Jul 14, 2015
特別区制度と課題 ~大阪都構想における制度設計の基本的考え方~(資料)
本日は区政会館で行われました平成27年度第一回特別区議会議員講演会
「特別区制度と課題」に参加しました。
講師は特別区長会事務局次長の入澤幸氏です。
現状の23区、特別区の成立の歴史と広域行政である都との議論、問題点、特区制度改革の現状について講演を聞きましたが、
このタイトルでご案内を頂いた時から、大阪都構想についての言及があると思いましたが、配布された資料の中に都構想に触れたものがありました。
①大阪における大都市制度の制度設計(パッケージ案)の要点
※こちらは大阪府・大阪市特別区設置協議会事務局作成の資料です。
【大阪都構想における制度設計の基本的考え方】
※本資料は「特別区設置協定書」「特別区設置協定書について(説明パンフレット)」及び「大阪府・大阪市特別区設置協議会資料」をもとに特別区長会事務局が作成したものとの事です。
東京の特別区長会事務局の方がどのように大阪都構想を評価していたかの参考になると思います、
講演でも現状の東京の特別区改革において東京都と特別区で話し合いがつかず、未完となっている部分について、
児童相談所の特別区への移管など、事務分担、体制の移管などが進んだ内容になっているとの面で一定の評価をしているとの事でした。
大都市制度に正解は無いとも言われていましたが、特別区制度について今後も勉強をしていきたいと思います。
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