【テレビに出ました!】イメージ戦略と多様な人材確保について
有難い事に3月1日放送のフジテレビのノンストップの中で、公募議員の不祥事や選挙におけるイメージ戦略について語る機会を頂きました。
新宿の伊藤陽平区議、世田谷の薗部誠弥区議と共に出演させて頂きました。
撮影風景(^^)
さて、放送の中ではポスターや候補者のイメージ戦略の部分だけをピックアップする形になりましたが、実際はもっと様々な事をお話させて頂きました。
こうして、補足・説明が出来るのはSNS、インターネットの良い所ですね!
この件の前提として、リンク先の伊吹元衆院議長のお話があります。
【不倫・宮崎議員辞職】自民・伊吹元衆院議長「公募制度失敗だった」 – 産経ニュース http://www.sankei.com/politi…/…/160218/plt1602180050-n1.html
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>伊吹氏は「公募は短期間にやらないといけないので、一流大学を出て、ハンサムで、海外留学をしたり、ベンチャー企業を手がけている、弁舌さわやか理路整然、別の言い方をすれば頭でっかちで現実が分からない人が選ばれることが多い」とも述べた。
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私も薗部議員も、現職の議員の秘書やスタッフではあったので、純粋な完全公募ではありませんが、この発言を受けて、公募から入った議員の一人として、現在の政党の戦略がどうしてもそうなっている事、そしてそれは政治家・政党の側にも問題があるだろうという事をお話させて頂きました。
多様な民意を受け止め反映させる為には、声を受け止める側の努力だけではなく、候補者、議員の間にも多様な人材が必要です。
多様な人材をそろえる事は、民意を受け止めるべき政治の側の責任だと思っています。
戦略的優位を見て擁立を繰り返せば、政治家、議会に多様性がなくなり、結果、多様な民意を反映できなくなります。
民意を汲むことが出来なければ、活動を大きくしていくのも難しいでしょう。
議会の多様性を担保する事は、多様な民意に答え、広がりを持たせることになります。
今の時代に合った多様な人材発掘、育成も課題になってくるのではないでしょうか?
多数派、多数派に好かれる方ばかりの議会になってしまった時に、それが果たして本当に民意と呼べるのか?
難しいと思います。
昨年、大田区議会議員に当選してからはやいもので1年が経とうとしています。
今年は活動でもっと取り上げて頂けるようにも頑張ります!