Dec 28, 2021

【大田区議会】給付金関連の補正予算が成立しました。

大田区議会議員のおぎの稔です。昨日、12月27日大田区議会臨時会が開催され補正予算が可決されました。

大田区議会臨時会で審議された内容は住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金事業、並びに子育て世帯への臨時特別給付金給付事業です。

予算の補正額は146億4429万1千円。全額国庫からの負担です。

子育て世帯への臨時特別給付金給付事業は2回目になり、大田区は先行して振り込みを行った5万円に加え、残り5万円を1月中に現金給付にします。

住民税非課税世帯への臨時特別給付金は大田区約40万世帯の中の約10万2千世帯が対象です。住民税非課税世帯が約9万3千、家計急変世帯が約9千世帯です。家計給付世帯は、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が激減し、住民税非課税世帯相当になった世帯などが対象です。こちらは国が住民税非課税世帯の10分の1を目安に出しており、概算として出したもので実際の申請などで変動する可能性があります。

住民税非課税世帯への支給は、大田区から対象世帯に確認書を発送し口座番号等を確認し、支給となります。家計急変世帯の方は申告制となります。申告制ですので迷ったらまず相談&申告をしていただいた方が良いと思います。

詳細⇒

令和3年度子育て世帯への臨時特別給付

新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援する取り組みの一つとして、臨時特別給付金を支給します。

先行給付金について】
先行給付分の5万円につきましては、令和3年12月24日(金曜日)にお振込みしました。

【追加給付金について】
大田区では令和3年12月27日(月曜日)に大田区議会の議決を経て、クーポンの交付ではなく、全額を現金で支給することといたしました。先行給付金支給対象の方につきましては、令和4年1月中旬にご案内を発送し、1月下旬にお振込みを予定しています。詳細は決定次第当ホームページでお知らせします。

住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金のご案内

国では、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、令和3年度住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円の現金給付が予定されています。

住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金については、詳細が決定していません。

今後立ち上げる予定のコールセンターの番号など、詳細は決まり次第、区のホームページ等でお知らせします。

※こちらは要件を満たしていれば併給可能です。(両方貰えます)

 

住民税非課税世帯対象の給付金で、対象世帯は大田区全世帯中4分の1。残り4分の3は受けられません。子育て世帯への臨時給付金の対象は7万6千人分。世帯年収960万円を超える世帯には支給されず、約3万人は受けられません。迅速な支援のために必要ですが、残りの世帯への何かしら支援も必要ですね。

また、大田区議会本会議場で先日ご逝去された野呂恵子区議会議員に対して黙祷が行われました。9月に亡くなられた北澤潤子区議会議員に続き、今年は二人区議会議員が亡くなられました。 故人のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

前回のブログ:大田区は10万円全額現金給付です。

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