「THE OTAKU議員」連載シリーズ
第1回 「東京ビックサイト問題とは?」
第2回 「日本のマンガが海外から児童ポルノ扱いされてきた時代をご存知ですか?」
第3回 「今、何が必要か?別の視点から見たビッグサイト問題の本質とは」
こんばんは。おぎの稔です。去る6月15日、大田区議会平成30年第二回定例会で会派を代表し、本会議で代表質問に立たせて頂きました。今回取り上げたテーマは公文書管理、行政のIT化、区職員のIT利用環境改善、保育・子育てサービスの利用環境改善、国際都市としての施策、防犯、児童虐待防止、部活動、精神障害、自殺対策、介護、新空港線・蒲蒲線についてです。質問への答弁は区長・教育長からお答えいただきました。改善、前進に向けて前向きな答弁やなかなか難しそうな答弁などありましたので、後でご報告も行います。
区議会議員としての任期も残り一年、任期4年間の取組の成果をしっかりと区民の皆様へ示せるよう今期も頑張ってまいります。
https://youtu.be/7koLN5ClbMw
前回の代表質問はこちら
3月の予算特別委員会での総括質疑はこちら
【代表質問 全文】
皆様、おはようございます。たちあがれ・維新・無印の会のおぎの稔でございます。会派を代表し質問に立たせて頂きます。理事者の皆様におかれましては簡潔明瞭なご答弁を宜しくお願い致します。
さて、昨今では様々な技術の革新や、ライフスタイルの変化、国際化や多種多様な住民福祉ニーズ、課題の多層化が起きているおり、行政の求められる役割も大きく変化をしている所でございます。未来プラン後期最終年度の本年、今後の時代の変化に応えられる大田区にと言う観点からまず質問を行います。
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大田区議会議員のおぎの稔です。ちょうど区議会の本会議の日程と重なっていたため、私自身は参加は出来なかったのですが、所属をしている超党派の若手議員のグループで行って来た児童虐待防止PT(プロジェクトチーム)で、15日小池百合子東京都知事に対して、児童虐待防止に対する要望を行いました。目黒区で起きた痛ましい事件を繰り返さない為にも、地域、住民に一番近い、区市町村の議員として児童虐待防止のための施策を今後も提言してまいります!
東京若手議員の会 児童虐待防止プロジェクトは、下記により、東京都知事に対して「児童虐待のない社会を実現するための緊急提言」を行いました。
日時:平成30年6月15日(金)午前11時30分~午前11時45分
場所:東京都庁 第一庁舎
出席者:
【東京若手議員の会 児童虐待防止プロジェクト】
座長 たぞえ 麻友(目黒区議会・都民ファーストの会)
事務局長 内山 真吾(東京都議会・都民ファーストの会)
菊地 秀信(荒川区議会・公明党)
石坂 わたる(中野区議会・無所属)
本目 さよ(台東区議会・無所属)
西崎 つばさ(目黒区議会・立憲民主党)
松永 よしひろ(品川区議会・国民民主党)
辻 由紀子(大阪府認定子ども家庭サポーター)※アドバイザー
内山 恵美子(品川区議会 横山由香理事務所スタッフ・自由民主党)※主に動画撮影等、記録係
【東京都】
小池 百合子 (東京都知事)ほか
※東京若手議員の会 児童虐待防止プロジェクトメンバー
座長 たぞえ麻友(目黒区議会・都民ファーストの会)
前座長 横山由香理(品川区議会・自由民主党)
事務局長 内山真吾(東京都議会(昭島市選出)・都民ファーストの会)
石坂わたる(中野区議会・無所属)
岩永ひさか(多摩市議会・無所属)
遠藤ちひろ(多摩市議会・無所属)
おぎの稔(大田区議会・日本維新の会)
菊地秀信(荒川区議会・公明党)
子籠敏人(あきる野市議会・自由民主党)
笹岡ゆうこ(武蔵野市議会・無所属)
西崎つばさ(目黒区議会・立憲民主党)
本目さよ(台東区議会・無所属)
松永吉洋(品川区議会・国民民主党)
児童虐待のない社会を実現するための緊急提言~地域全体で子どもを育てる社会~
東京若手議員の会 児童虐待防止プロジェクト
<はじめに>
私たち、東京若手議員の会『児童虐待防止プロジェクト』は、平成27年11月に発足し、児童虐待防止に関して調査研究活動を重ねてきました。
当プロジェクトの特色は、政党のように統一理念や思想の旗印を掲げず、児童虐待という課題を解決したいという目的や共感で結ばれていることです。
プロジェクトメンバーは、無所属を含む超党派の議員で構成され、現役で子育てをする者、マイノリティの当事者や実際に虐待問題に関わる者など多様です。
私たちは約2年半の間、児童相談所、児童養護施設、乳児院、子育て世代包括支援センター、JKビジネス及び性教育などに関する視察、勉強会、及び講演会の開催等によって、児童虐待防止に関わる現場の方々のお声を伺いながら、現在の制度や背景などを学んできました。
