May 8, 2017

春は悪戯シーズン?街頭設置消火器の管理を今一度!

 

こんばんは。おぎの稔です。

本日は、街頭設置消火器について、地域の方から陳情を頂いたので、その対応と合わせてご報告いたします。

路上に設置されている消火器がイタズラされているとご連絡を頂き、調査に伺いました。

このように、ピンだけ外された状態になっていました。

この状態で知らずに力を入れると噴射してしまう可能性があります。

 

※こちらは陳情を受け、事実確認の下、開けています。むやみやたらに開けないでください。

 

普段から街頭に設置され、いざと言う時の消火に役立つ消火器。

皆様もご覧になった事はあるのではないでしょうか?

もしもの時に備えて、設置場所を認識しておいて損はないと思います。

ちなみにこのテープは交換時期ではなく、点検した日付の様です。今まで、車検のように次の交換時期かと思っていました。

 

古い数値ではありますが、平成18年4月のものだと、大田区内の街頭設置消火器数は約7000個所。

相当な数字です。

一年に一度は点検をしているそうですが、7000もあるので随時チェックすることは出来ず、悪戯などへの対応漏れも出てきます。

 

 

http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/shiraberu/ootakuno_suuji/ootakunosuuji_2006/koutsuuanzen_bousai/bouhan_bousai.files/054kasai.pdf.pdf(PDF注意)

 

大田区に確認したところ、特に、春先は街頭設置消火器への悪戯が増える時期との事です。

 

火災を発見した時など、いざと言う時、使えなければ、設置している意味もなくなってしまいます。

皆様も不自然に開いている消火器ボックスを見かけましたら、お住いの自治体にお問い合わせください。

 

 

さて、そうはいっても、気になるのは街頭設置消火器の利用率です。

「備えあれば、憂いなし。」ではありますが、街頭設置消火器はどこまで実際に使用がされているのでしょうか?

 

点検の手間、悪戯などを考えると、別の消火機器への変更なども検討の余地はあるかと思います。

 

皆様、如何お考えですか?

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