Oct 5, 2026
【都議会一般質問】歴史的建造物を守り、東京の未来へ
こんばんは。東京都議会議員のおぎの稔です。今回の一般質問では、地域に残る歴史的な建造物の保存・活用について取り上げました。
東京には、寺社仏閣だけでなく、銭湯や個人商店、住宅など、地域の暮らしや記憶を伝える身近な建物が数多く残されています。しかし、老朽化に加え、建設費や修繕費の高騰、所有者の高齢化などにより、こうした建物を所有者だけの負担で維持していくことには限界があります。
国の制度では支援対象となりにくい建物も少なくなく、気がついた時には失われてしまうという課題があります。
同様の制度は東京都にもあります。現在、東京都選定歴史的建造物への認定には、所有者が修繕などを行った上で景観審議会に申請する必要があります。しかし、事前に認定されるかどうかわからないまま、工事修繕をするのは難しく、所有者が二の足を踏んでしまうのも現状です。
そこで今回、修繕に着手する前の段階から相談でき、歴史的価値や認定の可能性を確認しながら保存・活用を進められる仕組みへの拡充を求めました。
都からは、まずモデル事業などを通じて制度を検証し、今後、事前相談を含めた制度の見直しを進めるとともとの前向きな答弁がありました。将来的な財政支援も目指していきたいと思います。
歴史的建造物を守ることは、過去を保存するだけではありません。地域の個性や魅力を次の世代へ引き継ぎ、店舗や住宅として活用することで、まちのにぎわいや東京の都市競争力にもつながります。世界の名だたる都市では財政支援も含めた制度がすでに存在します。東京も遅れてはいけません。
東京を発展させながら、次の世代に過去の息遣い残していく。
歴史を守ることと、東京の未来をつくることを両立させていきます。
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