Oct 3, 2022

映画「REVOLUTION +1」を見ました。

こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。安倍晋三元総理に対する国葬も無事に終わりましたが、その陰で今回の安倍元総理を殺害した容疑者にスポットを当てた映画が公開されていたのをご存じでしょうか?

一部で話題になっていた映画「REVOLUTION +1」を観に行きました。 率直に行って加害者には賛成しません。今このタイミングで映画を作り国葬にぶつけて発表する事も賛同はしません。しかし、日ごろから表現の自由を訴えている身として実際に鹿児島県で起きたように上映中止にするように発表の場を奪うことにも賛同しませんし、観ずに評価するのもどうかと思うので観てから評価したいと思いました。

 

正直、内容はまだ未完成で(追加シーン30分くらいあるらしい)、容疑者の裁判も進んでおらず、容疑者が何かを語ったわけではない。警察の聴取から漏れ聞く犯人像、その経緯を映像にしたという再現ドラマのような印象を受けました。この先の追加部分で評価は分かれるかもしれませんが、抗議で上映中止にするようなことは起きる必要のなかった作品だと思います。皆様、いかがお考えでしょうか?

 

REVOLUTION +1を上映したロフトプラスワンには東京新聞の望月衣塑子記者が。 この映画は色々と公開前から物議を醸してますし、物議の内容も理解出来ますが、それはそれとして表現・発表の場は維持され自由を守った上で意見を戦わせていくべきですね。

 

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