心配事 「東京アニメアワードフェスティバル2016」について
東京アニメアワードフェスティバル2016について少し気になる記事が
フェスティバルディレクター等解任の件
一般社団法人日本動画協会及び東京アニメアワードフェスティバル実行委員会は、平成27年10月31日をもちまして、フェスティバルディレクター業務を委託していた株式会社ゴーギャンズ・インターナショナルとの業務委託契約を解除し、フェスティバルディレクターであった同社所属の江口美都絵氏も解任となりました。
また、テクニカルディレクターの棗田良成氏、プロデューサーの三上公也氏につきましても、同様に解任となりました。
従いまして、現在、株式会社ゴーギャンズ・インターナショナル、江口美都絵氏、棗田良成氏、三上公也氏は、当協会及び当フェスティバルとは一切関係はありません。
以上、御報告申し上げます。
江口氏ご本人のツイートや、匿名の証言や煽りが多い内容ですが不穏当なネット記事も出ており、無事にイベント・コンペが行われるのか少し心配です。
杞憂ならよいのですが。
私も少し関わらせて頂きましたが、2010年のいわゆる非実在青少年条例、東京都青少年健全育成条例改正(当時)を巡る議論の際も、東京アニメフェアの分裂のような騒動が起きてしまいました。
今回の件で、東京都、ひいては行政のアニメ・コンテンツ支援策、イベント等の取組が後退する事が無ければと思っています。
東京アニメアワードフェスティバル2016の無事の開催をお祈りしています。
おたぽるさんの記事 続報もあります。
コンペ作品を放棄?と不穏当な文言が・・・・
記事通りの事が起きないよう、祈ります。
江口美都絵さん側からの報告も
英語版
The Critical Issue about Tokyo Anime Award Film Festival 2016 ( TAAF2016)
http://animeaward.tokyo.jp/eng.html
杞憂ならよいのですが、日本のアニメ・コンテンツ界隈の信用に影響を与えかねないので、どこかで都か実行委員会から経緯の説明をして頂きたいですね。
一報だけを取り上げるのも、問題化と思うのですが、公式見解がなく・・・
都、もしくは実行委員会の見解が欲しい所です。
参考記事:
都条例めぐる“分裂”終止符、2大アニメイベントが統合 「AnimeJapan」3月開催へ
田中康夫氏のコラム(サンデー毎日連載)
『「東京アニメアワードフェスティバル2016」新国立競技場に次ぐ迷走か!?』
追記:2月18日
動画協会のこの騒動に対する見解が発表されましたので追記致します。
是非以前に、社団法人が個人をここまで名指しにするのも珍しい気はします。解決の為に冷静に話し合いが出来るのか、不安です。
江口美都絵氏(東京アニメアワードフェスティバル・元フェスティバルディレクター)に対する刑事告訴・民事裁判に関する御報告
私としては、双方、一度、調停の下で正式に話し合いを行うべきだと思います。
外部からは不明点も多く、どちらが正しいかはわかりません。
しかしながら、作品制作に携わったクリエーターの方々や、イベントを楽しみにしている方々、そして応募作品に込められた想いが踏みにじられない様、祈っています。