大田区内43駅のホームドア・エレベーター設置状況
おぎの稔です。
本日は大田区内43駅のエレベーター・ホームドアの設置状況についてご報告します。
大田区には43の駅があります。
内訳はJR線が大森・蒲田駅。
都営浅草線が西馬込、馬込駅。
東急線が田園調布、多摩川、沼部、鵜の木、下丸子、武蔵新田、矢口の渡、蒲田、蓮沼、池上、千鳥町、久が原、御嶽山、雪が谷大塚、石川台、洗足池、長原、北千束、大岡山駅。
京急線が平和島、大森町、梅屋敷、京急蒲田、雑色、六郷土手、糀谷、大鳥居、穴守稲荷、天空橋、羽田空港国際線ターミナル、羽田空港国内線ターミナル駅。
東京モノレールが流通センター、昭和島、整備場、天空橋、羽田空港国際線ビル、新整備場、羽田空港第一ビル、羽田空港第二ビル駅になります。
その内、現在エレベーター未設置が4駅。ホームドアは現在整備中のものを含め18駅が未設置です。(設置25、一部設置2、未設置16)
大田区議会は本年3月に国に向けて意見書を提出してました。
参考:転落事故防止のためのホームドア等整備促進を求める意見書
この意見書にもあるとおり、国はホームドア整備に関して利用者数が10万人以上の駅を優先して設置する方針を示しています。
区内でこの方針に該当するのはJR大森駅、蒲田駅、東急蒲田駅の3駅で、東急蒲田駅には既にセンサー付きホーム柵が設置されており、JR大森駅と蒲田駅についても、平成31年度末までに整備する計画がJR東日本から発表されました。
優先して設置すべき駅については、各鉄道事業者において計画的な整備が進められています。
一方、障害者や高齢者からは、他の駅にもホームドアを設置するよう求める声が寄せられており、国土交通省も「ホームドアは視覚障害者の転落を防止するための設備として非常に効果が高い」とその有効性を認めております。
意見書で要望事項にある、
1、転落の危険性が高い駅については、現在計画中の駅に合わせて速やかに整備すること、
2、視覚障害者への積極的な声かけを行う等、事故を未然に防ぐソフト面対策を強化することの2点は、私も同じく訴えていきたいと思います。
今回、交通臨海部活性化特別委員会に、こちらの資料が示されました。
こうした資料は議員、議会だけでなく広く大田区民の皆様で共有していく必要があると思います。
今後も情報発信、共有に努めてまいります。
大田区議会議員
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