リサイクルでオリンピックのメダルを作る?みんなのメダルプロジェクト。
※タイトルはオリンピックとありますが、パラリンピックも合わせてのプロジェクトです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向け、また使用済みの小型電子機器類のリサイクル促進のため「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が行われます。
大田区も参画するため大田区議会特別委員会に報告がありました。
オリンピック・パラリンピックのメダル金・銀・銅総数約5000個を全て作る予定との事で、5月1日よりスタートする予定です。
成功したら、日本のリサイクル意識の普及も証明できる、素晴らしい取り組みになりますね。
皆様、是非、ご参加ください。
素晴らしい取り組みではありますが、実際のスポーツ振興やスポーツ事業、イベントなどでの出張回収、啓発など出来ないかと、委員会で意見が出ました。
私は町工場や産業、観光や障がい者福祉とも組み合わせられないかとも思っています。
オリンピック・パラリンピックにちなんだ、素晴らしい取り組みですので関連分野とも合わせての取組を大田区に要望致しました。
徐々に進んできた、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての取組。
競技によってはプレ大会、またプレプレ大会などで2018年度から本格的に動かなければならない競技もあります。
また、大田区のような特別区、他の道府県、市町村の立場から見ても、予算の負担の割合、規模などの課題や、計画を定めてくれないと付随した計画、作業が出来ない課題などもあります。
都政の課題は山積していますが、オリンピック・パラリンピックに向けた取組の進行は待ったなしです。
オリンピック・パラリンピックに関連し、国際展示場(東京ビックサイト)の課題などもありますが、都政の争点としても、オリンピック・パラリンピックをどうするのかがしっかりと議論されることを、一地方自治体議員として、切に願っています。
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画像はオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HPより引用
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 HPより
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」にご協力お願いします
大田区 HP
使用済みになった携帯電話などの小型家電には、金・銀等の貴金属が含まれており、都市鉱山と呼ばれています。
このたび、使用済小型家電に含まれる貴金属を用いて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の入賞メダルを製作する事業を、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催で実施することになりました。このプロジェクトは、我が国のリサイクルの取組を国際的にアピールするものと考えております。
大田区もこのプロジェクトの趣旨に賛同し、参加することにいたしました。5月1日以降、小型家電回収ボックスに入れていただいた使用済み小型家電は、東京2020大会の入賞メダルの材料として活用させていただきます。
東京2020大会の機運醸成を図るとともに、使用済小型家電の再資源化の促進により、資源循環型社会の構築を推進するため、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
【注意事項】
- 回収ボックスの投入口30×15センチメートルに入るものが対象になります。
- 個人情報等が含まれるものは、あらかじめデータを削除してからお出しください。
- 電池は取り外してください。
上記2点の画像は大田区 HPより引用
★大田区内 回収BOX 設置場所(42か所)
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大田区役所(1階 ロビー・8階 清掃事業課
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清掃事務所(大森・調布・蒲田)
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特別出張所(区内18ヶ所)
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図書館(大田・大森南・大森東・大森西・久が原・洗足池・羽田・六郷・多摩川・蒲田)
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JR駅周辺駐輪場…入新井・蒲田駅東口・蒲田駅西口
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その他区施設(消費者生活センター・南馬込文化センター・池上会館・雪谷文化センター・大田区民プラザ・大田区産業プラザ)