Feb 15, 2021
災害時のインターネットコミュニティのあり方は?
こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。
以前もブログで取り上げさせていただきましたが、discordというアプリ内で私の作成したバーチャルコミュニティー「バーチャル大田区Discord支部」、先月から週1の会議を設け、実際にコミュニティの運営を続けてまいりまして、昨日、参加者5000名を突破しました。先日の深夜の地震の際は参加者が様々な情報を集積、分析し情報共有を行っていただき、その集合知ともいえる場の活用について多くの方から反響をいただきました。
これまで地震といえばTwitterに集合だったけど、今はTwitterよりもバーチャル大田区に行った方が情報早いまである
各所からの情報収集速度が早い— みけねぇ (@myun3049) February 13, 2021
バーチャル大田区で避難グッツについてまとめをされている方がいました。転載します pic.twitter.com/sVIgSlPXa5
— ありす (@Ecilaliceee) February 13, 2021
このときもそうだったけどやはり情報が入る事がどれだけ有難いかを実感する…
というかバーチャル大田区からの情報が早すぎて滅茶苦茶有能でヤバイ(語彙力) https://t.co/Kbk4f1Wwen— applepi42 トウキョウAR520 (@applepi421) February 13, 2021
https://twitter.com/Salty_149/status/1360607600321064967?s=20
荻野議員のディスコ鯖がこの災害にあたってとっても評価されてるけど、
ゲーマーというPDCAを普段から実践して個人で攻略法立てたりしちゃう民族が一つの鯖でshare(共有)という概念を以って集まってるのだからそこらのサイトより役立つ情報があるのは当たり前よね
— ばーにぃ (@barnard_noine) February 14, 2021
実際、一日半で500名以上新たにコミュニティに参加をしてくれた方が増えました。Discordというアプリを使った招待制の掲示板のような仕組みなので、参加しなければ情報を共有できないという事もありますが、こうしたコミュニティがが災害時に情報集積に機能したのとみると、政治家(だけに限らず)がネットで個人のコミュニティを作っていく事は結構有用に作用するのではないかと思います。
SNSやニュースは色んな情報が流れてくるため取捨選択の必要がありますし、情報の洪水のような状況の中では欲しい情報が手に入らず、真贋も見抜きにくいのが現状です。また詳細、細かな点を確認したい場合などに難しいといった一方通行な場合も多くあります。
24時間、参加者がリアルタイムにお稼働してるネットコミュニティは精神的な安心も担保できる、コミュニケーションも取りやすいのではないでしょうか?
今後もこうしたコミュニティ運用を通して、新しい形のコミュニティ、公共のあり方を模索していきます。
バーチャル大田区Discord支部参加簿希望の方は、discordというアプリをインストールの上、Twitterにてダイレクトメッセージでご連絡ください。
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