議会改革前進!大田区議会、政務活動費収支公開 開始!!
大田区議会で政務活動費※の収支状況の報告がスタートしました。
※画像は平成27年5月~3月のものです。PDF注意
今月より、大田区議会のHPにおいて政務活動費の各会派の収支報告の掲載が決まりました。
引き続き、今年度以降の分も収支報告が順次、公開されることになります。
区議会を客観的に見る上でも重要や情報であり、各分野ごとに、会派の使用額も掲載されているので会派ごとの違いも見え、区議会議員、会派の政務活動の支出の方向性、何にお金が掛かるのか?など参考になる部分が多くあるのではないでしょうか?
私の所属する東京維新の会大田は、広報費や事務所費が多くなっていますが、内訳は区議会通信などの印刷、配布などになっています。
さて、今回の議会改革の前進。
この背景には、昨今の地方議会を巡る問題もあり、世論の声が情報公開を推し進めた面もあるのではないでしょうか?
思い返せば、私の選挙の前にはいわゆる号泣県議事件がありました
そして、先日の富山市議会の問題。
昨今の政務活動費を巡る地方議員の不祥事、一地方議員として本当に心が痛みます。
そのような状況の中で、他の会派の方にも政務活動費のオープン化を公約に掲げている方もおり、区議会の中で情報公開について、この間、多くの議論がされてきました。
収支報告の公開、大田区議会は23区内で決して、先駆的というわけではありませんが、今回の決断は本当に素晴らしいと思っています。
私は当選前から情報公開の前進、政務活動費の領収書の公開を訴え、実際に当選後も自主的に政務活動費の領収書を公開してきました。
今後とも、大田区議会の議会改革、情報公開を推し進めるために声を上げていきます。
※政務活動費は、大田区議会議員が区政に関する調査研究その他の議員活動に資するため、必要な経費の一部として会派に交付しています。
議員一人当たり月23万円、会派に対して所属議員の人数分の支給となります。
昨年、東京維新の会大田は、会派として2名分、計506万円の政務活動費の支給を受け、279万1910円を使用、残額を大田区に返還しました。
★おぎの稔は自主的に政務活動費の領収書も公開しております。
・政務活動費領収書 平成28年度第一四半期分公開しました!
・政務活動費 平成27年度第4四半期(1月~3月分)公開しました
★議会改革関連