平成30年3月に東京都目黒区で発生した児童虐待死事件(以下、「本件事件」という。)について、同年6月に警視庁が明らかにした児童の手記は日本中に大きな衝撃を与えました。
そして、本件事件を契機として、政治がすべきこともまた問われました。そこで、これまで私たちが自分事として捉えながら取り組んできた、児童虐待防止の調査研究を踏まえ、
以下、東京都知事に対し、緊急提言を致します。
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大田区議会議員のおぎの稔です。今回は3月の予算特別委員会で取り上げた帰宅困難者対策、徒歩帰宅者支援についてです。
帰宅困難者対策、この言葉自体は既にお聞きになった方も多いと思います。3・11以降、都心を中心に様々な対策が講じられてきました。駅や公共施設などに避難をして頂き、急場をしのいでいただくのですが、実際のところ、発災時には遠方でも、徒歩帰宅を選択される方も沢山いるのではないでしょうか?
私も2011年3月11日夜、たくさんの方が通り沿いを徒歩帰宅する中に混じり、帰宅をしました。本来は防災、防犯の視点からも事業所や一時滞在施設、駅などに留まって頂くのが、望ましいのですが、やむを得ず徒歩で帰宅する場合に備えての支援として、事業者の協力や特に多くの徒歩帰宅者が通るであろう、主要道路沿いの警備など、徒歩帰宅者支援・安全対策を汲む必要もあると考えます。特に大田区を始め、東京都内の自治体は住民以外の方の避難、誘導など安全安心と言った点も考慮に入れなければなりません。
皆様、如何お考えですか?
大田区 HP
●質問はこちら
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【開始時間・会場変更となりました。】
こんばんは。おぎの稔です。
毎月開催している恒例のトークイベント、おぎの白饅頭トークイベントの8月分は11日に開催します。
表現の自由をテーマに青識亜論さん、柴田英里さんをゲストにお招きし、討論会を行います。
お時間のある方は是非、ご参加ください。
【会場・時間変更】おぎの白饅頭トークイベントvol.11
「『表現の自由』討論会 東京夏の陣 2・5日目の夜戦 その2」
東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4F
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 2番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1番出口 徒歩4分
【セキリュティの協力のお願い】
※入口で簡単な手荷物検査を行います。
共催:日本政策学校
主催:株式会社おぎのと政治
※時間・会場変更の際は、こちらに記載いたしますのでご確認下さい
チケット購入・詳細はこちら➠http://ogino-s.tokyo/2018/06/222/
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こんばんは。おぎの稔です。昨年に引き続き、今年も夏のコミックマーケットにサークル参加をする事になりました。
今回も地方議員の日常、事情などをマンガにして配布したいと思います!当日、会場に来れない方向けに書店委託も考えておりますので、宜しくお願い致します。
◎貴サークル「オタギイン」は、日曜日 東地区“ピ”ブロック-31a に配置されました。
8月12日 コミックマーケット94
会場:東京ビッグサイト
東ピー31 a 「オタギイン」
・コミックマーケット➠http://www.comiket.co.jp/
2017年冬のコミックマーケットの様子はこちら➠https://ogino.link/2018/01/5316/
メロンブックス様、comicZIN様に書店委託しています。
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6月15日、おぎの稔が大田区議会で代表質問に立ちます。
(写真は以前の本会議での様子です)
こんばんは。おぎの稔です。本日は、議会質問のご案内をさせて頂きます。
6月14日から開会します大田区議会平成30年第二回定例会におきまして、おぎの稔が会派「たちあがれ・維新・無印」の会を代表し、本会議で代表質問を行います。
私は、15日金曜日10時から質問予定です。質問の様子は区内の各特別出張所などにあるデジタルサイネージや、大田区役所11階で傍聴も出来ます。傍聴はどなたでも、お申し込み不要、無料で行えます。また、代表質問は慣例で区長、教育長にお答えいただく事になっています。平日の昼間と言うお忙しいお時間で大変恐縮ですが、ご都合のつく方は是非、足をお運びください!
