消防団、操法大会に出場しました!
消防団をご存知ですか?
お祭りやイベント、また歳末の警備として地域を回っている消防団員を見かける事もあるかと思います。
彼らは消防署員のような職務としてではなく、(経費・報酬、手当等も出ますが)ボランティア※に近い形で、
有志の方々がその任についています。
私も平成27年6月28日に開催されました矢口消防団の操法大会に矢口消防団5分団の二番員として、
出場しました。
団員一同、この日の為に、2か月間訓練をしてきました。
指揮者(号令)
1番員(放水)
2番員(ホース運搬)
3番員(補佐、建物の破壊等)
4番員(機関操作)
と指揮者含め5名の団員が参加します。
大田区は女性の団員の割合も他に比べて高いそうです。
私の所属する5分団も4番員は今回女性が勤めました。
地域の防災の担い手である消防団も近年では、高齢化、新規入団者不足に悩まされています。
私も入団してまだ1年ほどですが、昨年の大みそかの武蔵新田駅までの火災では、火災現場の警備に当たらせて頂きました。
消防団員として地域を回る中で、見えてくる事が沢山あります。
私達の住む街を、私達の手で守りましょう。
消防団についてご興味のある方はこちらから➡東京消防庁のHP
※地方自治体で専ら消防業務によって収入を得る常勤の地方公務員である消防吏員(消防官)ではなく、通常は一般市民として本業に就いている消防団員で構成されている。消防団員は、地方自治体の長(市区町村長)より任命された消防団長が、地方自治体の長の了解を得て任命している。
火災や風水害等の災害、有事の際には、非常勤の地方公務員として消防業務に従事する。さらに、消防本部が存在しない市町村においては、普段は別の仕事をしている人間が、その仕事に加え、消防団活動として消火・予防・救急・救助といった消防業務を行うこととなる。