Jan 17, 2018
(情報提供)鳥の死骸からの鳥インフルエンザ陽性反応について
1月5日に東京都立港野鳥公園にて検査優先種1のオオタカ1羽の
●大田区で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査陽性について
1月17日、平成30年1月5日に大田区で回収された野鳥の確定検査の結果、「高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)」陽性であることが確認されたと環境省と東京都が発表しました。
今後も環境省により指定された野鳥監視重点区域(当該死亡野鳥が回収された場所を中心とする半径10キロメートル圏内)において、野鳥の監視強化を継続するとのことです。なお、鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられています。仮に、野鳥のふん等排泄物等に触れた場合であっても、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。
現在、全国の対応レベルは「レベル3(国内複数箇所発生時)」となっており、監視を強化しています。
●鳥インフルエンザの人への感染について
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては過度に心配する必要はありませんが、以下のことに注意してください。
- 野鳥などの野生動物の排泄物等に触れた場合には、しっかりと手洗い、うがいをしてください。
- 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないでください。特に、靴で糞を踏まないように十分注意してください。
- 野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないでください。
●死亡した野鳥を見つけたら
- 死亡した野鳥を素手で触らないようにしてください。
- 死亡した野鳥に触れる場合は、手袋、マスクを着用してください。
- 野鳥の死体の発見場所に応じて、下表の連絡先まで連絡をお願いします
死亡した野鳥を見つけた場合の連絡先は下記、リンク先をご参照ください。
大田区のHPはこちら
鳥インフルエンザについて
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