になった際の登録のお願いを辞退した一人くらし高齢者※については、その後、登録の勧奨をほとんど行っていない事が判明し、個別の問題だけではないだろうと考え、調査。
議会で指摘しました。
※大田区に転入した70歳以上の単身世帯の方、同居者の死亡・転出等により単身世帯となった満70歳以上の方を除く
確かに、70歳時点ではまだまだ元気なお年寄りも沢山おり、断られて直ぐに登録のお願いに行くのは憚られるでしょう。
怒られることもあるかもしれません。
しかし、加齢の進行、環境の変化により高齢者の心身の状況が変わる事を予想する事は難しくい事ではなく、数字上は、半分近い一人くらし高齢者が未登録ともなっている事は、普段の見守りだけに留まらず、災害時要援護者名簿に半数近い方が登録をされていない事でもある為、由々しき問題です。
仕事が集中している民生委員さん以外の方の力、区の協力も充実させながらの70歳以上の未登録者へのアプローチの継続を要望しました。
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3年連続議員報酬アップ。議論のあり方をまず変えてみては?
皆さん、こんにちは。
おぎの稔です。
昨日で第4回大田区議会定例会は閉会しました。
今定例会でも、区職員の皆様や区議会議員特別職の給料、報酬等アップの条例案が可決され、私は昨年同様反対しました。
今回で3年連続の増額改定となり、年額で区長が約16万7千円、議長は約12万5千円、委員長は約7万6千円、議員は約7万1千円増額、職員の皆様の平均年間給与は約5万1千円増となり、全体で億を超える増額幅となりました。
時代、環境によって議員や職員の皆様の給料が増減するのは、制度上決まっている事です。
しかし、現状に即した基準、改定であるのかは常に考えておかなければなりません。
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大田区議会の海外視察はもっとルールを明確に!
本日、12月5日に大田区議会海外親善訪問調査報告会が行われました。
今年度、行われた海外親善訪問調査には、アメリカ、ヨーロッパ(ドイツ、ハンガリー、イギリス)、中国に50人中23人の区議会議員が視察にいきました。
私は昨年に続き、今年度も不参加でした。
報告会、資料については公表できない、報告会の撮影も禁止。質疑応答もわずかな時間という形式で行われたのが残念でした。
区民の財産になる、区民生活向上に資する海外視察であり、その報告であるならば、胸を張って資料を公開、区民の皆様にも開放した報告会にするべきではないのでしょうか?
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蒲田駅西口駅前広場整備計画について
先日の大田区議会都市整備委員会で蒲田駅西口駅前広場の整備計画について区の計画が改めて示されました。
約3億9千万円を掛けて、駅前の広場整備、工期は平成30年3月30日までです。
バス停からの歩行者動線の改善、広場の段差、階段を無くしてのフラット化によるオープンスペースの拡大などが主な工事です。
上の画像は白黒なのでわかりにくいですが、今までより駅前広場が開けた印象になります。
象徴でもあったクスノキは残されます。
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平成28年第4回大田区議会定例会一般質問 質問文
昨日の一般質問、原稿です。
一人くらし高齢者登録事業、羽田空港都心上空新飛行ルートについて質問しました。
詳しい説明はまた別途、行わせて頂きます。
最近、時間配分に少し余裕が出てきました。
一年半、議会に立たせて頂いたおかげだと思います。
これもひとえに皆様のおかげです。
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自殺対策体制強化のための体制整備と情報公開を!
以前から取り上げてきました、大田区の自殺対策について、9月の決算特別委員会でも取り上げました。
質疑の中でも触れましたが、知人が自死遺族になり、またその事をご相談頂いたことでより一層、自殺対策・自死遺族支援についての対策前進を進めていかなければならないと、感じました。
今回は、未遂者支援や生活保護受給者の自殺リスク、窓口の周知強化とともに、自殺対策基本法の改正によって、自殺対策における自治体の役割が大幅に増える事から、体制の充実、情報公開を求めました。
質疑概要はブログ下部でご覧いただけます。
さて、今回、質疑の中でも触れている方とはその後お話をさせて頂きました。
「荻野さんは生きた心地がしますか?」
と、同じ自死遺族の方から頂いた言葉に「お前はなぜ生きているのだ」と死者に言われているようで、背筋が凍るような思いがしました。
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東京維新塾特別セミナーのご案内「8年間の大阪改革と東京のこれから」
東京維新塾特別セミナーのご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日本維新の会の活動につきまして、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、東京維新の会では、講師をお願いしている日本維新の会 松井一郎代表、浅田均政調会長をはじめ、党幹部を招き、下記の要領でセミナーを開催いたしますので、ご案内申し上げます。
多忙の折、誠に恐縮とは存じますが、ご出席賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、ご参加をいただける場合は、お手数ですが、下記のお申込み先までFAX・電話またはメールにてお申し込みください。
先着150名となりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
記
躍進する日本維新の会
「8年間の大阪改革と東京のこれから」
日 時 12月18日(日)13:30受付・開場~ 14時開始
会 場 主婦会館プラザエフ 7階カトレア
講師
日本維新の会代表 松井一郎大阪府知事
日本維新の会政調会長 浅田均参議院議員
会費 1,000円
ご参加いただける方、荻野宛てにでも構いません。12月10日までに電話・FAX、またはメール、メッセージにてご連絡願います。
【こぼれ話】区議会議員の自宅の電気代を公開します。
自分自身でも少し驚きましたが、自宅の一か月の電気代。
1400円を切っていました。
節約とかいう話ではありませんよね。
純粋になかなか家に帰れず、寝るのとシャワーを浴びるためだけに帰っている日々が続いているからだと思います。
(居住実態はありますよ!)
他の議員もこうあるべきだと言いたいわけではありません。
議員だけでなく、一人暮らしの方で、家にいる時間が少ない方であれば、同じくらいの電気代の方もいるかと思います。
私のは一例に過ぎませんが、私から申し上げたいことは同僚、先輩議員を含め、昼夜を問わず走り回っている議員やスタッフはたくさんいるという事です。
中には、不正を起こしたり、活動をまじめにやっていない方もいるかもしれません。
そうした一部の方の行いが、国民の皆様の政治不信をさらに高めてしまっていることもあるかもしれません。
しかしながら、そうではない、議員、秘書といった方々もたくさんいることも、ご認識いただければ幸いです。