「女性議員の妊娠」を巡る課題から、議員の在り方を考える
産休・育休制度を巡る議論は、政界にも及んでいます。
男女平等、女性の社会進出、共働き世帯の増加。
社会意識、構造の変化と共に民間で進んできた取組がようやく、政治の世界にも来たかと思う反面、政治家という存在の情報がしっかりと開示されていると言い難い部分もある為、おいそれと民間の制度をそのまま導入というわけにはいかない現状もあります。
今回、女性議員の活動団体である、WOMAN SHIFT(ウーマンシフト)座談会に参加させて頂きました。
記事中でも語られていますが、産休・育休といった事に限らず、病欠や忌引きと言った欠席も議員にはあります。
議員を巡る様々な制度を考えるうえでどういった仕組みが良いのか、どういった仕組みであれば、有権者の皆様にもご理解いただけるのか。
今後も議論を続けていきたいと思います。
詳しい内容は、下記にあるリンク先の記事をご覧ください(前編・後編に別れています)
●座談会メンバー(五十音順)
おぎの稔・大田区議(日本維新の会)
佐藤篤・墨田区議(自民党)
南雲由子・板橋区議(無所属)
本目さよ・台東区区議(民進党)WOMAN SHIFT代表
松嶋祐一郎・目黒区議(共産党)
企画:たぞえ麻友・目黒区議(都民ファーストの会)WOMAN SHIFT事務局長
(前半記事:冒頭部分 抜粋)
最近、いくつかの報道や討論番組で「女性議員の妊娠」がテーマとして取り上げられました。『職務放棄だ』などの批判の声が挙がることについては、残念ですが受け止めます。しかし、受け止めた上で、その状況を打破できないか、妊娠で放棄せざるを得ない職務があるとしたら、環境を変えて対応できるようにすることはできないのか考えてみたいと思い、党派を超えた若手地方議会議員による座談会で知恵を出し合ってみました。WOMAN SHIFTは女性議員の活動団体ですが、今回は若手男性議員にも参加していただきました。
・「女性議員の妊娠」が問いかけること―地方議員が本音で語るWOMAN SHIFT座談会(前編)
・ 議員が休んだときの報酬はどうあるべきか―地方議員が本音で語るWOMAN SHIFT座談会(後編)
WOMAN SHIFTの紹介記事