Jan 5, 2025
2025年もよろしくお願いいたします。
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。
振り返って見ますと昨年は区議会議員選挙の行われた前々年とはまた違う意味で激動の一年でした。
区議会では交渉会派の幹事長を継続、また、5月からは特別委員会で新空港線・蒲蒲線についても取り扱う交通政策調査特別委員会の委員長に就任させていただきました。所属する東京青年会議所大田区委員会の委員長職もお預かりするとともに、イベントバーエデン蒲田店もオープン、一年無事に走ることが出来ました。
プライベートでは結婚し、慣れない共同生活の日々を送りながら新年を迎えました。以前の私であれば、独身でまた取りまとめ役の経験も少なく自由な立場で好きにものを言えていましたが、昨年は自由と責任者としてのそ兼ね合いを探り探り考えながら、動いていた一年にもなったかと思います。様々な機会を頂いた皆様、またフォロー頂いた皆様、ありがとうございました。勉強させていただいたことを胸に本年も気を引き締めて取り組んでいければと考えております。
さて、政治活動では大きな動きもありました。ニュースをご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、4月は衆議院補欠選挙でつばさの党、7月の東京都知事選でも選挙妨害と相対することとなりました。社会問題の渦中におり、警察や検察とも話をする中で、事態の趨勢を見守っておりましたが、当該人物たちの処分は当然としても、全体的に取り締まりを強化する方向に社会が動き出していることは表現の自由を訴えるものとして大変残念に思います。どう着地させるのが良いのか、一地方自治体の議員として、しっかりと考えていきます。
大田区議会の仕事の中では、区議会議員選挙の際に訴えていた事務事業評価の公開を実現のめどが立ったことが一つ、活動実績として残せたことかなと思います。減税や手取りを増やすがキーワードとして注目を浴びた一年でもありましたが、その為に行政の事業がどのようになっているのかを検証する必要があります。その為の事務事業評価の公開を長らく大田区はやってきませんでしたが、鈴木区長になって2年目で、実現へのめどが立ち実際の時期にまで言及頂いたので、一つ仕事を果たせました。新空港線・蒲蒲線についてはずっと疑問も呈してきた立場ではありますが、ご案内の通り年末に国の方で予算について閣議決定も行われ、ほぼほぼ進むことが確実となっております。蒲田の街づくりや多摩川線沿線の街づくりを考え、また大田区が近隣都市の発展から取り残されないために現状の案で全て満足というわけではございませんが、影響を受ける路線に住むものとして、区民の皆様にとって少しでも良い事業となるよう、引き続き取り組んでいきます。また、昨年までは東京政策フォーラム・都民ファースト・国民民主・無所属の会という会派を結成し幹事長に就任しておりましたが、本年より会派を再編成します。私はつばさ大田区議団(つばさの党とは関係ございません)に合流し、総務会長に就任することとなりました。昨年より会派の人数も増え、6名の会派となります。会派の人数としては自民、公明に次ぐ第三会派となるため、より一層区政に置ける責任も重くなります。引き続き気を引き締めて議会に臨んでいきます。
自分の仕事である政治の世界で言うと、今までの常識や定石がゆらぐような混沌とした世の中になっているなと思います。様々な議論を生んだ各級選挙と共に、10月に行われた衆議院議員選挙では与党が過半数割れ。政権も今までとは違うかじ取りが必要になるでしょう。
一方で、様々な可能性が見えた年でもあったと思います。若者や現役世代の政治参加、意見が無駄と思われていた時期もございましたが、そうした声が中心となって情勢を左右するようになりました。この傾向は今度も続くでしょうが、大田区議会議員としてこの流れがどうなるか、また区民の皆様の生活にどう影響するのかを見守っていきたいと思います。年始からいきなり体調を崩してしまいお正月の大半は寝正月になってしまいましたが、準備万端。明日から再スタートしていきます。
皆様にとって身近な議員になれるように走っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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