Jan 20, 2016

大田区で権利の面からも若者支援を訴えよう!

第7期大田区男女共同参画推進プランの策定及び区民公募手続き(パブリックコメント)の実施について所属の大田区議会総務財政委員会に報告がされました。

 

委員会に報告された第7期大田区男女共同参画推進プラン素案(平成28年1月)についてですが、策定の背景には平成27年12月の国の第4次男女共同参画基本計画策定があります。

 

計画では「あらゆる分野での女性の活躍」、その為の男性の働き方、暮らし方の見直し、男性中心型労働慣行の変革、女性にとって「安全・安心な暮らしの実現」が改めて強調されています。

私からは大田区の現状と課題及び施作の展開部分について数点質疑させて頂きました。

その中で、少子化対策、未婚者、独身者支援についての部分について触れさせていただきます。

 

大田区の平成26年度の合計特殊出生率は決して高くなく、都区部平均(1.19)と同水準ではあるものの、全国平均(1.42)を大幅に下回っています。
(ちなみに区部最高は江戸川・港の1.39、最下位は新宿の0.97)

区内において世帯数は増加を続けているものの、3世代同居などの核家族以外の世帯は減少を続け夫婦のみ世帯、一人親世帯などが増加し核家族化が進んでいます。
また、単独世帯が平成22年で16万世帯を超え一般世帯の48%と半数を占めており、23区内同様、核家族以外の世帯が少なく、単独世帯が多いのが現状となっております。

 

ライフコースの変化として、男性は30歳代後半と40歳代前半。女性は20歳代後半で上昇。とりわけ、男女共に30歳代後半の未婚率の高さが顕著で、全国に比べると23区は女性は20歳代後半以上、男性は20歳代後半から30歳代前半で未婚率が高くなっており、これは大田区も同様の傾向にあります。

 

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私としては、「当事者(30歳未婚)として「現状と課題」に未婚率の上昇と単独世帯の増加が挙げられている一方で、計画や施作にその項目、分野がない点」について質問しました。

 

区からは、あくまで事例として区の現状を上げているところであり、(人権・男女推進課の)所管ではない。という旨の返答を頂きました。

しかし、「個人的にはワークライフバランスの推進が必要ではないかと思う」とも答弁がありました。

 

区全体の計画の中にはもちろん、高齢者、子供、福祉と並び若者への支援もあると思います。

 

しかしながら、高齢者や社会保障のような比重も、担当部課もないのも現状です。

課題としてありながら、施作にないのもそのあたりの影響はあるのではないでしょうか?※

施作の項目に入れて損はないと思っています。

 

出会いの支援、未婚率、少子化対策と言うと、婚活、街コン・・・のような面から注目されがちですが(悪いと言いたいわけではありません)、

権利の面からも今のワークライフバランス、職場や日常生活での問題を取り上げて施作に入れてほしい。
(※男女共同参画と言う点から女性、男性の就労環境と言う面では入っています)

 

同じ素案の中では、男女の地位の平等感という項目で、家庭生活、職場、教育の場、政治の場、法律や制度、社会通念や習慣の6つの分野で男女の地位は平等になっているか?との問いに対する調査結果が掲載されていました。

 

平等になっているは、教育現場が66.4%と高いものの、政治の場(9.5%)、社会通念や習慣(15.1%)職場(19.2%)とたいへん低く、家庭生活、法律や制度でも30%前後に留まる。一方、男性優遇は政治の場、社会通念や習慣、職場では70~80%とかなり高い割合になっていました。

政治の場の平等感が極端に低い事は、私達政治家も大いに反省をしなければならない事です。

 

一方で社会保障や生活環境、雇用就労環境が激変し、価値観の多様化、意識の変化が起きている若者世代。

ブラック企業、ブラックバイト、ワーキングプア、様々な問題も生まれてきています。

働き方、生き方についての考え方も今までと変わってきている以上、繰り返しになりますが、権利の面からも「若者」を捉えていってほしいと思います。

決して、若者だけが得をする話でもないと思います。

 

 

 

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議員になって最初の本会議での質疑では大田区の若者の就労支援の現状、先日は、別の区の就労支援、通信教育、また、罪を犯した若者への支援。

若者支援には関心を持ってきたつもりですが、やはり大田区で若者支援に対する支援強化を更に訴えていかないといけないと思っています。

 

 

 

 

マンガ 5

 

 

参考ブログ:

 

おぎの稔政策マンガ第5弾 ~若者と女性の就労支援編~

就労支援の担当課を設置して若者の就労を全力サポート!?荒川区の就労支援の現状。

罪を犯した少年少女への支援はどうあるべきか?② 多摩少年院を視察しました

高校でカフェ?イマドキの通信高校の教育スタイル-

 

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大田区議会議員 おぎの稔

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