Oct 24, 2015

大田区側にも響く川崎市側から騒音被害について

インターネット上でお問い合わせ頂いた大田区の六郷や羽田付近で川崎側から深夜、大きな音が聞こえる等、

騒音被害について、川崎市臨港警察署及び川崎市に問い合わせました。

簡単にご報告いたします。

 

場所は東扇島、東扇島東公園周辺。

考えられる要因は二つあります。

●まず問題と考えられるのが「音響族」と呼ばれる集団です。

川崎側の港湾地域、昔はローリング族と言われる集団がたまり場にしていたようですが、最近は音響族と呼ばれる集団が週末、深夜にたまり場にしているようです。

大音量のアンプとスピーカーで週末、金曜土曜騒いでおり、市側も問題視しています。

 

最近、多少人数は減っているようですが、警察が対応にあたってもその場は解散し、また数時間後に戻ってくるようなケースもありイタチごっこにもなっております。

 

市側も注意喚起の為の看板等を立てたり、駐車場の一部を19時までの営業にして侵入禁止にして入れるエリアを絞ったりと対策を行っておりますが抜本的な解決は難しいようです。

 

今後とも、川崎臨港警察署と連携をし、対策を行って頂きたいと要望を致しました。

騒音といった環境問題だけではなく、周辺の治安の問題も絡んでくるので、対応は必須だと思います。

 

 

●もう一つは、7月、9月に行われる大規模な野外コンサートです。

7月に行われるコンサートは22時ころまで9月に行われるコンサートはオールナイトで行われており。

実際に東京都や大田区から川崎市、臨港警察署に対して苦情や問い合わせも来ているそうです。

 

川崎市も主催者も理解をしており協議を重ね、楽器の配置や、昨年からは音量を絞る等、音量の配慮には相当気にかけているそうです。

 

今年は、開催にあたり大田区側の蒲田警察署へ実施概要の報告、協議、承認も得ており、相当な努力を行っていると言えます。

 

「今までは苦情が来ていたが、今年は苦情は来ていなかった」

とも市側から返答を頂きました。

高層階の方からのお問い合わせでもあった事から、天候や場所等で聞こえる音の大きさに差もあるだろうとの事です。

 

 

私も仕事柄、お祭りや盆踊り、音楽イベント(先日のおた★かまも駅までのライブイベントでした)にも関わらせて頂いておりますし、

大田区は平和式典として六郷土手で大規模な花火大会も行っております。周囲からは騒音と思われるかもしれません。

 

周囲への配慮は行わなければなりませんが、イベント開催自体は今まで通り行って頂きたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

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