Dec 22, 2022

松原忠義大田区長、今期で引退へ

大田区長、来春退任表明。

平成19年4月に大田区長に就任し、4期16年にわたり区長を勤め来られた松原忠義大田区長が今期で退任し次の区長選挙には出馬しないとの事でした。議員あてに一斉メールでご報告を頂きました。私が初当選した時には区長は既に3期目で、これまでの約8年間、議会では区長提案に反対をすることなどもありましたし、問題点について指摘させていただいたこともありました。

一方で、福祉の充実、住民生活の向上、周囲の街が発展していく中、どうやって大田区が発展していくかという点で、紆余曲折ありながらもチャレンジを続けてきた区政運営だったのはないかと思います。まだ任期は残っておりますが16年間、本当にお疲れ様でした。

来春は新人の争いになりますね。区議選も区長選も盛り上げていきたいですね。

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来年4月26日をもって、大田区長の任期が満了となります。
私は、平成19年4月に大田区長に就任させていただき、4期16年にわたり、大田区の発展のため、そして、区民の皆様の福祉向上のために全力で取り組んでまいりました。
 この間、リーマンショックに端を発した経済情勢の停滞や東日本大震災の発生、少子高齢化の進行、そして、新型コロナウイルス感染拡大など、社会経済状況が目まぐるしく変化する時期ではありましたが、子育てや教育、福祉・健康政策をはじめ、防災・防犯、環境・まちづくりや産業政策など、誰もが安心安全にいつまでも暮らせる魅力ある大田区にしたいという思いで、首長として自ら率先して健全な行財政運営に取り組んでまいりました。
 また、長年の懸案だった新空港線の整備及び沿線のまちづくり、羽田空港跡地のまちづくりなどの重要課題の解決に向けレールを敷くことができたという思いでございます。しかし、年齢、体力、そして区政の継承を考えますと、私の気持ちといたしましては、一つのけじめをつけることも重要で、今が、その時期であるとも考えております。
 今後は、一区民として、更なる大田区の発展のため、区政にいささかなりとも寄与いたすよう努める所存であります。
 結びに、区民の皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念いたしますとともに、皆様から頂きましたご厚情ご支援に重ねて感謝と御礼を申し上げ、私の思いとさせていただきます。

*なお、詳細につきましては、来春のしかるべき時期にお話し申し上げます。

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