質問予定:
・大田区の行政の在り方と働き方改革について
・福祉について
・保育・教育について
・新空港線・蒲蒲線について
・大田区の諸課題について
・区議会のHPはこちら
・以前の質問はこちら
昨年の代表質問です
こんばんは。おぎの稔です。今回のブログは少し時間が空いてしまいましたが、3月の予算特別委員会で蒲蒲線・新空港線について質問した内容についてのご報告です。
東横線から多摩川線に、そして蒲田駅の地下を通り京急蒲田駅地下で停車し乗り換えを行い、京急空港線で空港方面へと向かう計画となっている現在の蒲蒲線・新空港線計画。蒲田駅と京急蒲田駅間の800mの分断の解消という名目もありました。この距離は徒歩8分と言われています。
空港までの直通運転ではない現在の計画では、京急蒲田駅の地下の新ホームから地上2,3階にある京急線への乗り換えを行う移動時間が、5-6分はかかってしまう可能性があります。純粋なホームとホームの移動だけでなく、電車のダイヤ、乗り換えの為の待ち時間を考えれば、時間の短縮効果がどこまで図れるのか、区民の皆様が実感できるのか疑問があります。
大田区は新空港線の費用便益比も公にしていますが、こちらの便益も、区民の方にもメリットは示されているものの、区外の方も含め普段から電車で、長い距離を移動する方にこそ大きいもので、地域で暮らし事業を営む方にそのまま=(イコール)とはならないのではないかと言う事も指摘させて頂きました。
国や都だけが進めるのなら、まだしもその計画に区が多額の税金を投入しているのは本当に適切なのでしょうか?大きく影響を受ける可能性のある東急多摩川線沿線に住む議員の一人としても、沿線を利用、また沿線に住む皆様にとっても納得のいく計画であるよう議論を尽くし、そうならないのであれば、簡単には受容できないという態度で、区議会に臨んでいきます。
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大田区議会議員のおぎの稔です。The Urban Folksさんでの連載「THE OTAKU議員」第4回は何か問題行動を起こす方が現れたり、重大な事件が起きるたびに、被疑者や、当人の趣味趣向や生活の一部を切り取って「オタク」であるとし、出来事と結び付けて批判されている事について、社会に大きな影響を与えた事件や、東京都の諮問機関が「オタク」を堂々と社会から排除しようとしていた経緯などをまとめました。
お時間のある時にでも、是非ご覧ください。
参考資料:
・第28期東京都青少年問題協議会 第8回専門部会 平成21年7月9日(木)28-29Pより
一部でセクハラの権化のように言われたりする一方で草食化の典型例のようにも扱われる「オタク」という概念が、当のオタクを自称する方々からも理解不能な負の要素の集合体、無辜の怪物のように変わりつつある昨今、等身大のオタクを自称する方々はどんな方なのか、そして、凶悪事件や社会を揺るがすような事が起きた時に、当事者がオタク趣味だったから犯行に走ったとでもいわんばかりの論調に対して、問題は本当に趣味だけの話なのか?もっと向き合わなければならない事が沢山あるのではないかと、私は考えますが、皆様、如何でしょうか。
第1回 「東京ビックサイト問題とは?」
第2回 「日本のマンガが海外から児童ポルノ扱いされてきた時代をご存知ですか?」
第3回 「今、何が必要か?別の視点から見たビッグサイト問題の本質とは」
こんばんは。おぎの稔です。
本日は7月のトークイベントのご案内です。
昨年から始めたSNSで話題なテーマを取り扱うトークイベント。お陰様で今年からは日本政策学校様の共催がつき、一年間完走。10回目の開催となりました。
ひとえに応援して下さる皆様のおかげです。そこで10回目となる今回は、ゲストを招かず一年を振り返りながら皆様とざっくばらんに懇親する会を企画しました。
途中入退場も自由ですので、ご参加頂ければ幸いです。
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大田区議会議員のおぎの稔です。先日の大田区議会平成30年第一回臨時会で、常任・特別委員会の所属が決まりましたのでご報告いたします。
今期は議会運営委員会、地域産業委員会、羽田空港対策特別委員会の所属となりました。また、引き続き大田区議会内会派「たちあがれ・維新・無印の会」の幹事長も続投する事になりました。
任期最後の一年となる本年もしっかりと議会内外での活動に取り組んで参ります!