【ご報告】東京維新の会 大田へ会派名変更について
お世話になっている皆様
平素より格別のご高配を賜り、深く感謝申し上げます。
また、日頃より維新の党及び、おぎの稔の活動にご理解・ご支援を頂き熱く御礼申し上げます。
本日、2月1日付で代表を務めさせて頂いております大田区議会の会派「維新の党 大田区議会」を「東京維新の会 大田」に変更することをご報告させて頂きます。
秘書として2年以上、行動を共にしてきました、東京都議会議員やながせ裕文氏と共に「おおさか維新の会」に参画をする事から、上記のような変更を決断する事になりました。
区議会定例会における審議に影響の内容、この時期の変更となりました。
この間、所属政党の分裂騒動において、皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけした事、充分な説明をする間もなく、このようなご報告を致しますことを深くお詫び申し上げます。
私は政治の世界には秘書として入りました。
政党間の移動や離合集散を当事者としても経験した後に、2014年末に大田区で維新の党の公認を受け、地域で活動を行って参りました。
その後、選挙を経て昨年の5月1日から区議会議員としての任期が始まりましたが、たったの半年で会派を変わる(会派の構成メンバーは変わっておりません)事になってしまいました。
ご支援いただいている皆様、地域でお声掛け頂く皆様、気にかけて頂いている皆様、特に先だっての大田区議会議員選挙に置きまして、おぎの稔と書いて頂いた3653名の皆様には非常に心苦しく、申し訳なく思っております。
秘書時代からお世話になった方も多く、本来であれば、日頃よりご支援頂いている皆様に真っ先にご報告にお伺いしなければならないところ、分裂騒動の特殊性もあり、なかなかご報告に伺えなかったことは私自身、歯がゆい思いでした。
これから、少しずつでもご挨拶・ご報告にお伺いさせて頂ければと思っております。
区の職員・理事者の皆様におかれましても行政経験もなく、人生経験も浅い私に対しても真摯に接して頂き、ご迷惑をおかけしながらもご指導、ご鞭撻を頂いて参りました。
また、会派変更の手続きを行うにあたり、区議会内においても、議長を始めとした区議会議員の皆様、また議会事務局の皆様にはこの間、何度も相談に乗っていただきました。
ご厚情に深く感謝致します。
また、半年とはいえ共に選挙戦を戦い、活動を続けてきた同党の方には、選挙の際にお世話になった方々へも恩返しも出来ず、後ろ足で砂を書けるような形になってしまいました。
特に、分裂騒動が起きてからは一定の結論が出るまでは騒動や自身の進退には触れず、連絡も控えるようにして事もあり、皆様の信頼を裏切る形になってしまった事、誠に申し訳なく心苦しく思います。
お世話になった方々にはお一人お一人に直接、お詫びを申し上げたく思っております。
今後の活動について
私は当選前から「実を切る改革」と共に「多様性の尊重」「便利な区役所へ」を訴えてきました。
政策によっては他会派からもご理解、ご助言を頂き、少しでも区政を前進させ、区民の皆様の幸福増進に寄与する為に行動し、皆様とのお約束である「政務活動費の領収書の公開」「費用弁償の供託」、積極的な情報・活動の公開だけではなく、大田区に対しても是々非々の態度で、様々な点から今まで取り扱ってこられなかった、重要視されてこなかった課題について光を当てて行こうと活動を続けて参りました。
その方針を変えることなく、しがらみのない少数会派の議員、若い政党の若い議員として区民全体の利益、幸福の増進だけではなく、声なき声、声を上げる事すら出来ない方々、様々な個性、苦しみを抱える方々に少しでも寄り添えるように活動を続けていきます。
引き続きご指導頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
平成28年 2月1日
大田区議会議員 荻野 稔